Chromecastで悩む
スマートTVスティックのことを書いたのは去年の1月のことだった。auのものとかDocomoのものとかYahooのとかがあったのだが、やはりGoogleのChromecastが欲しいなぁ、と思っていたら、ついに先週日本でも発売となった。大型量販店で買えるということだったが、Amazonでも扱っているようだったので速攻で注文した。
するってぇと、来たねぇ。日曜の夜に来ましたねぇ。ちっちゃな箱で。ちょっとテンション上がっちゃいますねぇ。
同梱品は電源と短いHDMIケーブルのみ。マニュアルはピラっと箱の裏側に書いてあるくらいで、「TVにつないで、電源つないで、TVの入力切り替えて、あとはアプリで設定してね。」くらいの事しか書いていない。
で、とりあえずスマホが見当たらなかったので、家ではスマホよりもよく使っているLenovoのタブレットにChromecastのアプリをインストールする。
すると、たった3Mバイトのアプリなのに「保存容量が足りません」とか言いやがるので、「うるせぇ、もう一回やってみろ!」という気持ちを込めてもう一度インストールしてみると、今度は上手くインストールできた。
しかし、いざ実行しようとすると「この端末にはアンドロイド開発キットがインストールされていません」とかいうので、15Mバイトもあるそのアプリが入るんかいね?とか思いながらインストールしてみると、これは案外すんなりと入ったりして。だいたいこのタブレットは帰国装置として2GB+16GB+16GB搭載しているので、いくら私がアプリをバカほどインストールしていると言っても、まだまだ不足するはずはないと思っているんだが。
すると、今度は「アップデートするから待っとれ」みたいなことになって「その間、入力切替してTVでも見とけよ」とかいうアドバイスを受けて、TVを見ながらいつの間にか出てきたスマホにもChromecastのアプリをインストールする。
しかしところがこのスマホは同じ自宅LANながら別の無線LANアクセスポイントにつながっていたためにChromecastを発見することができなかった(APを切り替えたら検出した)。これはなかなか微妙な問題で、だって別のアクセスポイントではあるがLAN的には同一セグメントだから、見つけられてもいいはずなのだが。
ちなみにアップデート後のChromecastはビルド番号16664だった。
続いて、ノートPC(Windws7)上のChromeブラウザにもChromecast Extensionを組み込む。そういえばこのPCもChromecastと同じセグメントにいたのだった。PCも難なくChromecastを発見した。有線LANでつながっているPCからはどうなんだろうか? まだ試してないけど、まぁそのうちに。
私のイメージでは、Chromecastがあたかも1台のPCみたいに機能して、その表示がTVになり、その操作をスマホやタブレットで行うのかな?と思っていたのだが、どうやらそうでは無いようで、実際にはスマホ、タブレットの関連アプリ、あるいはPC上のChromeブラウザからChromecastへCASTする(投げる)という感じらしい。だから、WEBのどんなページでもTVで見れるというわけではないようだ。
というわけで、日曜の夜はTVが本来の仕事で忙しくて、まだChromecastの実力を拝見するに至っていないのだが、とりあえずセットアップは終わったみたいだ、というご報告。
(つづく)
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