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2014年4月 1日 (火)

研究者の「捏造」に悩む

STAP細胞の話を初めて聞いた時はすごいと思った。その発見自体もすごいが、あんなに若い人にそんな重要な研究を任せられるというその体制が素晴らしいと思ったのだった。

研究事業というのは先が見えないから、できないかもしれないというリスクを負いながらコストを掛けないといけない。理研という独立行政法人だからできることであって、普通の企業ではなかなかできることではない。

だから今回の捏造事件は大変に残念だった。理研のエラい人たちは結局なんにもわかっていなかったのだろう。研究が順調に進んでいる時には特にチェックもせず、外部から攻撃され始めると手のひらを返して研究者を攻撃する。捏造事件が表面化してもハーバード大のなんとか教授だけが小保方氏を養護していたのは、小保方氏の研究をちゃんと理解していたのがこの教授だけだったからなのではないか。

今日、理研は記者会見を行って「不正を行ったのは小保方一人です。」と発表した。これも責任逃れというか、なんだか変な話だ。

そういえば「小保方氏がデータ捏造を認めた」ということが本人の口からでなく理研からの説明として行われたことがあって、これが私には不思議だった。およそ理科系の人間にとって実験データに手を加えるということは全く恥ずべきことであって、それを「やりました」と認めるなんてことはちょっと考えられなかったからだ。

博士論文へのコピペ、そして博士号の取り消しは残念だが、これは早稲田の博士号に対する検証が甘いということだろう。論文の指導教授の責任ということもある。「いいよいいよこれで通るから」というふうなことがあったんじゃないだろうか。

理研における「捏造」に関して、小保方氏は誰かをかばっているんじゃないだろうか? いや、実際どうだかわからんけどね。

まだ真相が判明しないうちにこんなことをいうのは不遜だとは思うのだが、私は小保方氏の肩を持ちたい。小保方氏が「理研に対して不服を申し立てる」ということを聞いて嬉しく思ったのだ。

でも、理研の記者会見と小保方氏の反論が共に今日(4月1日)ってのはどうなんだろう? まさか「両方共にエイプリル・フールでしたぁ。えへへっ。」なんてことはないだろうね?

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科学技術」カテゴリの記事

コメント

FBで紹介されていたのが、早稲田はマンモス校で生徒に対する教授の数が少なすぎて面倒みきれないので、過去の論文のコピペが伝統的に行われていて、それが当然だったのだそうです。その人は早稲田から国立の博士課程に移ってその違いに驚いたらしい。私らの大学でも早稲田に比べればはるかに良い環境だったみたい。

それとアメリカなんかでは大学ではグラントを取ってこないと何もできなくて、それに忙殺されるとか、グラントも段々減らされているとかで、目をつけたのが日本の研究機関で、彼らは日本の研究機関とか国の研究補助を利用するために、理研なんかにせっせと通って自分の研究を肩代わりさせるらしいです。今回の何とか教授と小保方氏も実はその類だとか。

まぁ、ネット情報なんで真偽の程はわかりませんが、小保方さんは可愛いし美人だから、という理由だけで私も応援しています。

投稿: taki | 2014年4月 3日 (木) 01時29分

>彼らは日本の研究機関とか国の研究補助を利用するために、理研なんかにせっせと通って自分の研究を肩代わりさせるらしいです。今回の何とか教授と小保方氏も実はその類だとか。

「彼ら」っていうのはアメリカでグラントを十分に取れていない人たちのことですか? グラントを取るネタを理研などに下請けさせているという噂がある、と?

>小保方さんは可愛いし美人だから、という理由だけで私も応援しています。

あ、それ言っちゃう? 私は「判官贔屓」くらいしか言えませんね。

投稿: PicksClicks | 2014年4月 3日 (木) 19時59分

うろ覚えだったので、いい加減に書いてましたが、こちらが情報源です。

http://quasimoto.exblog.jp/21631401/

これはまだSTAP細胞発見で騒いでいた頃の記事ですが、改めて他の記事を読んでみるとこのサイト、かなり怪しいことも書いてるんで、真偽の程はまたまたわからなくなりましたが。

ただ、こうした天才がバックについているならば、あながち捏造ともいえないかもというはかない期待もあるかも、というのも小保方さんを応援する根拠ではあるんですが。

投稿: taki | 2014年4月 3日 (木) 22時13分

美人リーダーに天才学者のバックアップというので、淡い期待をもっていたんですが、記者会見の様子をチラッとニュースでみたところで、すっかり気が削がれました。
なんかこの人、研究の基本が身についていない、こういう人をリーダーにした理研もどうよ、というのが今の気持ちです。結局、記憶にありませんという政治家とおんなじような答弁しかできないのではどうにもなりません。
まぁ、どうであれ途中経過はいいから結果がわかったら知らせてくれ、という心境です。

ところで彼女の守護霊にインタビューしたという話があって、てっきり件の天才学者のインタビューかと思ったら、本物の守護霊だったらしい。
http://the-liberty.com/article.php?item_id=7655

投稿: taki | 2014年4月12日 (土) 12時35分

小保方記者会見は見てませんが、要するに「私は200回成功しましたが証拠は出せません。」ということで歯切れが悪い。

画像の改変についての言い訳は納得できるものではないが、博士号まで取ろうというひとがそんな論文を書くというのも納得出来ない話だ。早稲田の博士コースってそういうレベルなのか?

なにか言えないわけがあるのかなぁ? という印象で、こういう大きな話だときっと利権が絡んできたりして(リケンだけに)、言えない事情っていうのが深くて暗い理由のような気がする。

さらには上司の笹井っていうのがどうも怪しくて、この上司が「うまくいけばオイラの手柄、うまくいかなきゃ小保方のせい」というふうに考えていたんじゃなかったのかなぁ? とか。

あるいはバキャンティが更に深く深くかかわっていたり?

それにしても、拙速なNature誌への発表は誰が指示したのか、とか肝心なことが聞こえてこない。やっぱりこれは変な話だ。

投稿: PicksClicks | 2014年4月12日 (土) 22時07分

お医者さんのFBフレンドにいわせると、

「200回以上成功している」なんて正気かね?200回といえば数年単位の話になる。一刻一秒先を争う世界で、悠長に作り続けるだけでその存在を発表しないでおくなんてとても信じられない。

ということだそうで、それから「画像の管理もできない人が細胞の管理ができるのか」というツッコミとか、あとは専門的でわかりませんが、矛盾した話が多いようです。

理研の利権とか、陰謀説は出ていますね。
ただ、それならiPS細胞はどうなんだって思うんですが。

http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-2233.html

投稿: taki | 2014年4月14日 (月) 00時20分

iPS細胞の件は、Natureに発表する前にちゃんと追試までやっていた、ということなんでmそのへんはしっかりしているというか、「それが普通だろっ!」てなもんですが。

なんにしろ、表面化していない部分が多すぎるような気がします。

それと同時に理研が「研究管理を厳格にする」とか言っているのが気になります。もう先進的な研究成果ってのは出てこないんじゃないかと。

投稿: PicksClicks | 2014年4月14日 (月) 00時56分

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