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2011年11月28日 (月)

マスク美人に悩む

美少女という言葉は比較的新しいものだと思う。後藤久美子が「国民的美少女」に選ばれた頃から一般に使われ始めたんじゃないだろうか? 少女は可愛いものであって、美しいものではないというそれまでの常識カラは外れた言葉なのではなかっただろうか?

そんなころ、「美少女というのは自分の美しさに気づいていない少女のことをいう」という定義をどこかで読んで、よくわかりもせずに「ああ、なるほど、そういうものか」と思ったことがあった。これはたしか美輪明宏あたりが言ってたんじゃなかったかな? 平岡正明だったか? 

そういえば子供の頃に「鉄仮面の少女」という話を、たぶん漫画で読んだ覚えがあって、そのタイトルだけは今も鮮明に覚えている。その内容は幼い少女が母親から「お前は醜いから仮面を付けろ」ということで鉄の仮面をつけたまま育っていくという猟奇モノで、小学校低学年でそんなものを読むとは困った子供だが、一体どこでそんなものを読んだのか、そしてその結末がどうなったのか、それらは今や謎である。いまだったら「仮面を取ったら、母親の言うとおりでした」というブラックなオチもありだろうが、当時はそんなオチじゃなかったと思うんだけどなぁ。記憶の断片では蝋人形屋敷が焼け落ちるシーンなんてのがあるが、全く脈絡が通じない。

「脈絡が通じない」で思い出したが、こんな話をするはずじゃなかったのだった。

先週まで歯医者にちょこちょこ通っていて、この歯医者が当初医師夫婦が経営していたのだが、そのご主人の方が病気療養後に亡くなったとかで女医さん主体の経営になり、いまは女医さん3名体制でやっているのかな?それにその倍位の歯科衛生士さん達がいて、皆さんがそれぞれにマスクをしている。そして、目だけを出してお仕事をされるわけだが、その目がまたお化粧ばっちりなので、みなさん「マスク美人」なわけです。

Maskgirlこの写真は雰囲気を出すためにインターネットから適当に拾ってきたもので、実際の歯科医院の人ではない。歯科衛生士さんのほうがもうちょっと化粧が濃いと思うし、髪の毛もたいていポニーテールだ。

でもこういう人が私の顔に20cmくらいまで近づいて作業をされるわけで、これはちょっと困ると言うか、ジロジロ見るわけにも行かず、仕方がないから目を伏せて半覚半睡の境地をさまようわけだ。

しかしその歯科医院もなんだか作業が粗いと言うか、丁寧でないのに営業的な発言が多くてちょっとあんまり行きたくなくなっている。専用駐車場があるので、時間的に余裕のあるときには便利なのだが、なんかもう行きたくない。

ところが治療がひとつ山を超えたので、もうしばらく行かなくていいや、と思った途端に冠がひとつ外れてしまった。小さなものなんだけど、なにか仕掛けをしやがったか? と思うくらいいいタイミングで外れたので、これはなんとしても行きたくない。なんとか自分で直せないものかと考えた。接着するだけでなんとかなるんじゃないかと思って。

瞬間接着剤でくっつけることも考えたが、これは成分を調べると「シアン・アクリレート」とかいうもので、シナっていうと青酸だから、まさか青酸そのままの毒じゃないだろうけど、口の中に入れるにはちょっと躊躇してしまう。2液性のエポキシも「肌や粘膜についたときにはよく洗い流して…」なんてあるからやっぱり怖い。

歯科用の接着剤と言うか、セメントというものはどこで手に入るのだろうか?と思って調べると、なんとアマゾンで売っている。2.2gで2100円だとか。「アメリカから直送」だが「在庫有ります」とか何だか矛盾するようなことが書いてある。

Dentek届いたのがこれだ。「歯医者へ行くまでの一時的な詰め物としてお使いください」とかかいてあるが、さぁどうだろう? 来週は海外出張なので、その間何とかもってくれないかな、と思っているのだが。

2012年2月9日追記:

歯科用セメントは3日しか持たない。固まるまで完全に水分を遮断できればいいのかもしれないけれども、口の中だからそれにも限度がある。できるだけ濡れないようにくっつけても、まぁ3日がいいところだ。

なので、エポキシ接着剤で接着してみた。いわゆる2液性の接着剤として売られているものだ。最初はほんの少量だけ付けてみたが、これは2日持たなかった。2回目にはちょっと多すぎるかなと思えるくらいに接着剤を塗ってみたら、いまのところ2週間ほど持っている、このまま使い続けられるといいんだが。

接着するときには、まず歯を磨いてよくゆすぎ、ドライヤーで熱風を口の中へ吹きこんで該当する歯を乾かし、2液を当量に混ぜた接着剤を塗った歯冠を丁寧にはめ込み割り箸を噛んで10分ほど我慢するのだ。

2012年3月2日追記:

エポキシも2ヶ月持たなかった。今朝歯を磨いていたらポロッと落ちたのだ。その2時間ほど後、仕事をしていたら歯の内側に付いていたらしいエポキシの膜のようなものが剥がれてきた。次はもうちょっとエポキシの量を増やしてみようと思う。

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コメント

シアノアクリレート系の瞬間接着剤って、手術の時、体内を縫う代わりに使う事も有るんですよ、
医療用ってのが製造されています。ですから、ア
ロンアルファで、歯の冠を付けるのは大丈夫です。
ウィキで「瞬間接着剤」を見ると、手術用として
開発された、なんて書いて有ります。

歯医者さんにうぞうぞ歯科衛生士のおネーちゃんが居るのって、近所の専門学校の実習生がホトンドでしょ、私も歯医者に行って、実習の教材に
されています。

投稿: ををつか | 2011年11月28日 (月) 07時27分

へぇ、手術用の接着剤って、普通に売ってるのと同じなんだ?

私は「シアン」という言葉にビビってしまったのでした。
ゼリー状の接着剤が使いやすいんだけど、そのゼリーの成分もさだかでないしね。

投稿: Picks-Clicks | 2011年11月29日 (火) 00時54分

マスク美人で連想したこと
今なにかと「お肌がピーンとなる」とかうたったアンチエイジング関係の化粧品が盛んにコマーシャルしてますが、「これはったら、お肌がツルンツルンになり、シワも消えます」という、超薄のマスクが発売される日が来るのではないかと思うのですよね。

ま、それを待ち遠しく思いながら、せっせと鏡に向かい、あれこれと塗りたくる日々なのです。(´ε`;)

投稿: MIKI | 2011年12月 5日 (月) 07時41分

>「これはったら、お肌がツルンツルンになり、シワも消えます」という、
>超薄のマスクが発売される日が来るのではないか

え~、これはつまり「面の皮が厚くなる」ということでしょうか?

現在のお化粧は粉末や液体で肌を覆うようなことをしているわけですが、細かいウロコのようなものをうまいこと貼りつけるようなことができると、新しい可能性が開けるのかもしれませんね。

投稿: Picks-Clicks | 2011年12月 6日 (火) 00時34分

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