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2011年9月27日 (火)

全音音階な楽器で悩む

身の程知らずにも特殊配列なハーモニカを特注してみたりしたわけだが、何度も投げ出そうと思っては思いとどまり、なんとか練習を続けている。

で、こういう配列は「Augumented Tuning」というんだそうで、でもやっぱり私には「全音階配列」のほうがしっくり来るなぁ。というのは、いまさら当たり前の話なんだけどいわゆるスケールというのは全全半全全全半という音程差になっているので、基本的に全音音程が続くわけで、そうすると、この配列のハーモニカだととりあえすレバーをそのままにしておいて吹いて吸うととにかく全音音程にはなるので、スケールを(ある意味)吹き易くなるのだ。

で、スケールをどう捉えるかというはなしで、私は昔から次の図の上のように「全全半」という音程が二つ組合わさったものだというふうに考えてきた。これは学生時代に畏友takiさんから吹きこまれたことだったと思う、この捉え方にはなにか名前がついていたと思うのだが、そういう肝心なことは忘れてしまうのだ。

だから私はずっと、こういうかたちで調性というものを捉えてきたのだ(つまり半音音程の位置関係で調性を感じる)。

ところがこの新しいハーモニカを吹いていると、スケールの捉え方が変わってきた。この図の下のように全音が2つ続くか、3つ続くかの違いで調性が決まるような感じになってきたのだ。

Scalewholehalf

この図は、上では「全全半」の位置関係が変わることによってC調がF調に変わることを示しており、下では連続する全音がずれることでC調がG調になることを示している。

「だから、なんなんだ?」と聞かれても困るが。まぁそういう捉え方もできるでしょ、と。そういう捉え方(モデリング)でもってハーモニカを操ろうとしているわけさ。

で、これまで、この全音音階配列を表示するのにSUZUKI方式で図示してきたわけだが、これはSUZUKI殿に発注するためにわざわざSUZUKIのHP風に記述にしていたので、実は私はこんなふうに書きたい。つまり、スケールがわかりやすいように書きたいわけ。そうすると、なんとなくギター風っていうか、音程をやっとマッピング出来るようになってきたじゃないか、ってことでして。

Wholetonescale

この4パターンを覚えれば全部の調で吹けるはずなので、このパターン(図中の太字の音がスケール音を示している)を何とか覚えようとしているわけです。今のところできるだけ楽譜は見ないようにして、耳で覚えている曲を探りながら吹いていて、その補強としてこの表から学んだパターンを使おうとしている。なんかわりといいセンいったり、行かなくてがっかりなんてこともあるわけだが、まぁそれが楽器をやる楽しみってもんだァね。

翌日追記:

マップ化したスケールのパターンを眺めているといろいろと発見があって、Cのパターンを180度回転させるとGになるとか、Fを180度回転するとDになるとか、横に並ぶ数が2212とか2122だとか(説明略)、うむうむこれは面白いぞ。

Wholepattern5

赤い枠は何かというと、Bbのスケールがほらここに同じパターンがあるでしょ、という話で置いときました。

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コメント

>「全全半」という音程が二つ組合わさったものだ

え?私がそんなこといったんですか。全然覚えていませんが、昔はそんなこと考えていたんだろうか。

今はヴィブラフォンというあんまり考える必要もなく叩けば音が鳴る楽器をしているせいか、そういうむつかしいことを考える能力が退化してしまったようです。
ハーモニカは頭の体操にいいようですね。

投稿: taki | 2011年9月30日 (金) 22時43分

ええと何だったかな? 機能的4音とかいう意味のナントカクワッドとかクワトロナントカとか言ってたんじゃなかったかな?

投稿: Picks Clicks | 2011年10月14日 (金) 23時24分

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