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2013年5月 7日 (火)

SSD換装で悩む

DELLのmini9という小型ノートPCを使い始めてもうそろそろ4年になる。新古で買ったという事になっているが、買うときにもいろいろ苦労していたのだ。ま、こんなPCなんですけど。
Dellmini9

画面が1024x600っていう半端なサイズで、特に縦の600というのが結構辛かったりするんだが、何しろサイズが手頃なのでリビングで重宝しているのだ。TVを見ながらこれでBlogを書いたりしてるのだ。

ところがこのPCには弱みがあって、それがSSD(Solid State Drive)だ。つまり記憶装置が回りモノのHardDiskではなくて半導体なので、アクセスが早いとか静音とかショックに強いとか数々のメリットはあるのだが、反面書き込み回数に限度があり、その限度を超えると記録されたデータが失われてしまう。さらに、コントローラの都合でプチフリ(プチ・フリーズ)という現象が出ることがある。数秒以上固まってしまうことがあるのだ。

その「プチフリ」は使い始めた頃にすでに出ていて、この現象が出るとなかなか使いづらかった。その対策としてメインメモリを1Gから2Gへ増設し、0.5GをRAM-DISKにして、そこに仮想記憶を置くように設定した。さらにブラウザのキャッシュもRAM-DISKに置くようにして、これでプチフリはなくなった。

しかしさすがに昨年あたりからしばしば不調が見られるようになってきた。具体的にはアプリケーションが壊れて立ち上がらなくなるのだ。最初にダメになったのは画像編集ソフトで、これはBLOGに貼り付ける写真をトリミングしたりサイズを変えたりするので、何度もインストールし直すのだが、普通にインストールし直すと壊れたファイルの上にそのまま上書きされてまた壊れるので、フォルダ名を換えてインストールし直し、古いフォルダはそのまま放置することになる。さらにはWORDが壊れたり、PowerPointが壊れたりなど。

そんなこんなでだましだまし使っていたのだが、Chromeブラウザが壊れたのには参った。再インストールしようとしてIEを起動しようとしたら、こちらも壊れていてChromeのインストールも出来ない。なので、FireFoxのインストールイメージをFTPで送り込んで…なんていう話は割愛して、SSD換装の話に移ろうか。

最近ではSSDも市民権を得たらしくて、128GBのSSDを搭載したWindows7/8機なんてのも販売されているようだが、こういう最近のSSDはHDDとほぼ同じ形をしていて、インタフェースもHDDのフリをしているのだが、このmini9という機種は古いだけあって、独特の形状とインタフェースらしい。ひょっとしてこれは1.8インチHDDのフリをしているのかもしれない。

Runcoreadapterこの写真の左中央に見えるのが新たに購入した32GのSSDで、これをこの付属のアダプタに装着すると、USBメモリとして動作する。

何でそんなことが必要なのかというと、そこが面白いところなのだが、これをPCに接続して現在PC内で動作中のSSDイメージをそっくりそのままコピーしてしまうのだ。

実はコピーではなくて「クローン作成」なのだが、ソコントコの詳細は割愛する。「Acronis True Image」地王ツールが付属していて、これが15日だけ有効というツールだ。ところが、これがうまくいいかなくて、そもそも動作中のSSDを読み込めないので、コピーもできないわけだ。

うまくいかないので、SSDメーカーのRunCoreのサポートに電話するのだが、これがまたなかなかうまく話が通らない。あれをしてみろ、これはどうだということをメールなんかでいろいろと指示されるのだが…ってこんな話、面白いですか?

要するに付属のツールではSSDイメージのコピーがうまくいかなくて、これがうまくいかないと新しいSSDにまたゼロからいろいろと構築していかないといけないのかぁ、とげんなりしていたのだった。

ところがWEBで検索して、そういう無料ツールがあるのを発見。EASEUSのPartition Managerというツールなのだが、これを使うことによって、現在動作中の8GBのSSDイメージを新しい32GBのSSDにクローンとして複製を作ることができた。

そうなると話は早くて、それまで補助的に使っていた16GBのSDカードを新しい32GBのSDカードへコピーして、今まで8GB+16GBだったC,Dドライブが、32GB+32GBになったわけだ。

そこで、壊れていたアプリケーションをいろいろと再インストールし、MSオフィスを入れなおしたところ、「Officeのアップデートをやるか?」というので「やります」と答えて進めて行ったら、なにやら大掛かりなことになってしまって、えらく時間がかかった。

時間がかかっただけなら良かったのだが、どういうわけだか無線LANが動作しなくなってしまった。LANを有線で接続すると問題なく動作するので、無線LANが動作していないことは間違いない。Officeのアップデートがそんなことはなんの関係もないはずなのだが、実際に起ってしまったので仕方がない。ドライバを再インストールしてもだめだし、どうなってんだ一体?

仕方がないので、SSDのクローン作成をもう一度行う。そうすると、あの時には出たメニューが出てこないとか、新しいSSDのパーティションを削除したら出てきたとかいろいろすったもんだの末、やっと現状を回復し、Officeも再インストールして(でもアップデートはやらない)、ようやく新しい環境になりましたとさ。という連休でした。

この写真はSSDを換装したmini9の底の部分。左上がSSD右上が2GBのDRAM、右下が無線LANのモジュール。

Mini9opened

2014年1月26日追記:

このSSDをさらに64Gに換装したので追記。

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コメント

私のメインシステムもストレージはSSD化していますが,どの位の寿命なんでしょうかね。記事を見てちょっと心配になりました。

投稿: ををつか(をたくな講師) | 2013年5月 7日 (火) 16時20分

このPCの場合、SSDに対応しないWindowsXPだし、SSD自体も初期のものなので、おそらくSSDとしては最悪の環境だったのだと思います。

最近のSSDはアクセス均一化が良くなっているらしいし、Apple-OSもSSDに対応しているでしょうから、問題ないんじゃないですかね? 

投稿: Picks Clicks | 2013年5月 7日 (火) 20時50分

おっしゃる通りなら良いのですが,HDにしてもSSDにしても寿命が有る事に変わりは無いのですよね。SSDの速度に成れるとHDを主用には戻れません。

投稿: ををつか(をたくな講師) | 2013年5月 9日 (木) 22時48分

どういうわけだか、SSDの消耗具合を検査するツールっていうのがないんです。やればできると思うんだけどなぁ。

SSDからデータを読み出すときにはアナログで読んでそれをコンパレータで2ビットに変換するわけですが(MLCの場合)、そのときにマージンを測定できるモードをSSDが持っていれば、マージンの少なくなってきたブロックを使わないようにするとかできるはずなんですが。

そういう機能を定期的に自動でやってくれるようになればかなり安心して使えますね。

投稿: Picks Clicks | 2013年5月12日 (日) 16時35分

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