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2013年9月 4日 (水)

不思議な地震に悩む

今朝の9時18分、地震があった。最初は小さな揺れだったが次第に大きくなり、これはまた東北あたりで大きな地震があったのか、と思った。

この程度の地震は珍しくもないが、しばらくしてWEBで震源を調べてみて驚いた。震源はなんと鳥島だという。何かの間違いじゃないのかと思ったが、あちこちのサイトを見てもそういうことになっている。鳥島が震源だったら西日本がもっと揺れてもいいんじゃないか。

Earthquake201309042

さらに驚いたのは震源の深さだ。震源が地下400kmだというのだ。ちなみに2011.3.11の地震では震源の深さは45kmではなかったか。

そもそも日本の地震のほとんどはフィリピン海プレートとか太平洋プレートとか北米プレートとかが重なりあったところで起こるのだが、これらのプレートの厚さはせいぜい100kmなので、今日の地震はそのはるか深い所、マントル層の上層で起こったことになる。

これってどういうことなんだろう? マントル層ってどういうことが起こるところなんだろう? 最大震度4ということでなんだかニュースでもさらっと流されそうなんだが、有識者の
わかりやすい説明をお願いしたいものだと思う。
9月6日追記:
こういうのは深発地震というらしい。有識者による解説がWikiにあった。要するに他のプレートの下へと潜り込んだプレートがさらに力を受けて変形することによる地震であって、震央から離れたところで震度が大きくなったりするのは、地震の振動がその変形したプレートを伝わって伝搬するからだ、というふうに解説している。
信じるか信じないかはあなた次第です。

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コメント

プレートテクトニクスだとかマントルだとか地震発生のメカニズムだとか,まだまだ仮説が多くて「わかりやすい説明」なんて物は存在しえない。特にプレートテクトニクスに関してはNHK辺りが「当たり前の真実」的に扱っているけど説明出来ない現象や反証も有る。

投稿: ををつか(をたくな講師) | 2013年9月 4日 (水) 23時18分

うん、だからその仮説でいいんで、こうかもしれん、ああかもしれん、こういうことも考えられる、でも効果もしれんし、というのを聞きたいので。

その中で、どれが一番それっぽいかを決めるのは、もちろん聞く人の特権なわけなので。

投稿: Picks Clicks | 2013年9月 5日 (木) 00時39分

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