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2013年7月28日 (日)

TAMBA TRIOで悩む

あまり有名ではないのだが、根強いファンを持つのがTAMBA TRIOというボサノバグループである。このグループはその後ギタリストを入れ「てTAMBA 4」となり、私なんかはその時点でファンになったので、タンバ・トリオの頃は実はよく知らなかった。

どんなグループなの?と聞かれても、「コーラスも歌う男性3人組」というくらいしか言えないけれども、このコーラスが相当難しいことをやっているんだと思う。そうでなくても変拍子とかベースソロとかドラムソロとか、普通あんまりボサノバではやらないようなことをガンガンやるグループなのだ。

典型的な、というか、私がTAMBA4のな前から真っ先に思い浮かべるのがこの曲だったりする。後半にちょっとコーラスが入る。

「典型的」なので、あんまり派手なことはしていない。つまらんと思う人もいるかも知れないが、まぁそれでも構わない。 
ところが数年前、HMVだったかWAVEだったか、とにかく洋物に強いCDショップのワゴンセールでタンバ・トリオのお徳用オムニバス盤を発見、即座に確保した。これはなかなかの出物で、いい買い物だった。でもそのご、タンバ・トリオの作品にはなかなかお目にかかれていなかったのだった。

それはこのグループのリーダーであるLuiz Ecaが1992年に亡くなったからで、そういう意味ではモウタンバ・トリオというのは過去のものになってしまったとも言える。Luiz Ecaに関してはBill Evansとの関係でちょっと書いたことがある。

そんな話をボサノバ好きの人たちと話していたり、またtakiさんから「クアルテート・エン・シー」との共演をYOUTUBEで紹介してもらったりしているうちに、「オムニバス盤が出ているくらいだから、ブラジルではきっといろいろ出ているんだろうなぁ」と思うようになり、Amazonで検索してみると確かにいろいろ引っかかってくるのだが、やたらに高価だったりしてなんだかよくわからない。

で、オークションをチェックすると、意外に安く出ていたりするの食いついてみたりして。

で、先週あたりに合計5枚を入手した。合計で3000円ちょいかな(送料別)。
Tambatrio4cds
あれ、4枚しかない? いやいや、左上のが2枚組なんですよ。

左上のが「TAMBA TRIO Classics」という2枚組で28曲入り、これは先にかいたワゴンセールのオムニバス盤とかなりかぶっている。

右上は「TAMBA TRIO DEBUT」というもので14曲入り、こういうタイトルをなんでジャケットにちゃんと書かない? しかもこれは日本版なのだ。そんなのが出てるなんて全く知らなかった。

左下は「TEMPO AVANCO」で24曲入り。以上の3アルバムCD4枚はだいたい似た感じで、どれもこれも例のオムニバス盤に入っていたかもしれないなぁ、と思ってしまうような感じではある。ただ一曲、「ソダンソ・サンバ」は新鮮で面白かった。

問題は最後の右下「Black Plus Blue」だ。これはなかなかの意欲作っていうか、その前に「BLACK」と「BLUE」の2つのアルバムがあったのを一枚に合体させたのがこれなのだが、ライナーノーツにはどれがBLACKだったか、どれがBLUEだったか書いてくれていない。

あ、忘れないうちに書いておくと、「BLACK PLUS BLUE」は日本版である。少なくともこの合体盤は日本の企画であるらしい。ボーナストラック3曲を含めて17曲が収録されている。

「Black Plus Blue」の内容はディストーションのかかったギターが入っていたり、「あれれ、これがタンバ・トリオ?」というふうな感じのもあって、まだちゃんと平常心で聞けていないのだが、いろいろ面白そうではあるですよ。

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