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2013年7月28日 (日)

パンディエイロで悩む

パンディエイロ(Pandeiro)というのはブラジル音楽で使うタンバリンみたいなものだ。

でも小学校で使うよう、あるいはカラオケで戯れに叩くようなタンバリンではないことはこの動画を見ていただければわかる、と思う。

この楽器はボサノバというよりサンバで使うものなので、どちらかと言うと私の守備範囲からは外れているのだが、こんなふうに叩けたらいいなぁ、と常々思っていて、う~ちょっと本格的に練習してみようかな、と思ったり。

楽器自体は国産のPearlので6000円くらい、有名なLP(Latin Percussion)のでも1万円未満で買える。買えない値段でもないんだけれども、実際に使うかどうかわからないし、第一家で練習するにも音が大きすぎるよなぁ。

でも、作って作れないものでもないんじゃないかな? と思い始めるとなんだか妄想が膨らんで100円ショップで買ってきた板切れを風呂で水攻めにしてふやかして曲げたら作れるんじゃないかという気がしてきた。

皮が問題だ。普通は山羊の革を使うらしいが、このへんでは山羊は見かけないし、猫ならいるけれどもサイズが足りないし(そっちか?!)まぁ、大きな音を出したくないわけだから、コンビニ袋みたいなポリエステルなもので何とか行けるんじゃないの?

というわけなので、厚さ3mm、幅20mm長さ90cmの板を100円ショップで買ってきた。材質はなんだろうなぁ?朴みたいな高級材であるはずないんだけれども、ブナとかそういうものだろうか?

で、一晩風呂に浸けて曲げようとしたが、これが案外にしっかりしていて曲がらない。Uの字までも行かなくて、せいぜい平仮名のくの字とかへの字くらいにしか曲がってくれない。う~ん。

板の厚さが3mmなので、丸く曲げた時には内周と外周の差が3mm×πで9mm強になる。この9mmを何とか吸収しなければならないので、う~ん、刻んでみるか。

Pandeiro0 板切れ2枚をテープで貼りあわせて一時的に幅40mmにして、15mmおきにカッターで切れ目を入れる。カッターの厚みは0.4mmだが切れ目の幅は、ええと、まぁなんとかなるだろう、と一心に刻みを入れる。

刻みを入れると、さすがに最初よりは曲がりやすくなっていて、U字くらいまではすいっと曲がるがその先がなかなかに抵抗してくれる。

そこでまた水攻め。水でふやかしてだましだまし曲げていく。

Pandeiro1するとまぁ、このくらいまでには曲がってくれるわけで、これをやはり100円ショップで買ったクランプで止めて乾かす。





Pandeiro2乾いて落ち着いた所で重ねてみるとこんなかんじになる。丸くならないなぁ。「サンペイです」のサンペイがリボンをつけたような感じだ。切れ目の入れ方が一様でなかったんだろうなぁ。
Pandeiro3 しかたがないので、丸くなるように矯正のために縛り上げる。辛いだろうが我慢してくれ。




この矯正スタイルのまままた水攻めにて乾燥させたのが今日までのところ。あ、左右が逆か?

次のステップとして、接着という作業があるのだが、この幅方向と円周方向の接着をどうするかなぁというのが現在の課題だ。

円周方向の接着のために端の部分は斜めに切ってあるのだが、これも失敗かも。接着してから切ったほうが良かったかなぁ?

特に円周方向の接着に関して、今持っているクランプではうまく抑えが効かないので、大きな目玉クリップとかでも入手するかと考え中。また接着するにもエポキシにするか木工系接着剤にするかはたまた瞬間接着剤か、といろいろあるだけに悩みも多様になってくる。

Pandeiro4 斜めに切ったところを拡大するとこんなふうなんだが、先が細くなりすぎていて接着するときの抑え方が難しそうだ。

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コメント

木材の接着は木工用ボンド(酢酸ビニル)が良いと思いますよ。山羊革ってそれほど高価ではないようですねhttp://kawaya.cart.fc2.com/?ca=51

投稿: ををつか(をたくな講師) | 2013年7月28日 (日) 22時49分

ご紹介いただいたオンライン革ショップの山羊革は、用途が違うということもあるんですが、柔らかすぎですね。

打楽器に使う山羊革というのはプラスチックシートくらいに薄くて硬いものが必要です。そういう山羊革って販売されているのかなぁ?

木工用ボンドは扱いやすくていいんですが、水に濡れるとアウトですからねぇ。どういう使い方になるかわからないけどエポキシかな? それより接着剤が安定するまで固定する方法が悩みどころです。

投稿: PicksClicks | 2013年7月28日 (日) 23時04分

要するに作ることが楽しみなんですね。私はここまで手を加える発想がないので、さっさと買ってしまいました。
曲げ木は電子レンジを使うと良いらしいです。
http://smd.anesc.u-tokyo.ac.jp/topic/bentwood.html

投稿: taki | 2013年7月29日 (月) 00時12分

>打楽器に使う山羊革というのはプラスチックシートくらいに薄くて硬いものが必要です。そういう山羊革って販売されているのかなぁ?

楽器屋さんで在るんじゃないかな?,合成樹脂系の物なら絶対に在るよね。

投稿: ををつか(をたくな講師) | 2013年7月29日 (月) 10時05分

takiさん、

なるほど、電子レンジで80度まで熱するんですね。家人がいないときにやってみよう。

ををつかさん、

楽器屋で売っているのはドラムヘッドという、円形のプラスチックシートにリムを付けたもので、これは消耗品の交換用です。それぞれサイズも決まっているので自作用にはつかえませんね。そもそも予算が合いません。

そういえば、打楽器の製作キットがあるかもしれないと思って探してみると、「タンバリン」ということで1500円くらいであるようです。

しかし、takiさんご明察のように、私は単に作りたいだけなので、いまのところ木を曲げて輪っかに出来ればそれだけでハッピーなのかもしれません。

ちなみに、ポリエステルシートをどうやって貼り付けるかとか、ジングル(チャリチャリ鳴るやつ)をどうするんだ、ということについてはまだ決めていません。ジングルは五円玉でもいいかなぁ、とか。

投稿: Picks Clicks | 2013年7月29日 (月) 22時00分

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