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2011年11月16日 (水)

Tenderなギターで悩む(後編)

Tenderなギターで悩む(前編)からのつづき。

Tender2Tender号の全景はこんな感じ。ここまで来るのにはいろいろと苦労がありました。一応、黒くてかっこいい感じにはなっているのだが、まだいろいろと追い込まないといけないところもある。

ストラトっぽいボディシェイプではあるが、ストラトみたいに丸っこくないところが気に入っている。ストラトの、あの丸っこい感じがあんまり好きになれないので、このゴツゴツした感じは好ましい。こうやって眺めるとなんとなく「シェクター」というブランドが頭に浮かぶのだが、まあそれは気のせいだろう。

当初は音が出たりでなかったりしていたのだが、これはどうやら音質切り替えスイッチの接触不良らしいということで、スイッチの接点をシャープペンシルの芯でこすってやって研磨と若干の油分補給をしてやったら問題はなくなった。

Tenderhead2まず、ヘッドの部分を見ていただくと、最初についていたボロボロのペグがゴトー製の黒いのに交換されている。これにも涙なみだの物語があるのだが、写真をたくさん貼り付けないといけないのでまぁ割愛かな。当初はもちろんある見込みがあったのだが、それがダメになったので急遽オークションで購入したのだ。980円だった。それだけじゃなくて、古いペグを外した穴を埋めなくちゃいけないとか、ゴトーのペグはナットで締め上げるので、そのレンチが必要になったりとか。

Tenderbridge次にブリッジ周りも見ていただきたいのだが、ここにも実は未解決の問題があったりする。

このブリッジはトレモロアームが付くようになっていて、つまりブリッジはバネを介して固定されている。だからブリッジがフワフワなわけです。そういうのは嫌いなので、なんとかブリッジはアームがついても動かせないくらいにがっちりと固定したいのだが、それには16mm厚のアルミブロックみたいなものが必要で、今はそれがないものだから木のブロックて固定している。これはきっと湿気とかで膨らんだり縮んだりしてチューニングに影響を与えると思う。

まぁそれも「味」か(本当か?)。

ジャズギター的な音を出すために弦はダキストのフラットワウンド(.011~.048)を張った。普通、こういうギターにはもっと軽い弦を張るんだろうが、そういうのを期待してこのギターを弾こうとする人には残念でした、ということになる。弦高も高いし。

で、ちょっと歪んだけれども、こんな音になった。スイッチを切り替えると少し音が変わるけれども、あんまり効いてない感じ。どのポジションでもこういう感じの音ではある。

このギターに関しては、まぁいろいろ書きたいこともあるんだけど、全部書こうとするといつになるかわからないので、とにかくはまず投稿しておこうか、と。

ひとつ書いておくと、このギタ^のネックはRが緩くて、各フレットがほぼ直線みたいになっている。もうちょっとRがあったほうが弾きやすいのかな、とは思う。

11月18日追記:

形ができた一昨日には1時間ほど弾いてみたのだが、指がつかれた。なんでだろうなぁ?弦高がたかいか?それほどでもないと思うんだけど。ナットが高いのかなぁ?ネックのテーパー(先細)が緩いのかな?

苦労の跡が忍ばれる写真が揃ったので、そのあたりを追補しよう。

Tenderpegまずはペグだ。最初は左のようなペグを使うはずだった。同じHardOffで見つけてあったのだが、買って帰って袋から出すと5つしかない。店に戻って探してもらったがやはりない。んも~、せっかくの新古品だったのに。

というわけで、仕方なくオークションで買ったのが右側でこちらはれっきとした使用感あふれる中古品。ツマミの形も新古品のほうがよかったんだけど、ひょっとしたらツマミが大きすぎたかもしれない。どうするかな、この5つのツマミ? 誰かウクレレにでも使ってみない?

Tenderbridge1次はブリッジだ。弦を張ったら弦の張力に負けてこんなに浮いてしまったよ。ほんとにどうしょうかと思った。

Tenderbridge2木片を突っ込んだりしてみたが、やはり安定しないので寸法的にいい感じの金属片をちょっと加工して突っ込んだら、ブリッジの浮きはなくなった。これはこれで解決。

Tendersadle1ブリッジは落ち着いたんだけど、サドルがめちゃくちゃで、斜めになってるのがあるし、高さもまちまち。どうするんだこれ? しかも、ネジを回すには細い6角レンチが要る。これは持ってないし(いや、持ってたはずなんだが)、近場の店にもない。

Tendersadle2仕方が無いので、細いねじ回しを削って無理やり回して調整して、ここまで追い込んだ。これ以上下がらないのだが、それでも弦高が高いので、これはもうナットを削るしかないのではないか?

しかし、ナットを削るというのは正直言って素人には無理だよ。しまったなぁ、最初からフラットワウンドを貼るんじゃなくて、もっと安いラウンドワウンドな弦をはって様子を見ればよかったのだがなぁ。でもやらんよなぁそんなこと。この弦がよれよれになったらどこかのギター屋さんに持ち込んで、ナット高さを調整してもらおうかと思うが、弦より先にネックがくたばりそうな気もする。まぁ様子見、ってことで。

11月20日追記:

このギターを早速セッションで使ってみた。トーンコントロールのノブが思ったより効くので戸惑ったが、まぁ割と使える感じだった。でも「弦高高い感」は相変わらずで、どうなんだろう?やっぱりナットかな?

2012年2月26日追記:

やはりこのギターはどうにも評判が悪く、置きギターとして適さないということで、泣く泣く手放すことになった。白楽の中通り商店街の中古ギター屋へ持っていったが、「1000円くらいにしかならないよ」「いいですよ1000円で」ということで引き取ってもらった。もう一声頑張ればよかったかな? 「このギター、ネックにロッドが入っていないみたいなんですよね」と言ってみると、「そんなことはないと思うよ」ということで、弦を緩めてネックを外してみると、なるほど見えないところにロッドの調整ナットがあった。そんなこともあるんだなぁ。確認すれば、それで調整できたかもしれない。


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コメント

某所で置きギターになっているこのギター、先ほどちょいと触らせて
もらいましたが、やっぱり弦高が高いと感じました。
ダダリオの.010~のフラットワウンドあたりにしたらどうでしょう?

投稿: Atsushi | 2011年11月27日 (日) 02時24分

おお、白楽某所に行かれましたか。

まぁ、お客様用のギターなので、あまり長く弾かれてもナニですから、あのくらいの弾きにくさでちょうどいいのではないかと。

根本原因をなくすには弦を替えるのではなくててナットとブリッジの調整が必要だと思いますが、そんなにお金かけられないよ~、っていうのが本音です。

ひょっとすると、ネックの順反りがすでにまずい所まで来ているのかもしれません。それならそれで、あきらめもつくか、と。

投稿: Picks-Clicks | 2011年11月27日 (日) 21時43分

デタッチャブルネックでしょうから、1度外してシム挟んでネックの角度を変えてやればよろしいかと思います。
http://ozimas.blog134.fc2.com/blog-entry-166.html

投稿: 通りすがり | 2013年2月 5日 (火) 17時57分

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