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2012年10月の5件の投稿

2012年10月27日 (土)

いろいろ壊れて悩む

長く使っていると壊れるものも出てくるが、次から次へと連続するのはなぜだろう?

Kowarekasa まず、台風が来たころに折りたたみ傘が壊れた。傘の骨じゃなくて軸というかこんなところが折れるなんて。
台風の後にも雨の日が続いたので、濡れてもいいように古い靴を履いてみようと思った。靴を出して履いて歩き始めたらカチャカチャと音がして足元の感覚がおかしくなった。接地感が変になったのだ。

振り返ってみると靴が分解していた。靴底の部分がそっくり外れて落ちていたのだ。

それにしても「カチャカチャ」とはどういうことだ? というのを説明できるのがこの写真だ。


Kowarekutsu
靴の踵には何やら金属がついている。一方、靴の上側には何やらバネみたいなのがついている。なんだこれは? 私はドクター中松のぴょんぴょん靴を買ってたのか?

















で、この靴の踵をじっくり眺めてみると、こんなふうになっている。何か仕掛けがあるみたいだぞ。
Kowarekakato踵にはなにか金属が埋め込まれているようだ。この部分を起こしてみると次の写真になる。



















赤いギザギザが飛び出しているのが分かるだろうか?

Kowarekakato2ここまで見てやっと思いだしたのだが、これは10年以上前に買ったと思われる「雪対策通勤靴」だったのだった。
踵に埋め込んであるスパイクを立てると、雪道でも滑らずに歩くことができるという、いかにもワタシ好みのギミックだ。しかしこんな靴を買ったことなんてすっかり忘れていたし、もちろん実際に雪道で役にたったことなど一度もない。まぁギミックなんてのはそんなもんだ。











壊れるのはこういった日用品ばかりではない。Androidなんかも壊れたりする。
Kowareandroid
もともとはLENOVOのA1タブレットで「googleのナントカappsが予期せず停止しました」というのが発端だった。これがどうしても無くならないので、LENOVOのサポートに電話して、そのappsを削除したのだが、そうしたらこのメッセージが出るようになってしまった。

で、またLENOVOに電話してみたら「これが出たら、もう装置の初期化しかありません」と言う。じゃぁなんだ? appsのエラーが出た時に、もうこういうことは予測されてたってことか?

仕方がないので、JSバックアップで134件入っていたアプリケーションをSDカードにバックアップし、装置を初期化してからまたバックアップから再インストールした。この再インストールが全自動一括というわけではないので、134回ほどインストールすることになる。これはなんとかならないものだろうか。

しかし、例えばiRealBのようなアプリだと、JSバックアップしたおかげでダウンロード済みのデータは保存されていた。これは助かる。

他にも壊れたものは色々とあるのだが、このBLOGも壊れ気味だ。今月からか入力の作法が変わって、例えば改行するときには「シフト+改行」にするとか、わけのわからないことを言っている。表なんかを入れられるのかどうかもわからないし、写真と文章の関係も思ったとおりになっているのかどうかわからない。とりあえず投稿してそれから考えよう。

やはり写真と文の混合は崩れるし、表は作れない。これは困ったなぁ。←HTML編集ができるようになっていたのであった。

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2012年10月16日 (火)

ソフトバンクの戦略に悩む

Softsprintソフトバンクが米国の電話会社「スプリント・ネクステル」を買収した。孫社長が二年ほど前に言っていたことだが、「自転車操業をうまくやるコツはね、(自転車を)必死に漕ぐんだよ。」ということだった。

ケータイに関して言えばソフトバンクユーザなので、こういう動向も気になるところではあるのだが、当面国内でのソフトバンクの動きに直接どうこうということはないようだ。ひょっとしたら来年以降に端末の品揃えが変わってくるかもしれないが、どうせ端末はみんなスマホになってしまうのだろうし、あんまり関係ないかな。

むしろ、国内の将来を見据えた戦略だという観測もあったりしてなかなか目が離せない。なにしろワンマン社長だから思いついたら株主の意見など気にしないから決断は速い。

あれはたしかソフトバンクがヴォダフォンやジャパンテレコムを買収する前のことだったから2000年を過ぎた頃だったと思うが、孫社長がアメリカへ出向いてアメリカの大手企業のトップと相次いで面談して回ったことがあった。

相手の大手企業トップにしてみれば、なんだか胡散臭い奴が来たな、という感じで会談に挑むのだが、いざ会談が終わってみると大手企業トップたちは大喜びで孫社長と握手して帰っていくのだ。

おそらく、企業連携によるシナジー効果というか、なにかそんな話をしていたのだと思うが、その内容は明らかになっていない。

一体どういう話だったのかと思って、孫社長関係の本を読んでみたりしたのだが、結局詳しいことは何もわからなかった。おそらく「アイディアを出すから金を出せ、長い目で見ると必ず両者の得になる」というふうな話だったのではないかと思うのだけれども。

そんなアメリカ行脚の効果が今になって現れてきたのだろうか? スプリント買収は大きな賭けだという観測も勿論あるわけだが、孫社長にも奥深い目算があるはずだ。

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2012年10月13日 (土)

ADSLから光にして悩む

インターネット接続は2400bpsから始まって、56Kbpsモデム(実力は33.6K)、64KbpsのISDNときて、ADSLから光へは進めていなかった。これはひとつにはADSLの仕事をしていたこともあってなんとなく愛着があったのと、光の速度はいらんだろう、というのと、さらに大きな理由として、マンションのMDF(電話回線の設備を収容するところ)に電気的・物理的に余裕がなくて、とか、まぁいいや。この話はおしまい。

で、いろいろ調べてみたらいつの間にかそのMDFの問題は解消されており、しかもどうやらADSLよりも料金が安くなるなんてことがあるようで、じゃぁ光にしちゃうか、ということになったのだった。

ちなみにウチは「auひかり」にした。auってことはKDDIで、こことはアナログ回線のダイヤルアップの頃からの付き合いだ。当時、このプロバイダ(当時はDION)だけが秒単位の課金だったので、ケチケチ使うのには都合がよかったのだ。

で、9月末に申し込んで一昨日くらいにモデム(VDSL)が到着、本日開通となったわけだ。
やはり気になるのが「速度はどれくらい出るの?」っていうことで、つなぎこんだモデムにログインしてまずリンクアップ速度を見ようと思ったが、そういうメニューは無いようで、まぁそりゃそうかも。VDSLのリンクアップ速度なんて気にしてくれるな、ということなんだろう。

で、回線速度の測定サイトで計測するわけだが、まず最初にやってみたサイト (偶然niftyだった)では90Mbps超という値が出て、おお、これはいいなぁ。でもまてよ、この時使ったPCは無線LAN(最大でも54Mbps)で接続しているのだから、いくらなんでも90Mbpsという速度が出るわけがない。
Nifty91m

そこで無線LANじゃなくて有線で接続されているPCから測定してみると、まぁだいたい11M~14Mというところかな? さっきの90Mっていうのは何だったんだろうなぁ?

Bnr11m

う~んそんなものか。ADSLの時には当初3.5Mbpsでその後4.5Mbpsまで改善されたのだが、インターネットでHDのTVを見るのに必要な6Mbpsに足りないのが不満だったのだった。だからこの速度でも「まぁいいか」、と。

ちなみにもう一度無線LANでつながっているPCで測定してみると、

Yahoo20m

もう一度Niftyで測定してみると、
Nifty14m

フンっ、まぁそんなもんか。安いしなぁ。
翌日追記:

早速テレビをネットにつないで、「アクトビラ」を観てみたりした。以前と違って通信速度が確保できているので、さすがに動画もスムーズでストレスなく鑑賞できるが、見るものがなぁ。


もちろん見るものはたくさんあるのだが、1件300円とか400円とかするので、そんなに払って見るほどのものはない。そんな値段でビジネスになるのかなぁ? 30円~40円にしないと見る気にはならないなぁ。ツタヤの標準的な価格が399円なのだが、そんな値段で見るなんて年に一度あるかないかってことだし。

見放題メニューはジャンルによって月あたり1050円~2100円というところだが、ナショジオチャンネルが1050円というのはいいかもしれない。そういえばカラオケ500円/月というにおもあった。

「アクトビラ」のメニューからいろいろ見てみたが、通販番組だけはたくさんあるけど、いまのところ値段に見合うものはないかな、という感じ。ツタヤの会員番号とクレジット番号は登録したので、うっかりツタヤの番組を見たりするとチャージされてしまうので気をつけないと。
 
 
 

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2012年10月 8日 (月)

電動兵器で悩む

しばらく投稿できてなかったので、タイムリーなネタをたくさん逃している。あんまり手遅れでないかもしれないものから書いていってみよう。

まずは、先月公開された韓国製の無人自爆型攻撃機、その名も「Devil Killer」。今年の1月だか2月だかに試験飛行に成功したというのだが、本当かなぁ?

Devilkiller1

全長1.5m、全幅1.3mということで小型軽量低価格を売りにしている。胴体断面は逆三角形っぽくて、主翼も三角形とかっこいい。

しかし、ここでよく見ると動力がダクテッド・ファンだ!?直径15cmくらいのファンが機体後尾の左右についているのだが、なんとこれが電動だというんだなぁ。

機体重量はなんと25Kg、搭載する炸薬は3kgだという。これが時速350~400Km./hで飛んでいって標的に突っ込んでいくわけだ。おととしの北朝鮮からの砲撃に対応して、北朝鮮軍の海岸砲台(海岸の崖の横穴から攻撃してくる)を攻撃するために作ったらしい。
しかし、このサイズで25Kgの機体を電動のダクテッド・ファンで飛ばすというのはちょっと考えにくい。2.5Kgならぎりぎりでわからなくもないが、25Kg? 無理だろう。航続距離が40Kmとかいう話なので、10分くらい飛べるのだろうか? どんな電池積んでるんだよ? 本当に飛んだのかなぁ? 実際に飛んでいる動画がないものかと探したが、どこにもないようだ。
後ろから見るとこんな感じで、機体の前半分がかっこいいのに対して尾翼まわりの投げやり感がなんとも。全体としてノリで作ったような感じだ。

Devilkiller2
25kgというのは、兵器としては軽量なので、普通の車のルーフにカタパルトごと乗せて運用できますよ、というのが売りらしいのだが、本当に飛ぶんだろうか?いろいろ計算と貸してみたんだけど、25Kgの機体を400km/hで、しかも電動で飛ばすっていうのは無理なんじゃないかと思うんだがなぁ。

主翼をたためるようになっているらしいので、このままカタパルトから発射するんだそうだ。
Devilkiller3
この兵器展示会で配布されていたらしいパンフがこれ。カタパルトから発射直後は幅が狭くなっている。尾翼はどうしてるんだ? 昔のドイツ空軍が好きだったヴァルター・エンジンでも使うつもりかな?
Devilkiller4


電動つながりなのでついでに書くんだが、電動自動車のテスラmodel-Sというのが発表された。これが航続距離450kmだったかな? ネタを暖めているうちに忘れちゃったが、それくらい走れるなら使えると思った。車体重量が1700kgというのは覚えていて、そんなに重くて大丈夫なのかと思った。ウチの車(ガソリン、FR)でも1500kgだぞ。電池が重いのかなぁ?
Teslas_2

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2012年10月 6日 (土)

景気浮揚に悩む

バブル崩壊から20年になる。

不景気ってとはどういうことかというと、つまり人々が贅沢をしないということなんだと思う。人々が贅沢をすればその過剰な消費が多様な産業を潤し、金の流れが豊かになるのに対して不景気になると人々が最小限の消費しかしなくなって金の流れが限られたところのみになってしまう、のではないか? 違う?

景気を浮揚させるには人々に浪費させれば良いのだが、そのためには給与を上げないといけない。ところが、給与を上げると企業の競争力が落ちて雇用を継続できなくなってしまう。ここのところをなんとかできないものだろうか?

給与を上げることによって競争力が落ちるのは、消費者が同じ諸元なら安いものを選ぶからだ。これは特に不況の時にその傾向が強くなるので不況から抜け出すことがなおさら難しくなる。思えば100円ショップなんてのができ始めた頃から日本の不況定着は既定路線になっていたのではないだろうか。

不況から脱出するには、「安いという理由でものを選ばない」ということなんじゃないだろうか。そりゃ無理か? っていうかそれを率先して実践してきたのがほかならぬこの私だったりするので、説得力kも何もあったもんじゃないんだが。

でも、例えば車を運転するときに「車間距離を大きく取る」というのが結局は車の流れ全体をスムーズにすることであるということが徐々に広がってきているように(気のせいか?)、「安いものばっかり買わない」ということをなにかうまい表現で広めて行く事によって、新しい金の流れを作れるんじゃないかと思ったりするのだ。
「値段以外の条件での消費行動を促進する」ということをなにかうまいこと流行りにできないものかね?

…と、狭い視点から狭い範囲だけ見ての提言。

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