人間自転車で悩む
顔が気持ち悪いとか、なんで裸なんだ?ということはたいして問題ではないが、「顔が私(筆者)に似ていて気持ちが悪い」というのはやめろ。裸に見えるのは私の画力が足りないせいで、これは体にピッタリのボディスーツを着ているのだ。ちゃんと靴を履いているのは分かるだろう?
回転する前輪の車軸を直接握るわけにはいかないから、車軸とは固定されずに自由に回転するグリップを付けてそれを握る。トレーニング機器でそういうのがあったと思う。
後輪が問題で、なんとなくニーグリップで固定しつつ膝立ちしているような体勢で体重を支える事ができるんじゃないか、と。でも出来れば膝のちょっとスネ側で体重を支えるようにすると、膝をサスペンションとして使うことができる。
左右の膝カバーは結合されていなければならないから、その渡り(つなぎ)の部分がちょうど泥除けというか、人体の大事な部分(股間)を後輪から護る役にもたつはずである。
このままでは動力がないので、ダウンヒル専門にするか、あるいは水平ドルフィンキック(魚が尾ひれを振って進むように)で推力を得ることになる。
後輪と膝カバーのあたりにモーターを積むことも可能だろうが、そうすると電池を背中か腹にくくりつけることになり、さらに手でアクセルを操作しないといけない。前輪ハンドルの構造上、バイクのようなアクセルにはできないので、水上スキーのようなアクセルレバーを指で操作することになるだろう。
問題はブレーキで、これは前輪ハンドルにレバーの形でつけることになるのだろうが、ブレーキの機能として前輪の回転を止めようとするわけだが、その止めるトルクを何で受け止めるかというと、この絵のままでは手のグリップ力で支えるしかない。
握力だけではブレーキの反作用を受け止めきれないので、強力なブレーキを装備するには左右の前輪ハンドルを結合させてそこからレバーを伸ばし、身体の何処かで受け止めるしかないだろう。腕で受けてもいいが、転倒した時のことを考えると腕が簡単にポッキリ折れそうで恐ろしい。さりとて、レバーを腹まで伸ばして身体で受け止めるのも怖い。ここは考えどころだなぁ。補助輪を前に出してブレーキを支えるか? それもなにか本末転倒っぽいなぁ。
でもこういうことを考えているやつは世界中探せば絶対どこかにいるはずだと思って、「
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