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2013年6月16日 (日)

デジカメの長時間露光で悩む

まずこの写真を見ていただきたい。

Cup1
次の写真は、おなじカップを同じ場所で撮影したものだが、撮影方法が違う。えらそうに言っているけれども私が撮ったのではない。
Cup2

どっちの写真が綺麗? 場合によっては多少変わるかもしれないけれども、たいていの場合は下のほうがきれいだと思うんじゃないだろうか。
具体的な撮影方法については以下の記事を見てほしい。ケータイ・ウォッチの記事を読んだだけではさっぱりわからなかったのだが、その元ネタ記事を読んでやっと大要がつかめた。う~ん、理解力低下してるのか? 元からか?


要は部屋を暗くしてシャッターの露光時間を長くし、露光中に光源の位置を変えることによって広い面光源を仮想的に実現する、ということなんだが意味わかる?

こりゃ面白い、と思って実験してみようと思ったのだが、この長時間露光というかスローシャッターがなかなか実現できないのだなぁ。

昔ながらの銀塩カメラなら、必ず物理的に絞り機構を持っているから、ちょっと気の利いたものなら安いカメラでも長時間露光はできたのだが、デジカメだとそうはいかなくて、最近流行のデジタル一眼あたりでないと長時間露光はできないみたいだ。

カメラの「絞り」には二つの機能があって、ひとつはもちろん入社する光の量を少なくすること、もうひとつはレンズの中心部分のおいしい(精度のよい)ところだけを使って写真の精度を上げること。

で、この後のほうの機能はいらないので、デジカメでCCDあるいはCMOSセンサの感度を低下させるだけでいいんじゃないのかと思うのだが、そう簡単ではないようで、安いコンデジとかあわよくばスマホでも可能なんじゃないかと思っていた長時間露光がかなり高いハードルになっているのであった。

だから、スマホで長時間露光のできるアプリがあったら教えてほしいな、と。

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