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2014年2月の3件の投稿

2014年2月26日 (水)

ライブの葉書をもらって悩む

Blog更新を3週間もサボってしまった。ケータイを切り替えたり、職場のPCをWindows7に切り替えたり雪が降ったりオリンピックがあったりと、悩む暇もないっていうか、悩みの種が多すぎてそれらをこなすのに手一杯だったので書くヒマがなかった。ということにしておいてください。

大体家でPCに向かって座ることが少なくなってしまったのだ、というのはやはり言い訳にしかならないか。

で、そんな昨日こんな葉書が来た。

Jslive
「STEIG」というのはJeremy Steigである。ただ、JS本人がこんなふうに日本語を書くわけはないので、これはきっと奥さんなのだろうなぁ、そういえば奥さん(日本人)も苗字はSTEIGになるわけだろうし。この絵もJSが描いたようだが、ずいぶんと芸風が変わったなぁ。

今夜早速この「南青山Body&Soul」に電話を入れて席を予約した。山本剛といえば「Sugar」だったかな? LPがあったはずだから持って行ってみようかな。

で、別項で書いた「無限(遠)へ収束する」という彼の演奏というのはちょっと選んでみたので聞いていただこうかな。決してきれいな音色ではないのだが今聴いても心打たれるものがaあります。終わりの方にノイズみたいに入っているのが「無限遠への収束」ってやつなので。

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2014年2月 1日 (土)

新しいプラットフォームで悩む

仕事で忙しいとか言いながらもしっかりと遊ぶことはやっていたりして。

事のはじめはWindowsXPが軽々と動くであろうと思って購入した中型中古ノートPCが意外にもパフォーマンス悪くて、ほんとにまったく使い物にならなかったことだ。スペックはCPUがPen4の1.8G、メモリ768M、HDDがとりあえずcドライブとして30Gと言うところ。この中でメモリ768Mというのが大きなネックになっているのだった。

モノは富士通FMVのBIBLO NB18C/Aというもので、最大メモリ容量が768Mという、まぁ当時はそれで充分だと富士通が考えたのであろう仕様である。それにしてもおそいぞ、このPC。

なので、Windowsでだめならlinuxにしてみようかという常識にしたがってFedoraを入れてみたわけだが、ここでもメモリの壁があった。

Fedoraの最新のリリースは昨年12月の20で、これが推奨メモリ1152Mとある。768Mではまずインストーラ(アナコンダ)がGUIでは動かない。

でも、一応最新versionを試しておきたいので、無理やりCUIモードでインストールを始める。インストール方法は推奨されている「DVDによるインストール」である。

インストールが始まったのでしばらく(実は一晩)放置していると、インストール中にリブートしたらしく言語を選ぶ画面で選択を待っている。デフォルトらしいEnglishにチェックが入っているが、「次へ(N)」というボタンが日本語なのはどうしてなんだろう? あ、最初にキーボードを指定したからかな。

しかし、そこから先へ進まない。だってリブートした時にGUIモードになってしまったらしく、インストーラ自身が重すぎて動けない状態。そのまま夜まで放置したが時間は何も解決しないのでFedora20はあきらめて、古くて軽いversionをいれることにする。

詳細は省略するが、選んだのはFedora15。推奨メモリが640Mだったのと、リリースノートに「ミュージシャン」という項目があるのが気になったから。

Fedoraのインストールもずいぶん楽になったもので、最初にインストールしたFedora6やその次にインストールしたFedora9はこんなに簡単にはいかなかったような記憶がある。

例えばFedora9から15へとupgradeできないのかというと、これができないんだなぁ。Fedora18からはそういう差分upgradeができるらしいのだが、残念ながら私の環境ではそういう最新のversionをインストールできるPCが…、あ、あるなぁ…これは検討に値するかもしれん。まぁその話はまた考えるとして。

インストーラ及びFedora自身で驚いたのは、PCに無線LANカードを挿入したときだ。これはCorega製のちょっと古いやつなのだが、Windows環境でもドライバディスクがないとインストールできなかったものがFedoraだと何も聞かずに動作するようになった。さすがは頻繁にリリースされるだけのことはある。考えてみればWindowsXPなんて10年以上前のドライバしか持っていないはずだから。

で、いろいろいじっているときのパフォーマンスがこんな感じだ。

Screenshot

余裕綽々で動いていますね。無線LANがなぜか遅くて1MB/sというふうに表示されるのは1Mバイトなのかビットなのか?システムモニタをみていると、どうもバイトらしいな。

で、こういうlinuxマシンをいままで私はWEBサーバとかyaccとかlexとかのツールを使うためだけに使ってきたので、普通のPCのような使い方は全然想定していなかった。sshでloginしてviでcgiを書いたりyacc(bison)をいたぶったりいたぶられたりということをやるので、ノートPCならネットにつないだまま部屋の片隅でホコリをかぶらせておくことになるだろうと思っていたのだ。

しかし、ノートPCでも無線LANがつながってしまうと、これはちょっと話が違ってくる。部屋の中のあちこちで使えるならサーバとしての使い方だけでなくてもいいんじゃないか。

アプリケーションのインストールも「ソフトウエアの追加と削除」から簡単にできるようになっていて、いやこれはFedora9でもあったのかもしれないけれども、私はApacheさえ動けばあとはどうでもよかったのでそんな機能があることも知らなかったのだった。

いままでLinux上でのアプリケーションなんて全く興味が無かったのだったが、どんなのがあるのだろうと思って「music」をキーワードに検索してみると、ほとんどは音楽を聞くためのプレーヤーだが、音楽を解析したりだとかなんだかおもしろそうなものがいろいろとあるのでこれはどんどんインストールしてしまう。

Screenshot1

インストールはしたもののまだ全然試せていないのだが、なにしろ私にとってはまったく新しいプラットフォームなので、おもしろくもあるのだが面食らうこともしばしば。

それよりもまずブラウザであるFirefoxにflash playerをインストールしたいのだが、linux対応のflash Player11はFIrefoxのversion17以降でないとインストールできないというし、Fedora15についてくるFirefoxはver12だし、どうやってupgradeすればいいのやら、などと悩む冬の土曜日。

とういわけで、この投稿もFedoraから書いてみました。

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中古ケータイを買って悩む

常用しているガラケー841SHがいよいよ調子悪くなってきて、画面が頻繁に乱れるようになってきた。動画で撮影すると面白いとは思ったが、そういう時間を取れなかったのでそれはあきらめた。

ケータイのフリップを開くと画像が乱れるので、フリップがいっぱいに開かないようにすればいいかな、と思ってフリップが開き切らないようにエポキシを盛ってみた。

814shepo短時間で硬化するエポキシ樹脂(100円ショップで買った2液性の接着剤である;これ長いこと使ってるなぁ)を使ったので盛ってから30分くらいで試してみると、また画面の不具合が再現する。

あれれマズイなぁ、と思って24時間ほど後にこれで完全に硬化しただろうと確信して試しても、やはり時々再現してしまう。これはもう寿命ですか?

で、ガラケーを使い続けるという信念に基づいてオークションを探した。オークションでは以前から同じシャープの944SHを探し続けていて、出品されるごとに注目していたのだが、落札額がたいてい1万円台の後半で、どうにも手がでなかったのであった。

ところがちょうど8千円台で出品されている944SHがあって、しかも誰も入札していない。それにはやはり理由があって、出品者が「画面に傷」と明記している。折りたたみタイプのケータイだから、長く使っているとボタンがスクリーンに傷をつけてしまうのだ。これはやっぱり嫌だなぁ。でも841SHもそろそろ寿命だしなぁ。卓上ホルダーもついていないのかぁ。それで8000円台かぁ。

などと逡巡しつつも、ついに入札してしまった。他に入札者はおらず、問題なく落札出来た。

私がこの944SHにこだわるのは、まず第一に旧式な銀SIMが使えること。最新の端末に買い換えると4G前提になってしまって料金が2000円ほど跳ね上がるのだ。これが私には耐えられない。4GあるいはLTEという通信方式は携帯電話事業者にとって見れば電波の利用効率が上がって競争相手のことを考えると必須なのだが、それでなぜ料金が上がるのだ?

さら

に、944SHは841SHと同じ電池を使っているという些細な理由もあるのだが、なんといっても944SHはガラケーの集大成とでもいうべき「機能てんこ盛り」が魅力だ。841SHになかったワンセグ、Wifi、GPS、サブスクリーン、タッチパネル(サブスクリーンのみ)というのがなんとも頼もしげだ。それでいて形状としては841SHより少し厚いだけというのもいい。

944screen で、到着した944SHだが、これはやはりかなり使い込まれている様子で、明記されていたスクリーンの傷もスクリーンが暗いとくっきりと見える。

実際に使っている時にはスクリーンが明るくなるので、こんなに気になることはないのだが、使い続けて気になるようならグリセリンを塗って薄いシートでも貼ってみようかと思う。



944sideスクリーンの傷よりもがっかりしたのが全体的なヤレ具合だ。具体的にはスクリーンを囲むモールのメッキが剥がれている、というより残っている部分のほうが少ないくらいで、いっそ全部はがせたらなぁと思う。

一方で魅力となっていた機能だが、まずWifiはそれを活用するアプリケーションがブラウザしかないのであまり面白くない。ワンセグは電波のつかみがやけに早いので、これは使えるかもしれない。ワンセグはリアルタイムで見るよりも、どうでも良い番組を録画してどうでもい暇な時に見るのがいい。

ブラウザは841SHとは違ってJavaScriptに対応しているんだったらいいな。まだ確認できていないのだが。しかし、ブックマークの数が841SHと同じ100件までしか登録できない。こんな少ない容量で皆さん満足しているのかね? 私だったらせめて300件はほしいんだが。

GPSは地図を見るときに便利かもしれないが、GPSがないと現在位置がわからない状況ってまずないかならなぁ。GPSとWifiは常にOFFだな。

サブディスプレイの動作が今ひとつ挙動不審なのでまだ使い切れていないのだが、まぁこんな状態なのでなかなか944SHへ100%移行できないでいるわけなのだ。


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