プリンタのインクで悩む
買い替えたプリンタは、本体は安いのだがなんともインクが高い。4つのカートリッジを2回買うだけでプリンタ本体の値段を超えてしまう。アマゾンで該当型番の安いインクがあったので買ってみたが、到着したインクをプリンタが認識せず、アマゾンの商品説明をよく見てみると「HP5520には使えません」とか書いてあったりして、あわてて自腹を切って送り返したり、ということも経験した。
どうしてそういうことになるのかというと、つまりこのインクカートリッジに付いている金色の端子が問題なのだ。
これはインクの残量センサなんかもつながっているのだろうが、もっと重要な役目も持っているらしい。つまりプリンタメーカ(HP)純正のインク以外の「互換インク」を排除するためのなんらかの暗号チップが埋め込まれているのだろうと思う。
ネットで検索してみると、このチップを純正インクからひっぺがして「互換インク」に貼り付けたりということをしているひともいるようだ。あ、ってことは残量センサなんて付いてないのかもしれないな?
一方ではアマゾンで「互換インク」が売られているということは、私だけが知らない方法で「互換インク」のチップを有効にする裏ワザがあるのかもしれない。
この「互換インク」は今ではアマゾンで探してみても見つからない。そういえばアマゾンが販売しているのではなくて、何やら怪しげな店がアマゾンの軒先を借りて商売していたのだったような気がする。
「互換インク」がなくなった代わりに、楽天で「詰替え用インク」というのを見つけた。10回分の詰替えインクだったかな。これは次の機会に試してみようかと思う。
しかし、チップにおそらくは暗号化されたシリアル番号が入っているはずで、インクをセットするとその情報がHP(メーカー)に通知されるらしい。その証拠に「純正インクをお買い上げくださいましてありがとうございます!」みたいな画面がPCに表示される。
「HPからのお礼」だって? とホイホイ喜んでこれをクリックすると、
ということでがっかりだよっ(いやまてよ、前にもこれには引っかかった覚えがあるぞ)。
まぁ何にしても、シリアル番号っていうかつまりインクカートリッジ個体をメーカーに把握されているっていうことは、詰め替えなんてことをすると「そのカートリッジは空のはずです。」ってことになったりするんじゃないだろうか?
ということなので、詰替えインクの人柱を募集中。
翌日追記:
やはりそういうことらしい。EPSONのインクなんかは詰め替え後にチップをリセットしないといけないようだ。
翌々日追記:
ヨドバシで調べてみていろいろわかった。

これはインクの残量センサなんかもつながっているのだろうが、もっと重要な役目も持っているらしい。つまりプリンタメーカ(HP)純正のインク以外の「互換インク」を排除するためのなんらかの暗号チップが埋め込まれているのだろうと思う。
ネットで検索してみると、このチップを純正インクからひっぺがして「互換インク」に貼り付けたりということをしているひともいるようだ。あ、ってことは残量センサなんて付いてないのかもしれないな?
一方ではアマゾンで「互換インク」が売られているということは、私だけが知らない方法で「互換インク」のチップを有効にする裏ワザがあるのかもしれない。
この「互換インク」は今ではアマゾンで探してみても見つからない。そういえばアマゾンが販売しているのではなくて、何やら怪しげな店がアマゾンの軒先を借りて商売していたのだったような気がする。
「互換インク」がなくなった代わりに、楽天で「詰替え用インク」というのを見つけた。10回分の詰替えインクだったかな。これは次の機会に試してみようかと思う。
しかし、チップにおそらくは暗号化されたシリアル番号が入っているはずで、インクをセットするとその情報がHP(メーカー)に通知されるらしい。その証拠に「純正インクをお買い上げくださいましてありがとうございます!」みたいな画面がPCに表示される。

「HPからのお礼」だって? とホイホイ喜んでこれをクリックすると、

ということでがっかりだよっ(いやまてよ、前にもこれには引っかかった覚えがあるぞ)。
まぁ何にしても、シリアル番号っていうかつまりインクカートリッジ個体をメーカーに把握されているっていうことは、詰め替えなんてことをすると「そのカートリッジは空のはずです。」ってことになったりするんじゃないだろうか?
ということなので、詰替えインクの人柱を募集中。
翌日追記:
やはりそういうことらしい。EPSONのインクなんかは詰め替え後にチップをリセットしないといけないようだ。
翌々日追記:
ヨドバシで調べてみていろいろわかった。
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まず。これが互換インクの一つの製品。 ジットという名前はアマゾンでも見たことがあったが「ジェット」の間違いかと思っていた。 上の方に赤字で「インク残量表示非対応」と明記されている。 さらに下の方に「リサイクルインクカートリッジ・純正カートリッジ再生品」と書いてある。なるほど。よく「インクカートリッジ回収箱」なんてのがあるが、こうやってリサイクルされていたのか。 |
![]() パッケージの裏面には使用方法として「インク残量が正しく表示されないが、そのまま使ってくれ」「警告が出たら『インク残量検知機能の無効操作』を行うことで継続して使用できます」と。 |
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適合機種として、我が家の5520(ウチのは5521だが)が明記されている。 |
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「顔料」ということが明記されていて、実はこのHP178というインクの黒には2種類あって、文書用とフォト用だったか、その文書用でないと5520には使えないのだった。 買っちゃって返品したのもひょっとしたらその点を理解せずに買ってしまったからだったのかもしれない。 |
純正のインク(黒)を買っても1200円くらいだから、そっちを買ってもいいのだが、その横に「詰替え用インク3回分、詰め替え工具付き、1110円」なんてのを見ると、やはり気持ちが動いてしまう。
今回はすでに純正インクを買ってしまっているので、リサイクルインクを買うにとどめたが、純正とリサイクルを使いきったら詰替えも試してみようかな。
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コメント
うちはEPSONですが、互換インクは使えるものの、セットすると純正じゃ無いから責任は持てません、というようなメッセージが。
純正インクと違って擦れやすく、何かいじっているのかも・・・・・
やっぱり純正じゃ無いとつらいようですね。
詰め替えはまだ使ったことはありません。
投稿: Cello | 2015年3月23日 (月) 12時19分
EPSON用の互換インクでインク残量は表示されるのでしょうか?
投稿: PicksClicks | 2015年3月23日 (月) 15時30分
過去,互換トナー,互換インクで痛い目に有ってるので使わないようにしています。
と,言いますか,今どきのプリンタはインクカートリッジを売るのが商売でプリンタ本体はメディア(入れ物)にしか過ぎないって思っていますので素直にメーカーの純正インクを使っています。純正のインクを使ったって,昔のプリンタの定価分(大抵30万円位したよね)まで使うのは物凄く大変ですからね。私は消費者の癖にどうも作り手側の見方をしてしまうようです。
投稿: ををつか | 2015年3月24日 (火) 07時26分
昔のプリンタ価格を比較対象にしているあたりがなんとも微笑ましいですね。
投稿: PicksClicks | 2015年3月24日 (火) 23時25分
残量は表示されますが、なんかちょっとおかしい感じです。
減ってはいるのですが、突然そこまでは減らないだろう、とか。
これを使い切ったら純正に戻します(_ _)。
投稿: Cello | 2015年3月28日 (土) 17時11分
皆さん互換インクに対し批判的ですが、そうでしょうか?私は今まで10数年詰替えインクを使用していますが、トラブルに遭遇したことはありません。メーカーがインクカートリッジの中身を見えないように黒色にしたり、ICチップを付けたりして互換インクを排除しようとしています。これはメーカーが互換インクは純正とほぼ同じ品質であると認めているからです。
もし互換インクの品質が劣悪でありプリンタがすぐ詰まったりすれば、自然に淘汰されて消えてゆきます。互換インクの品質が同等であるので、チップ等をつけて排除せざるを得ないのです。残量を知るだけなら光学的方法でかなり正確にしる技術は10数年前に確立しています。
最近プリンタを買い替えましたが、添付されていたインクを使い切ったらチップを取り外し、中身が見える互換インクに張り替えて使っています。中身も見えるし、残量も表示されるし快適です。ただリセッタを購入する必要がありますね。
投稿: Kaz | 2019年1月31日 (木) 16時04分