ジャンケンの掛け声で悩む
ココログからのネタ振りがあったので乗ってみる。
生まれたのは神戸だが、小学校の4年生からの学生時代は大阪の北摂地方で過ごした。ちょうど京都と大阪の中間あたりだ。このあたりではジャンケンするときに「インジャン、ホイッ!」と言っていた。ジャンケンをする前には両手を組んでその隙間から太陽を覗き、その光のパターンで自分の出す手を決めるということがわりと普通に行われていた。
このあたりは方言的に面白いところだったのではないかと思う。もうちょっと京都よりになると「そやしー(そうです:女性語)」、「ちゃうしー(違います:女性語)」、「そうやんかいさー(そうじゃないですかっ:女性語)」などの、ひょっとしたら古代からつづいていたのではないかと思われるような言葉が子供の間では使われていたように思う。オトナになると使わなくなるのだが。
そういえば、明日は高校の同窓会(同期会)があるのだった。首都圏在住の隠れ関西系オバサン達が、関西系オッサン達を迫力で圧倒するという図式がまた見られることでありましょう。普段「そうですわね~」とか言ってる隠れ関西人が「そうやんかいさ~、がははは。」と爆裂するのだ。
ブログネタ: “じゃんけん”のときの掛け声は?
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コメント
大阪出身のダンナとは、この話題では何度もぶつかって

おります
ダンナの主張は「インジャン、ホスッ」です。
(ちなみに枚方市出身です。)
私が子どものころには、「最初はグー」はなかった気が
するなぁ。
その代わり、「出さなきゃ負けだよ」ってゆー前振りが
あったような…。
あんまり大勢でジャンケンする時は、「多いもの
ジャン」とゆーのもありましたねぇ。
投稿: kelly | 2010年11月13日 (土) 00時47分
枚方を「ひらかた」と読める方は少ないようで。
枚方市は私の住んでいたあたりからは「川向こう」でした。つまり淀川の反対側ですね(私は淀川の西側)。子供の頃は鳥飼大橋を超えて川向こうに行くのは大冒険で、自転車でも枚方まではとても行けませんでした。
でも、子どもの遊びというレベルでは昔からつながっていたのでしょうね。
投稿: Picks Clicks | 2010年11月14日 (日) 20時59分