思い出し笑いして悩む
ちょっと色々忙し目な日々なのだが、忙しくなるとまた失敗なんかもしたりして、落ち込んだりなんてこともあるわけですよ。
そういう時のために、「いつでも笑えるネタ」というのがあって、私は長年どんな辛い時でもあるネタを使って思い出し笑いしていたのだった。
それは富司純子という、歌舞伎役者の奥さんになった元女優で、あ?今でも女優なのか? 娘が寺島しのぶなのだが、その富司純子がやらかしたネタなのだが。
そのころ(いつだったかはよく覚えていない)、富司純子はお昼のワイドショーの司会というか、アシスタントにしてはちょっと重い役割をしていたのだが、ある悲惨な事件で不幸続きになった被害者についてなにかコメントを言わなければいけない状況になった。
そこで彼女が追い詰められて言ったのが、
「ほんとうに、不幸のズンドコですわねぇ。」
「ほんとうに、不幸のズンドコですわねぇ。」
ということだった。蛇足ながら突っ込むと、「それも言うならドンゾコやろっ!」。
なので私は職場の目につくところに「不幸のズンドコ」と書いた紙切れを張り付けていたのだった。
そんな訳で、長年「不幸のズンドコ」が私の思い出し笑いネタだったのだが、今月、新たに使えるネタを発見したのでご紹介しようかと。
ある会社(具体名は知らない)の新年会で、営業部長と社長が訓示を行った。前後を省略して骨子だけ紹介するが、そのなかで、営業部長は「一糸まとわぬ団結でもってこの難関を乗り越え…」と言い、社長は「諸君、もう後には引けない。匙は投げられたのだ!」とのたまわったのだ。(念の為に突っ込んでおくと、「投げるんやったらサイやろ~!?」)
その話を聞いて以来、私は「匙は投げられた…」というフレーズを思い出してはニヤニヤしているである。
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