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2010年12月18日 (土)

撮影会のバイオリンで悩む

バイオリンを買っては見たものの、持て余しているという話は、ああもう去年の冬のことだったんだなぁ。

モバイルギターのケースにするために買ってみたバイオリンケースとその中身だったわけだが、ケースに細工するにも中身を出さねばならず、中身を捨てるわけにも行かなくて放置していたのだった。中身は中身で弦が切れたままだ。どうもペグが木製ではなくプラスティック製なのが仇になって、変形しているのかペグ穴に入れてもスムーズに回らないという状況だ。

そんな話を知り合いにしてみたところ、「ちょっとそのバイオリン貸してよ」ということになった。なんでも撮影の小道具に使いたいのだという。何の撮影だよ?

知らない世界だったのだが、アイドル撮影会とか言うのがあるらしい。そこでバイオリンを小道具に使うというのがよくわからな方tのだが、その(特定の)アイドルさんはもともとバイオリン弾きで、今年いっぱいでアイドル稼業をやめて音楽に専念するのだとか。

以前にもそのアイドルさんの撮影会にバイオリンを持ってきてもらったことがあったらしくて、そのときには彼女の自前の300万円するとか言うバイオリンを持ってきたのだという。その話を聞いたあたりで私のヘソが曲がってしまった。

「安物とはいえ楽器なので、そういう小道具扱いにはしてほしくないなぁ。」、「300万円のを使ったほうが緊張感があっていいんじゃないの?」、「安物を使って撮影したらいいものは撮れないよ」などとごねてみたのだが、「じゃぁ、チューニング他の面倒をみてもらうということで預かるってのは?」と言われて「うん、それならいいかも。」とOKしてしまった。

で、「そのバイオリン、いくらしたの?」としつこく聞くので「楽器はね、値段で語っちゃいけないんだよ。」と突き放す。

Violinで、昨晩バイオリンを預けてきて、今日あたりどこやらで撮影しているらしい。昨夜遅くに「早速撮ってみた」というメールが来た。さすがに写真を趣味にするだけあって、ちょっと私なら思いつかないアングルだなぁ。

デジカメで撮影と言っても、そこらにあるようなコンパクトデジカメを「ああ、コンデジね」と頭から相手にしないという写真ヲタクだから、見せてもらったアイドルの写真も顔の毛穴までくっきり映っているし、メイクのミスもデジタル修正で直してしまうという力技だ。そんな環境であのバイオリンがどんな役割を果たすのかはみものだ。


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