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2014年11月 4日 (火)

博識な作家の作品に悩む

どういうわけだか、マイケル・クライトンの作品ってあんまり読んでない気がする。トム・クランシーと混同しているのかもしれない。タイムラインってどっちだっけ? クライトンは「ジュラシック・パーク」の作者だということでなんとなく敬遠していたかもしれない。

Sphare

で、たまたま見つけたこの「スフィア」なんだが、これは大変面白かった。内容も面白かったが、作品のなかで登場人物が語る言葉の薀蓄の深さに心打たれるものがあった。

クライトンはハーバード大学医学部在学中に作品を書き始めたということで、若くして博識だったのか、博識なスタッフを集めたのか?

「スフィア」の内容はほったらかして、その中で語られた薀蓄をご紹介すると、

・この地球に人類という高等生物が発生したのは奇跡的なことで、ええと、詳しいことは忘れたが、進化が36億年停滞したあとで突然奇跡的に高等な知能を持った人類が発生したらしい。だから、「宇宙はこんなに広大なのだから、地球のように高等生物はある確率を持って必ず生息している」というのは的を得ていない、というのだ。

・動物と人間との決定的な差は「想像できるかどうか」ということ。「創造」の間違いじゃなくて「想像」。なるほど、そういえば動物は「学習」することはあるかもしれないが「想像」はしていないみたいだなぁ。小さな子供もそうかもしれないぞ。



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コメント

クライトンが日本に紹介された作品の「アンドロメダ病原体」が秀逸です。
一時期は随分読みましたが,「スフィア」はクライトンの作品だってんで読みましたが感銘を受けなかったな〜。

投稿: ををつか | 2014年11月 4日 (火) 07時32分

例えば、クライブ・カッスラーの小説にも博士号を持ったひとなんかがたくさん登場しますが、あんまり気の利いたことは言いませんね。せいぜいがアメリカンジョークくらいのもので。

でもそれがクライトンだと、何気ない会話の中に、「さすが!」と思わせる知性的な言葉があったりして楽しめます。

投稿: PicksClicks | 2014年11月 5日 (水) 01時40分

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