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2011年4月の9件の投稿

2011年4月25日 (月)

ゼロフレットで悩む

Chaki3このギター、Chakiというメーカーのフルアコースティックです。昔はこれしか持っていなかったので、さんざん弾き倒した愛器なんですが最近はすっかり出番も少なくなっちゃって、みたいな。トップもサイドもバックも全部1枚板なので、重たいんです。

で、このギター、「最近ではあんまり見かけなくなったゼロフレットなので」というふうに紹介したら、「ゼロフレットって何ですか?」と聞かれちゃったので、これはきちんと説明させていただこうか、と。

Chakizerofretはい、ナットのすぐとなりにフレットが見えますね? これがゼロフレットです。開放弦を鳴らすときに、普通のギターならブリッジとナットで弦を支えるわけですが、ゼロフレット機ではナットの代わりにゼロフレットで支えるわけです。

で、これはもともとナットをちゃんと作れる技術がなかった頃(1960年代)にやむを得ずとっていた手法であって、ナットをうまく作れるようになってからはすっかり廃れてしまった、らしい。特にギブソンやフェンダーなどの有名メーカーがゼロフレット機を作らなくなってしまったので、「古臭い」、「時代遅れだ」、「カッコ悪い」とかいう事になってしまったらしい。要するに「今時、流行らない」ってことですな。

実際、私のこのギターもおそらく1970年くらいの製造で、WEBを色々しらべてみると、「チャキの初期の製品もゼロフレットのものがあった」などという記述があったりする。

しかし、ゼロフレットは弦高を低くできるとか、開放弦とフレットで押さえた弦の音に差がないとか、開放弦での音程が狂うという問題がないなどのメリットがあって、某大御所ギタリストなどは「ゼロフレットがないものはギターとして認めない」とかおっしゃっていたそうで。なるほど、だから御大はモズライトを使い続けていたんだな。

私はナットに関して非常にシビアに考えているので、実は今になってゼロフレットでよかったと思っている。というのはナットが理想的な形で作られるというのは非常にまれなんじゃないか、と考えているわけです。

ナットの弦との関係をイラストレータで描こうとしたんですが、ベジェ曲線でうまく絵が描けなくて、特に弦の曲線が描けないものだから仕方なく鉛筆で書きました。これはナットの弦を支える面を横から見ている図だと思ってください。右がブリッジ側、左がヘッド側です。

Nat6■①がおそらくは理想的なナットの形で、ブリッジ側から弦の流れを見ていくと、弦はナットに触れると同時になだらかに曲線を描いてペグの方向へ導かれます。ここで重要なことは弦がナット上で指板を並行になってはいけないということです。
■②は①と違って弦がナットの上の右側半分で指板と並行になっています。弦が振動すると、弦が上下に動くこともあるわけで、そうすると弦が上に振動したときにナットを離れてしまいます。離れた弦がナットに戻る時にビビリ音が発生するだけでなく、弦がナットを離れたときには振動の支点が左にずれるわけで、そうするとその時には弦長が長くなったような効果が出てくるので、音程が狂ってしまいます。
■③はナットが直線的に斜めになっていて、弦とナットはナットの先端の一点だけで接している。こうなると弦は指板上で浮き上がってしまい、設計で想定している弦高よりも高くなってしまう。そもそもナットの高さとフレットの高さは同じでないといけないと思うのだが、多くのギターではナットのほうが高くなっているようだ(ナットのほうが低いことはありえない)。ナットが高いために、開放弦でチューニングした弦が①フレットを抑えた途端に設計値以上に音程が高くなってしまうというのはよくある話だ。
■④は③よりも斜めの角度が緩いので、弦がナットの両端でそれぞれ点接触している。これはそれほど悪くないので、素人がナットを調整するならこれを目指すべきじゃないだろうか。
■⑤はナット上面が水平になっていて、弦がナットのヘッド側で点接触している。そうするとそこから弦が浮いてしまうので、弦高が高くなると同時に弦長が長くなったような効果が出てしまって当然音程が狂ってしまう。
■⑥はなだらかな曲線を作ってしまったために、弦とナットの接触位置が設計位置とずれてしまってやはり音程が狂ってしまう例。

というわけなので、ナットでこんなに苦労するならゼロフレットのほうが素性がいいんじゃないか、と思う次第です。


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2011年4月24日 (日)

桃太郎がリーダーシップで悩む

Meetingmomo1桃太郎が家来たちを前に出陣前のミーティング中。桃太郎は猿が家来たちをまとめようとしないとか、率先して戦おうとしないとかの不満を持っている。

つまり桃太郎は猿にリーダーシップを取れと責めているのだ。

Meetingmomo2猿は「リーダーシップ取らないといけないのはお前(桃太郎)だろう」と考えているので、憮然とした表情。しかし言い返すこともできずにふてくされている。


続く(え?)。


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2011年4月16日 (土)

FaceBookで悩む

FaceBookは危険だ、と思う。その膨張戦略がとても危うく見える。

映画「ソーシャルネットワーク」は見ていない。FaceBookは3年前ほどから会員になっている。なぜだったかは忘れた。OrktとかMySpaceにもアカウントを持っているから、そういう方面に興味があったのだろう。

FaceBookに入会した途端に「XXXXさんがあなたを探しています」というふうなメッセージが現れ、何人かの実際に私が知っている人たちの名前が表示された。全て外国人で男女半々くらいだった。「お~、私を探してくれていたのか!?」と早速連絡をとろうかと思ったのだが、あれれ、ちょっとまてよ?私がFaceBookに入るなんてことは誰も知らないはずだと気がついて、連絡をとるのはやめた。

そのなかの何人かとは、他のところで接触したことがあったのだが、そのときには特にFaceBookの話は出なかった。どうも、Yahooのアドレスブックの中を勝手に検索して、友人関係を探りだしたらしい。YahooとFaceBookはそういう形で連携してるのだ。

そんなことがあったので、FaceBookってちょっと信用できないな、と思っていた。だからほとんどアクセスもしなかったのだが、「お友達のYYYさんんがどうのこうの」というふうなメールはよく来ていた。ほとんど無視していたのだが、「あ!?」というひとはお友達登録していたりした。

先月だったか、あるサイトでウチの娘とスマートフォンの写真の共有をしようと思って、そこで入会の手続きをした。無料だが、そこでそういえばなにやらFaceBookのアカウントがどうのこうのというのにYESと答えたような気がする。その場はそれで特に問題もなかったのだが、後日娘がFaceBookに入会したとたんに私からお友達登録みたいな連絡が来たというので、二人ともびっくり。要するに、FaceBookはそのサイトをも媒介として会員同士を繋ぎ合わせようという魂胆らしい。

この話には続きがあって、FaceBookで知らない女性から実名でお友達登録依頼が来て、「娘の友人です」とか言う。娘に確かめると、たしかに同窓の友人であって、Facebookで連絡をとっているという。私は向こうを知らないが、娘によれば会ったことがあるというので、まぁいいかと承認したが、こういう感じでお友達が増えるのはなんだか不気味だ。

私が今のところ活動しているSNSはmixiとStickam(このBLOGの上の方に窓が出ています)なのだが、その両方が最近になって「FaceBook連携」とか言い出したので、ちょっと待てよ、と。FaceBookは嘘はつかないんだろうけど、こちらの意向を勝手に解釈してFacebook拡張に利用しているフシがある。

複数のネットワークIDをFaceBookに握られると、あっちこっちの知り合いと繋ぎ合わされて、なんだかよくわからないうちによく分からないことになってしまいそうな気がする。つまりFaceBookはネットワークを股にかけて人と人とを結びつける。それはいいことなのかもしれないが、何が起こっているのかよく知らないままにそこへハマってしまうと、なんだかわからないことになるかもしれないよ。

こんな話([「フェースブックがあなたの人生をぶち壊す」)もある。さらにこんな話(「フェースブック:過去か未来か」)も。

ちなみに、FaceBookでは「あなたはどうやってお友達を連絡をとっていますか?」というふうな形で、提携しているネットワークとの連携を勧誘している。

Facebookfriends

FaceBookの規約を隅から隅まで読めば、こういうことは当たり前なのかもしれないが、私はそのあたりとちゃんと読んでないので、そういう意味での誤解はあるかもしれない。・・・となんとなく予防線。

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震災の余震に悩む

きょう、大きな余震があったのだが、栃木県だったとか、いやそうじゃないとかなんだかよくわからない。

余震は続いているが、これはいつまで続くのだろう? そんなことは誰にもわからないのだが、3月11日の震災からの日からのデータを見るとなにかわかるのかもしれない。

単純に、毎日の地震の数をグラフにしてみたのがこれだ。4月初めには収束しそうに見えたのだが、4月6日と4月11日あたらいに何かがあったらしく、また余震が増えている。基本としたデータはこちらのものを使った。どうもM4.5以上のデータを表示しているらしい。グラフはこのページの制限サイズを超えているので、圧縮して表示している。画像をクリックするとフルサイズの画像を見ることができる。

気象庁のデータベースを使いたいのだが、まだ整理中とかで使えないのだ。

Quakedaily

余震も連続すると不気味なので、余震の連続具合を見てみようと思って作ったグラフがこれだ。地震の数を3時間毎に数えたものをグラフにした。まぁ、まばらにはなってきつつはあるような、ないような。こちらも4月11日になにかあったような事を示しているような気がしないでもない。こちらのグラフもフルサイズで見るにはクリックする。

Quake_by_3hours

余震がなんとなく南下しているような気がして嫌なのだが、それを確かめようと地震マップをパラパラマンガふうにしてみようと思ったのだが、作業量の多さとツールの貧弱さに負けて手をつけられないでいる。例のJapan_Quake_Mapのページを1日ごとに表示させてGIFアニメにすればいいと思うのだが、だれかやってくれないかな?

上記二つのグラフを作ったEXCELデータと、まだGIFにしただけの日毎のマップを置いておきます。

「Quake20110311-0416.xls」をダウンロード

あ、だめだ。マップの方は圧縮しても18メガあるので、ここにはおけないや。

4月24日追記: 3月11日から4月24日までの震源地マップをGIFアニメにしてみた。 ただし、一旦ダウンロードしてからブラウザにドラッグ・ドロップしないと見れないようだ。1280×1024というでかいものなので、大画面でないと見ることができないかもしれない。パラpラアニメを見た限りでは余震が南下しているという感じはない。フィリピンプレートが安定しているように見える。追記終わり。

3月11日から今日(4月16日)までを一枚に表示したマップをおいとこう。これもクリックするとフル画象になります。


Quakemap201103110416


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2011年4月11日 (月)

ループステーションで悩む

こんなの買ってどうするんだろう?とか思いつつ買ってしまうってことありませんか?

Bossrc3はい、買っちゃいました。BossのRC-3「ループステーション」。発売日の次の日に買っちゃいましたよ。

これはやっぱり思ったとおり、ループの長さは最初に録音したループで決まっちゃうので、例えばドラム風の音を入れようとすると、必要コーラス分録音しないといけない。これをステージでやるとお客さんが飽きちゃうね。

だから、ドラムパターンみたいなのは短かく1小節分だけ入れて、それを何度も繰り返したものにあとはどんどんダビングするように出来ればいいのだけれどもそういう作りにはなっていないようだ。

いろいろ試してみたけれども、ペダルを一回踏んで録音モードが始まり、もう一度踏むとダビングモードになってしまう。つまりまだ録音し続けているので、これはまずい。もう一度踏むと再生モードになる。

これは何とかならんのかと思ってマニュアルを読むと、工場出荷時に「録音→ダビング→再生」となっているのを「録音→再生→ダビング(RC-2モード)」に切り替えることができると書いてあった。ので、今はそうして使っているのだが、その後のダビングモードというのもいらないので、それも殺せるようにできたらいいのに。

99のパターンがあるというのは、バンクメモリがそれだけあるということで、90~99にはプリセットのパターンが入っている。他にもプリセットなリズムパターンが10パターンあるが、これはまだ試していないな。10パターンと言ってもひとつはハイハットだけというものだし、POPとかFUNKとかLATINとかあるけど、今ちょっと聞いてみたらこんなのステージでは使えないなって感じ。

PCにつなげるっていうので、ひょっとしたらオーディオインターフェイスみたいに使えるかと思ったが、残念ながらそれはなくて、単にUSBメモリのようにして録音したデータにアクセスできるだけだった。なんだ、この値段だったらオーディオインターフェイスくらいつけろよ。

で、使用感だが、録音したのをループさせてそれに乗っかって遊ぶのはいいんだけれども、止めるのがなかなかむつかしい。1秒以内に2回踏めば止まるのだが、うまいこと小節の頭でループを止めてそれへ手弾きをうまく繋げないとステージでは使えない。これを練習するのだがなかなかうまく行かないぞ。だから、ドラムでコーラスの頭にクラッシュシンバルを叩くようなつもりで、その直前にトムをコツっと叩くような感じでやればいいのだと思うのだが、これがなかなかうまくいかんのよね。ペダルをもう一個買えってか?

短いループで練習しようと思って、4小節でループさせてうまく終わろうという努力の結果がこれだ。まだまだ練習しないといかんなぁ。

7月12日追記:

Rc3wpedals結局何度練習しても二度踏みで停止させる確立が4割に届かないので、急遽純正ペダルを買った。これは正解だったと思う。で、昨日HardOffでヤマハ製の安っぽいペダルがあったので買ってみた(2台で315円)するとこれがちゃんと使えるではないか。

でも不思議なことに、ヤマハのペダルだと、停止させたあと1秒くらいして自動的に録音したループが削除されてしまう。何度やっても同じだし、2台あるヤマハのペダルのどちらでもそうなってしまう。BOSSのだと停止するだけで、またRC3のペダルを踏めばループを再生し始めるのに。

私の使い方から言うと、ヤマハの動作でも別に問題はないのだが、原因がよくわからない。純正ペダルだと長く踏むと削除になるのだが、ヤマハのをちょい踏みしただけでも削除されてしまう。

Yamahapedalヤマハのペダルの中にコンデンサが入っているとか何か細工がしてあって、ちょい踏みでも1秒くらい踏んだのと同じくらいにしてくれるのかもしれないと思って、ペダルを開けてみたら簡単なプリント基板があった。

でもこれはペダルのゴム接点の導通を見ているだけのほんとうに簡単なものなので、これだけではちょい踏みの時間軸を伸ばしたりはできないはずだ。なんだろうkなぁ、チャタリングだろうか?

原因はよくわからないが、私の使い方だとヤマハので充分なので、こっちのを持ち歩くことにしようと思う。こっちのほうが軽くて小さいので都合がいいのだ。

9月11日追記:

このRC-3だが、最近ではループマシンとして使うよりも、3時間という録音時間を利用してオケマシンとして活躍している。オケマシンとして、ミキサ機能も使えて便利なのだ。アンプに繋ぐシールドも1本でいいし。

今はWAVEで40曲くらい入っているかな。容量にして1.4Gくらい。もっと入れたいので、WAVEでファイルをモノラルにしてみたが「UF(おそらくUnknown Format)」というエラーで読み込んでくれなかった。これは設計上の手抜きだな。ハードウエアの制限はあるかもしてないけれども、ソフトでなんとでもなるだろう? サンプリングを22010/secにすれば多少音質は落ちるがさらに倍入ると思っていたので、これにはちょっとがっかりだな。


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2011年4月10日 (日)

誕生日祝いで悩む

お誕生日のお祝いを、いただく方の話。

酒と煙草をやらないし、ファッションにも興味がないので、私のお誕生日に何かを贈らなくてはならないと思っている人は大変悩むらしい。大昔には訳もわからずエレキギターのエフェクタをもらったこともあった。貰ってしまったので仕方なく使ったこともあった。

ネクタイとかセーターも好みがあるのやらないのやら、貰って嬉しいのやら嬉しくないのやら、そんなリアクションなので、ますます困るらしい。

Birthpres2011で、今年はこんなのを頂いた。ひとつは小さなレゴでギターを作るという物。もうひとつはオタマトーンというもの。

マイクロLEGOはもらったその場で組み立てた。これは面白かった。部品が余分に入っているのも親切だ。余った部品でなにやら怪しい物ができたので横に並べてみた。

オタマトーンのほうは昨年のクリスマスに某所でのパーティへ持っていくことを実は考えていたのだった。でも、決まった曲しか演奏しないらしかったのでそりゃつまらんだろうと思って買わなかったのだ。

でも、オタマトーンは知る人ぞ知る明和電機の製品なのだな。で、いろいろいじくってみると面白い遊び方を発見。

この機械には予め10曲前後の音楽データが入っているのだが、スイッチを押すごとに一つづつ音を出すモードに出来る。そのボタンをおすことによって、自分で演奏しているような気分になれるというものだが、何の曲だか知らずにそのボタンをテキトーに押していると、全く新しい曲のように聞こえたりもする。

遊んでいるうちに、曲名が分かってしまったのでやめてしまったが、なんの曲だか分かってしまうと、そのイメージにとらわれて、その曲になってしまう。

Otamatone2エフェクトがかかったような音になっているのは、オタマトーンの口の部分がゴムでできていて、そこんところを開けたり閉めたりすることによってこういう効果が出るわけです。

ということで、今日はBLOGでの早書き。10分で書いた。これから出かける。ぽぽぽぽ~ん。


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2011年4月 9日 (土)

指板のRに悩む

10cmほどの棒切れを使ってガットギターのネック保護のために弦の張力を逃がすっていうか、逸らすようにすることをやっている。名前がまだないんだけど、キャンディバーでいいんじゃないだろうか、とか「弦押さえ」とかかな、とか。

アイスキャンディのバーをきれいに洗って乾かして端っこに穴を開けてゴムひもを通せば出来上がりなので、私のBLOGを見て作ってくださっている方もいらっしゃるようで。

で、そんな中「Rの付いているギター用のを作って欲しい」というオーダーをいただいてしまった。指板にRが付いているような(湾曲している)ギターはたいていネックに補強の鉄棒が入っているから、弦の張力をそらさなくてもいいと思うのだが、気になりだすと気になってしまうのだろうなぁ。

Rのついた指板に貼られた弦をまんべんなく押さえるには、弦押さえを凹させなければならないが、これがなかなかに難モノで、まずどれくらい凹ませるのか?と。調べてみると、ネックの付け根付近でのR(曲率半径)は400mm~750mmというところらしい。ES175DのRがどれくらいなのかわからないので、一応400mmを目標に作ってみることにする。

弦押さえの長さが焼く80mmなので、400mmのRなら、中央で約1mmほど凹ませなければならない。うまい形のヤスリがあればいいのだが、そういうのは持っていないのでナイフで削り出すことにする。

R300で、こういう形のものを削り出した。ちょっと削りすぎて400mmというよりは300mmに近くなってしまったので、裏面を700mm程度の緩いRにしてみる。

両側を使えるように、ゴムひもも両側で使えるようにしてある。

Neckholder私のギターに装着してみると、ちょっと長い。Rは私のギターにはぴったりなんだけどなぁ。

4月12日追記:

Guitar175d弦押さえは無事に依頼主のところへ届いて、175Dに装着された写真がメールで届きました。シングル・ピックアップなんだなぁ。ビンテージなんだろうか?ブリッジも木製のようだ。

で、肝心の「Rは合いましたか?」ってまだ聞いてないんだった。


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2011年4月 2日 (土)

スロースリップで悩む

以下は希望的観測である。「こうだったらいいな」と思って書いていることなので、鵜呑みにしたり、真に受けてよそで吹聴しないように注意していただきたい。以下はあくまでも希望的観測なのだから。

まずこの図は2011年3月11日に始まった東日本大震災の震源を示した図である。震源は深さに寄って色分けされているが、マグニチュードはこの図から読み取ることができない(クリックすると拡大されます)。出典はこちら

Japanquake

余談になるが、こうやって震源の位置と深さが分かっているのだから、時間を追って震源を3次元的に表示することが出来れば、余震を様相することができそうなものだと思うがどうなんだろう?

Groundplatesさて、日本人の大人ならたいてい知っていることと思うが、日本という国はいくつかのプレートの合わさるところに位置しており、それが多くの地震を生み出している。

ここで改めてプレートの配置と、先の震源の分布を比べてみれば、今回の大地震が太平洋プレートと北米プレートとの拮抗で発生したのだということがよくわかる。

では、ユーラシアプレートとフィリピン海プレートとの拮抗はどうか? 3月11日の次の週あたりには長野県や静岡や九州で地震が起こってひやりとしたものだが、今のところこちらの拮抗は小康を保っているようだ(だから希望的観測ですからね)。

で、以前から気になっているのが、タイトルにした「スロースリップ」だ。

地震というのはプレートが別のプレートの下へもぐりこんで、もぐりこまれた方のプレート(今回は北米プレート)が跳ね上がるようにしてそのストレスを解消することによって発生する。しかしその跳ね上がりが徐々に行われたとすると、それは小さな地震がずるずると続くスロースリップという形になって現れる、のかもしれない(希望的観測)。

スロースリップは、2000年から2005年頃までに、ほぼユーラシアプレートとフィリピン海プレートとの狭間で観測されていた。この件については国家的見地からいろいろな機関で研究されており、例えば文科省ではこんなレポートが出ていて、こんな図が掲載されている。

Slowslipwestjpn

でもこの報告にしても、「スロースリップでプレートのエネルギーが解消されているから、安全かもしれませんよ」なんてことはひとことも書いてない。そんな事書いて地震が起こったら、それこそ責任問題っていうか、自信を持ってそんなこと言える人はだれもいないのだ。

だから、私がこうやってBLOG界の片隅で「希望的観測なんですからね!」と断りながら自分を安心させようとしているわけだ。いやほんとにこれは希望的観測なのでね。

スロースリップをキーワドとして検索すると、いろいろ引っかかってくるので、興味のある人は調べてみてください。私がいかに「希望的」に書いているかがわかると思います。


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責任問題で悩む

地震と津波は天災だが、原発は人災だという。誰が責任を取るのか?という声があちこちから聞こえてくる。そういう事をいう人達はたいてい自分には責任がないと思っている人たちだ。

「だれかが責任を取らないといけないんですか?」とか言うと、日本では「何を馬鹿なことを!?」と言われるんだろうけど、文化によっては「アラーの思し召しじゃ」ということで済んでしまったりもするのではないか。責任云々する以外にうまい解決方法はないのか? だいたい責任を追求して問題の解決になるのか?

「責任をうやむやにするのはよくない」 うん、まぁそうだろうな。

しかしな、責任を取らされるのは結局逃げ切れなかった人なんだと思う。ズルッこく責任を逃れちゃう人たちもいるわけで。

いや、ことが起こる前に「あらかじめ責任逃れ」するやつが多いこと多いこと。つまり「そんな責任は取れません」とかいうやつら。

「俺が責任を取るから、お前ら好きなようにやれ」なんて言える人たちは、それこそ「責任をとって」消えていった。今の日本はみんなで責任の擦り付け合いだ。


日本で原発はもう作られないのだという。じゃぁ、電気代が上がっても誰も文句は言わないんだな? 中東情勢が怪しくなるたびに石油の備蓄が少なくなって計画停電とかになっても文句言わないんだな? 

原発の熱効率は安全のために火力発電よりも下げているのだが、それでも発電コストは火力の半分以下だ。これを使わない手はないんだけどなぁ。

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