« ZIPファイルを解凍できなくて悩む | トップページ | ハラハラドキドキ映画で悩む »

2012年11月24日 (土)

同窓会とOB会で悩む

高校の同窓会は、確か創立100周年とかいう機会に関東同窓会というのが発足して(大阪の高校なので)、それ以来東京で全学年同窓会と同学年が行われるようになった。全学年のはつまらないので行かなくなったが、同学年のはほぼ皆勤なんじゃないだろうか。


今年は例年にないイベントがあって、なんとボウリングだ。何年ぶりだろうか? 最後にボウリングしたのは某bach氏とだったが、あれは田町だったか目黒だったか。そのときに、やはりボウリングというのは腕力が効くのだ、と思ったものだったが、今回はどうなるか。
ボールを回転させてカーブさせるというのがどうにも納得いかないので、私はいつも直球ストレートだ。制球がよければど真ん中に当たって陰になったピンが残る。絶妙な「1本残し」が大得意である。
ところが今回はどうにもその制球がうまくない。2ゲーム投げて結局ストライクは1本のみ、祖コアはどちらもやっと100アップというところ。これは言い訳になるが、足首にいつもの錘を付けたままだったので、それが固定されずに動いたからじゃないか? ということに2ゲーム目も途中で気づいて外したのだが、あんまり制球は改善されなかった。まぁこんなもんか。
しかし、そのボウリング場で「どうやって投げるの?」「どうやって回すの?」とかいう超初心者ふうの質問をしていた女子があれよあれよという間に170点台をたたき出したのには驚いた。本当にへろへろ玉なのに破壊力があって、次々ストライクを出すのだ(次がガーターになったりもするんだけど)。これにはちょっとショックを受けたので、もしも次の機会があるとすれば、ちゃんと習ってみたほうがいいのかな?と思ったり。
ボウリングの後、宴会場でボウリングをパスした連中と合流して歓談。まぁいろいろ面白い話もあったが、一人が「ノーベル賞の山中教授は私の義理の弟」「シンヤ君はね」とか言い出したので一同仰天。まぁ冷静に考えると私には何の関係もない話ではあるのだが、そりゃあめでたい、とか何とか言ったりなんかして話には加わっておく。でもそもそもウチの高校は某ノーベル文学賞作家も輩出しているし、山中教授だってそもそも私とは別のエンでつながっていなくもないのだが、所詮私自身がノーベル賞と何らかのつながりがあるわけではまったくないのだぁ。あたりまえだぁ。

そんな週末の次の週にはちょっと時節を逃した感もある墓参りで神戸へ日帰り。墓参りはなんと言うこともなかったが、墓石の花立て(というらしいのだが)に水を注ぐと、横からどしゃっと水漏れだ。なんだこりゃ? と思って花立てのプラスティックの筒を抜いてみると…。

Hanatate割れとる。なんでこんな割れ方するかね?冬場に凍って氷の膨張で割れたか? それとも誰かが踏んだ? 
原因はわからないが、とにかくこれでは花を入れられないのでビニル袋を中に入れて水が漏れないようにしてその場をしのぐ。

墓の周りの草むしりなんかをするが、意外に草は少ない。草は少ないが、落ち葉が多い。大き目のスパー袋いっぱいにごみを拾って処理する。

まぁ、そんなこんなで墓参り兼用の墓メンテを終え、待っててもらったタクシーでJR駅まで戻ってもらい、三宮へ。神戸の町をちょっと歩く。私はどっちかというと駅の海側へ行きたいのだが、同行者の趣味でついつい異人館通りやそのあたりの脇道をふらふらと歩く。
歩きつかれて、ニシムラでコーヒーでも飲むか、と通りを歩いているとこんな看板が。

Keionobえ?それってウチの大学じゃないか。そんな話は聞いてな・・・いや、そういえばそんなメールが来てたかも。まさかその日に墓参りするとは思っていなかったのですっかり失念していたのだが、そんな話もあったかも。これはひょっとして、ご先祖様のお引き合わせか?

予定があったので、長居することはできないのだが、それでもちょっとは顔出してみようか、と思って顔を出してみた。すると、渋谷のSeaBirdでも会ったことのあるアルトのN野君とか、ひっさしぶりに会うW江君とか、OB会会長のS司君は初めて会うけど副学長なの? 姓は変わっているけどボーカルのI佐とか懐かしい面々に会うことができたが、なんでT川君とかM田君(該当者3名)とかが来てないの?


「一曲やっていけ」との声もあって、しかしそれをやってしまうと次の予定の神戸ビーフを食えなくなって別の恨みを買うことになるので、これは断念。W江君とは彼がしばらく東京で仕事をしていたころに会えなかったことなどで盛り上がりつつなどあってお別れしたのだった。

…という、2週間連続で同窓会とOB会に顔出してきました、という話でした。

|

« ZIPファイルを解凍できなくて悩む | トップページ | ハラハラドキドキ映画で悩む »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

ボーリングと言えば,学生時代先輩が数日の行方不明から帰宅した時「先輩,何処行っていたのですが?」「ボーリングだよ」「え,ボーリングですか,どの位出すんですか?」「今回は由比で水平ボーリング300mだ」「あっ,そっちのボーリングですか!」なんて会話が有りました,先輩は地球物理系の専攻でした。それ以来,「ボーリングに行った」と聞くと,反射的に「何メータ掘ったの?」と訊いてしまいます。

投稿: ををつか(をたくな講師) | 2012年11月25日 (日) 08時45分

だから全編「ボウリング」と書いてますがな。穴を開けるのは「Boring」、球を投げるのは「Bowling」。こういう議論も「boring」。

投稿: Picks Clicks | 2012年11月25日 (日) 22時14分

え? 軽音のOB会なんかあったんですか?
そんな連絡はなかったような、いやあったかな?どうだったかな?
そういえば楽器は持っていけないし、アルコールは飲めない質だから、損するだけだからって忘れ去ったのかな?

関東の高校同窓会って集まりやすいんですかね、私の高校も東京では盛んに集まってるらしいですが、関西圏ではあんまりないです。

投稿: taki | 2012年11月28日 (水) 22時39分

まだ確かめてないですが、メールは見た記憶があり、会長の名前にも見覚えがあるんです。

こういうときのためにelectricでportableなMalletKATがあるじゃないですか。是非、セッションなどのご参加を。

ウチの高校の同級生は550名おりまして、首都圏に120名くらいいるのかな。今年はそのうちの30余名が集まりました。大阪でもそれくらいかな、もう少し多いんじゃないかと思うけれども、50名まではいかないんじゃないかな。

大阪での同窓会にも行ったことはあるんですが、教師をしている人が多かったせいか、子供の担任が同級生だったり、仕事上の付き合いがあったりと、なんだか緊密なつながりがあるようすでした。

そんなつながりが、逆にネックになったりもするのか、地元の同窓会はなんだかあんまり仲良くやっていけていない様子です。首都圏の方はつながりが少ない分年に一度の再開だけでうまくやっていけているのかもしれません。

投稿: Picks Clicks | 2012年11月30日 (金) 22時17分

仰るとおり、そのためのMalletKATなんですが、私の記憶(とても怪しい)によると、OB会の案内が来たときにはまだ購入していなかったので、そのまま忘れてしまっていたんだろうと思います。

しかしMalletKATは思ったほどポータブルではないので、困ったものです。2オクターブなら、まぁ持ち歩けるんですが、3オクターブは欲しい。となると結構な大きさと重さになるし、スタンドが中途半端に長いのが面倒です。次回のOB会は2オクターブででも出かけようかと思いますが、次回はあるのかな?

投稿: taki | 2012年12月 1日 (土) 19時01分

過去メールを検索してみましたら、なんと2009年8月に「11月にジャズ系OB会をやります」とかいうのが来てました。

ということは、私は今年呼ばれていなかったんですね。会長とかW江君の連絡先をもらったので、転送しときましょう。

投稿: Picks Clicks | 2012年12月 1日 (土) 19時16分

メールチェックしてみたら、私も呼ばれてなかったみたいです。まぁ、ずっと行っていないので仕方がないか。
同窓会と一緒で、以前に行った全体のOB会ってのはあんまり面白くなかったです。学生のときに一緒だった面々だけなら楽しいんでしょうけどね。

投稿: taki | 2012年12月 2日 (日) 17時09分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« ZIPファイルを解凍できなくて悩む | トップページ | ハラハラドキドキ映画で悩む »