ミニライブで悩む
仕事のてんやわんやをなんとか治めて夏休みに入ったのだが、今日はちょっと暇だったので、マンションのエントランスでミニライブって言うか、まぁ勝手にギターを弾いていただけなんだけど。正確に言うと「公開練習」っていうところ。
土曜日なので顔見知りの管理人さんがいるわけだが、「ここでギター弾いて大丈夫ですかね?」とガットギターを見せて「大きな音は出しませんから」とまで言ってみるが、「え?う~ん・・・」とまぁ、そんなに簡単に許可するわけはないだろうな。でもまぁ黙認してもらえるようなので勝手にやってみる。
機材はこれだけである。あ、これにプラスしてケータイを使うわけだが、そのケータイで写真を撮っているのでこの写真に写るのはちょっと難しい。
つまり、オケなどの入っているケータイからミニアンプにつないで鳴らし、ギター自体は生音でやる。エントランスは少し残響があるところなので、まぁ音響環境としては悪くない。アンプの電源は単三電池を8本束ねた電源を自作したもの。これで12Vを供給するので4Wくらいは出せる。
ただ、ご覧のとおり大理石(フェイクだろうけど)のベンチなのでおしりが痛くなってしまうがそれは我慢。
で、ケータイにはオケも入れてあるが、ウィンダムヒルから出ているジョージ・ウインストンのいわゆる環境音楽ってやつを流して、それに乗ってアドリブする。聞けばすぐにスケールはわかるので、そのキーでぱらぱらテキトーに弾くということを2時間半ほどやった。これに関して書き出すと長くなってしまうが、チック・コリアやキース・ジャレットのピアノソロではだめで、ジョージウィンストンのほうが格段にやりやすい。
2時半ごろから始めて、管理人さんが5時までなのでそれに合わせてやめたわけだ。黙認してくれた管理人さんの顔を立てて、っていうか、あんたの見てないところではやらないつもりだよ、という意思表示っていうか、きっちりと決め事にはしないけれどもまぁよろしく、と。でもきっと管理会社には報告しただろうな。だめならだめと後ほど通知されるだろう。
つまり、オケなどの入っているケータイからミニアンプにつないで鳴らし、ギター自体は生音でやる。エントランスは少し残響があるところなので、まぁ音響環境としては悪くない。アンプの電源は単三電池を8本束ねた電源を自作したもの。これで12Vを供給するので4Wくらいは出せる。
ただ、ご覧のとおり大理石(フェイクだろうけど)のベンチなのでおしりが痛くなってしまうがそれは我慢。
で、ケータイにはオケも入れてあるが、ウィンダムヒルから出ているジョージ・ウインストンのいわゆる環境音楽ってやつを流して、それに乗ってアドリブする。聞けばすぐにスケールはわかるので、そのキーでぱらぱらテキトーに弾くということを2時間半ほどやった。これに関して書き出すと長くなってしまうが、チック・コリアやキース・ジャレットのピアノソロではだめで、ジョージウィンストンのほうが格段にやりやすい。
2時半ごろから始めて、管理人さんが5時までなのでそれに合わせてやめたわけだ。黙認してくれた管理人さんの顔を立てて、っていうか、あんたの見てないところではやらないつもりだよ、という意思表示っていうか、きっちりと決め事にはしないけれどもまぁよろしく、と。でもきっと管理会社には報告しただろうな。だめならだめと後ほど通知されるだろう。
エントランスなので、顔見知りやそうでない人たちもそこそこ通るわけで、顔見知りの人とはちょっと話を交わしたり、知らない人は目線を合わせないようにして通り過ぎたりする。途中でエントランスの電球の交換に来たという人が現れて、なにやら工事していったが電動ドリルで何をしていたのやら、私はその間も演奏を続けていたので詳細はわからない。
ま、とにかく「うるさいかやめろ」という人もいなかった代わりに、聞き続ける人もいなかった。まぁそんなもんだろう、というのは10年ほど前にもっと人通りの多いところで経験済み。
さて、次は駅前まで進出してみようかな。
8月24日追記:
昨日はマンションの納涼会だった。以前はステージを作ってハワイアンバンドが入ったり、私も演奏したりしたのだったが、近隣住民が快く思わなかったらしく警察が来ちゃったりしたのだった。
なので、ステージを作っての演奏という形態は取れなくなり、一昨年にはエントランスでなんとなくデモ演奏っぽい感じでギターを弾いていたのだった。その時に使ったアンプ(5V駆動のパワードスピーカ)が実にしょぼかったので、この記事で紹介している「ミニライブ」も、そのアンプ能力の確認という意味もあったのだった。
さて、今年の納涼会では人々が行き交うなか、飲み食いとか世間話で1時間ほど過ごした後にかれこれ2時間ほど演奏したのだったが、行き交う人々の中に約一名食いついてきた人がいて、このひとは「もう12、3年ほどおやすみしている元ギタリスト」ということで、2時間ベッタリと横にいて聞いていてくれた。
その方がおっしゃるには「パット・メセニーみたいですね」。いやいや、それはかなり違うと思うぞ。メセニーと比べられるのも申し訳ないくらいだし、そもそも私はメセニーをそんなに好いてはいない。そのあたりの話はどこかに書いたはずなので、後でリンクを貼っておこう。
この人は本当にわかっているのかな? 話してみると、ジョン・スコフィールド、ジェフ・ベック、リー・リトナー、ジョン・マクラフリンなどの名前が出てくるので、どちらかというとフュージョン系の人らしい。私がコードを勘違いして弾いたりすると「アウトしましたね」とかいうツッコミを入れてくれるあたりはいい耳をしている。
小学生らしいお嬢さん2名からお酒を控えるようチェックを受けつつ、ギター話を交えながらのミニライブだったが、彼も「ようし、ギターを再開しますっ!」「来年は一緒にやりましょう!」ということになった。
帰宅してから調べたところ、彼の車は駐車場で私の隣に停めているのだということがわかった。
ま、とにかく「うるさいかやめろ」という人もいなかった代わりに、聞き続ける人もいなかった。まぁそんなもんだろう、というのは10年ほど前にもっと人通りの多いところで経験済み。
さて、次は駅前まで進出してみようかな。
8月24日追記:
昨日はマンションの納涼会だった。以前はステージを作ってハワイアンバンドが入ったり、私も演奏したりしたのだったが、近隣住民が快く思わなかったらしく警察が来ちゃったりしたのだった。
なので、ステージを作っての演奏という形態は取れなくなり、一昨年にはエントランスでなんとなくデモ演奏っぽい感じでギターを弾いていたのだった。その時に使ったアンプ(5V駆動のパワードスピーカ)が実にしょぼかったので、この記事で紹介している「ミニライブ」も、そのアンプ能力の確認という意味もあったのだった。
さて、今年の納涼会では人々が行き交うなか、飲み食いとか世間話で1時間ほど過ごした後にかれこれ2時間ほど演奏したのだったが、行き交う人々の中に約一名食いついてきた人がいて、このひとは「もう12、3年ほどおやすみしている元ギタリスト」ということで、2時間ベッタリと横にいて聞いていてくれた。
その方がおっしゃるには「パット・メセニーみたいですね」。いやいや、それはかなり違うと思うぞ。メセニーと比べられるのも申し訳ないくらいだし、そもそも私はメセニーをそんなに好いてはいない。そのあたりの話はどこかに書いたはずなので、後でリンクを貼っておこう。
この人は本当にわかっているのかな? 話してみると、ジョン・スコフィールド、ジェフ・ベック、リー・リトナー、ジョン・マクラフリンなどの名前が出てくるので、どちらかというとフュージョン系の人らしい。私がコードを勘違いして弾いたりすると「アウトしましたね」とかいうツッコミを入れてくれるあたりはいい耳をしている。
小学生らしいお嬢さん2名からお酒を控えるようチェックを受けつつ、ギター話を交えながらのミニライブだったが、彼も「ようし、ギターを再開しますっ!」「来年は一緒にやりましょう!」ということになった。
帰宅してから調べたところ、彼の車は駐車場で私の隣に停めているのだということがわかった。
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