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2011年12月30日 (金)

100円ボールペンで悩む

ここ半年ほど愛用しているこのペンは100円均一で買ったものだが、赤黒のボールペンとシャープペンシル、スタイラスペンを選べるというなかなかの優れものである。

Ballpointpen100

ところが、さすがは100円モノ。ペン先の方は十分な強度を持っているが、ノック側のケースに当たる半透明なプラスティックがどうも弱点になっている。

Clack1まず、ペンの中央付近のねじ込み式になっている接合部にヒビが入ってしまった。ここはペンを使ってものを書くときに親指でペン全体を曲げるような力が加わる所で、そこにヒビが入るとそのヒビがどんどん増殖してしまう。

これはまずいと思って、接着することも考えたが、まずは熱収縮チューブで固定してみた。これは案外うまくいって、あんまりきつく締め上げるということはしていないのだが、まぁ当分はこれでいけるかな、と。これでダメなら瞬間接着剤が控えていることだし。

Clack2しかし今度はノックまわりがどうもまずいことになってきた。ペン先を引っ込めるときにはバネが働いて勢い良くペンを収納するのだが、それをノック周りのところで受け止めるようになっているらしく、そこにショックがかかるようなのだ。

そのショックの累積でノック回るのプラスティックがリング状に剥がれてしまって、あとホンの少しだけで引っ込めたペン収納部を押さえている格好になっている。これはやっぱり瞬間接着剤かな?

100円のボールペンなのだから、新しいのを買えば済む話ではあるんだけれども、それではなんだか負けた気がするので、このボールペンはなんとかインクのなくなるまで使ってやりたい。なんとか来年の夏くらいまでは持たせたいと思うのだ。

2012年3月31日追記:

ついに黒のインクが無くなった。シャープペンシルがついているのが便利だったので同じようなのをまた買いたのだが、インクの部分は変えられないんだろうなぁ。残念だ。


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日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

最近、消せるボールペンってのが、出ていて
それを愛用しています、先生稼業ですから、
赤のボールペンで○をつけたり×をつけたり。
でも○を×にしたり×を○にしたり、間違える
ことも多数です。だから消せるのは有り難い。

で、某社の消せるボールペンですが、キャップ
式とノック式がありまして、このキャップ式が
思わず「設計者出てこい、小一時間説教してやる」
って出来なんですね、何処が問題か、といい
ますと、ペンを使う時ってキャップをペンの
後ろに被せますよね、するって〜と、折角の
消すためのゴム(摩擦熱を作り出す柔らかい
所)の上からかぶさる事になるんですね。

自分の製品の特徴、長所を自身の持つ機能で
隠して使い辛くしているというお馬鹿設計
なんですね。
キャップのお尻に消す機能をつければ良かった
だけなんですけどね。


投稿: ををつか | 2011年12月30日 (金) 07時56分

ポリカーボネイトの強度の問題以外では、この100円ボールペンはよくできています。握る部分にはゴム系のチューブウィ後からかぶせているように見えますが、実際にはうまい構造でコストダウンに成功しています。こういうのもやはり中国で作っているのかなぁ? 

ペンのおしりに消しゴムが付いているのって、私はあんまり好きじゃないですね。ペンと消しゴムが一体になっている必然性をあまり感じない。鉛筆と消しゴムを使って書類を書いていた頃には、字消板を多用していたので、そのせいもあるかもしれません。

投稿: Picks Clicks | 2011年12月30日 (金) 17時18分

消せるボールペンのお尻についている
ゴムは消しゴムとはちょっと違うのですけど。
インクの色素が熱で消えるようになっていて、
お尻のゴム状の物で紙を擦ると摩擦熱で
字が消えます。

投稿: ををつか | 2012年1月 3日 (火) 09時54分

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