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2011年6月25日 (土)

音関係のオモチャで悩む

ちょこちょこと小出しにしているが、今年のゴールデンウイークには観光でイギリスへ行ってきた。

主たる目的はコッツウォルズという田舎を見てまわるということだったのだが、実を言うと私はこれにはあんまり興味がなくて、むしろストーン・ヘンジ(に呼びかけると返事するとかいう・・・)に興味があったのだった。この件はまた項を改めて書くことになるだろう。

だいたい海外へ行っても、観て回るのは楽器屋とCD屋と本屋と、見つけられれば航空博物館とかなので、今回もまぁそんな感じ。コッツウォルズで有名なBathの街(この街はなにしろ「BATH;風呂」の語源となったところだという)ヘ行っても、古代ローマの大浴場なんていま見ても仕方ないじゃないか、というスタンスだ。

Bathの街なかで見つけた楽器屋で、愛用の日本製ピーナッツ型シェーカー(なぜそんなモノを持っていた?)を振って見せて、「こういうの、ある?」と聞くと「あるある、あるよ。これでラスト・ロットだけど。」とか言いながら店主が店の片隅の引き出しからいくつか取り出してきたので振ってみると、重いわりには意外に音が小さい。中の砂が細かいのだろうか?と首をかしげていると、店主が「ソフトな音だろ?」とか言うので、「うん、そうだね。それ全部頂戴。」と言って買ってきたのがこれだ。

ただし、左端のは愛用のピーナッツ型。上のは林檎、右端は小さいがカボチャだろう。黄色いのもたぶんカボチャだろうと思うが、形からヘチマと呼ぶことにする。

Shakers4

振ってみるとこんな音がする。ピーナツ→カボチャ→ヘチマ→林檎の順に振っている。生で振った感じでは、ピーナツの音量が際立って大きく感じたのだが、mp3にしてみるとあんまりよくわからないなぁ。

Imageremoで、日本へ帰ってからよく見てみると、各シェーカーに貼ってあるラベルに「MADE IN CHINA」とか書いてある。ありがちだなぁ。

Remofruitsで、有名パーカッションメーカーであるREMO社のサイトで探してみると、「Fruit Shakes」というのがあるんだけれども、カボチャはないなぁ?ヘチマもない。林檎はあるようだ。REMO社のサイトによると、林檎(大/小)、洋梨(大/小)、アボカド、バナナ、レモン、オレンジ、プラム(すもも)の9種類だ。ということはこのカボチャとヘチマはイギリスのBathでしか買えない中国製のレアものだったのかっ! ということにしておこう。

で、ロンドンの街をぶらぶら歩きっていっても、4泊5日なのであんまりあちこちも行けなくて、でも絶対に行こうと思っていたのがカムデンタウンだ。日本で言うと原宿の感じが近いんじゃないだろうか。

10年前には仕事でよくロンドンには行ったので、カムデンにも一度ならず行ったことがある。ここは地下鉄のゾーン1から外れるのだが、初めて行ったときには、まぁ出るときに精算すればいいんだろうと思ってゾーン1の回数券で向かったら、でるところで駅員にえらく怒られて、「特別に見逃してやるから(一旦改札を出て)切符を買ってこい。」という教育的指導を受けたところだ

そんなカムデンの街を歩いていると、異常に大きな声で鳴いている鳥の声が聞こえる。見回してみると、イタリア系のオヤジが道端で口笛を吹いているようなのだ。しかし口笛にしては異常に大きな音なので、さらによく見ると、口の中に何かを入れていて、それで鳴らしているらしい。これが、それだ。Trilla(トゥリッラ)という。

Trilla

こんなに大きくすることもなかったかな? これは直径15mmくらいの金属製ワッシャを半分に折りたたんだもので薄いプラスチックの膜とドーナツ型の紙を挟んだものだ。これを2ポンドで売っている、300円強だからこれは良い商売だな。3つで5ポンドとかいうので3つ買っちゃったのは、分解して遊んでやろうと思ったからだ。

これを買ってYoutubeに動画をuploadしている奴が絶対いるだろうと思って探したら、やっぱりいた(注意:これは私ではありません;音がうるさいので注意)。

私はこんなにうまく吹けないけれども、私には「歯笛」という技があって、口笛のようで口笛でない、歯の裏側に息を吹きつけて鳴らす技なのだが、これを件のTrilla売りのイタリア人の前でやってみせると、不思議そうな顔をして「どうやってるんだ?(How does it work?)」とか聞いてくるので、口の中には何も無いことを見せてやったが納得してないようだった。「これはニンジャなのだ」とか言ってやればよかったな。

これはこれで面白い買い物だったのだが、残念なことに、これは音程が変わらないのだ。先のYoutubeの動画を見てもらってもわかると思うが、音色が変化するだけで音程は変わっていない。これは大変残念だ。歯笛では音が小さくてステージなどでは使えないけれども、これだけ大きな音が出せて音程が変えられるのなら、楽器として使えるかもしれないと思ったのだ。

というわけで、Trillaはちょっと残念な結果になったのだが、これは別途別の方向に発展させてみる気持ちがあるので、その気持を大切に育ててみたいと思う。

で、イギリス旅行とは関係ないのだが、数年前にシンガポールで買ったおもちゃでちょっと遊んだのを動画にしたのでご紹介。これは言ってみれば赤ん坊のガラガラに相当するようなオモチャで、操作してから音が出るまでの遅延が大きくて、パーカッションには使えないだろうと思っていたのだが、ちょっと工夫してみると、ひょっとして使えるかもしれんな、と思ったので。

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コメント

最後のビデオは面白いけど、何だかおもちゃを虐待しているみたいですね。

投稿: taki | 2011年6月26日 (日) 14時34分

虐待!? そうか!あれはヤツの悲鳴だったのかっ!。

投稿: Picks Clicks | 2011年6月26日 (日) 18時45分

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