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2015年4月18日 (土)

古い音楽ゲームで悩む

2011年の震災前に書いた事があるのだが、その昔光栄から出ていた「バンドくん」というゲームがあった。そして私はそのゲームを持っていた。そして失くした。そしてついに見つけた。

その時何を探していたのかというと、学生の頃に京都の古本屋で買った(10円だった)「紅毛徒然草」という本で、これは今でもオークションで800円で買うことができるのだが、オークションに手を出す前に今一度探してみようと思ったのだったが、こちらのほうはまだ見つかっていない。

本棚の奥が二重になっていた(つまり今、背表紙が見えている本の奥にまだ本がある)のを思い出して、そのあたりを探していたらこいつを見つけたわけだ。

Bandkunmanualこれがそれだ。「Improvisational Simulation in the World」って、ちょっと引っかかる英語だが、要するに国境を超えたインプロビゼーションってことを言いたいんじゃないかと思う。何しろメンバーが国際的なので。

2011年のエントリにも詳しく書いたので詳細はそちらを見ていただくとして、このゲームはアドリブをすることが主眼となっている。マウスをグリグリやるとコードトーンからテキトーな音を拾いだしてアドリブらしきことをやってくれるのだ。

先程も「メンバーが」を口を滑らせたように、仮想的なメンバーを集めることができて、それがそれぞれにそれらしい演奏をしてくれる。それにゲームのプレーヤが一緒になって「バンドくん」になるわけだ。

どんなメンバーが用意されているかというと、その一部がこれだ。

Member1
Member2
ちょっとずつ名前をモジッてあるのが笑うところなんだけれども、「ゴンタ5号」っていうのはバービーボーイズの「コンタ」っていうソプラノサックス兼ボーカルっていう、あいつだと思う。私は彼の超ハスキーボイスが嫌いだった。

ボシオ・ウエックルというのはもちろんディブ・ウエックルのことだろう。確かに千手観音みたいに「腕が何本あるんだこいつは?」みたいな演奏をしてくれていた。私はエルビン・ジョーンズをモジッたドラマーのほうが好きだった。

こうやってメンバーをみていると、私がこのゲームで高得点を採れなかった理由がわかったような気がする。私はバンドにボーカルを入れていたなかったのだ。きっとそのせいでコンテストに出てもいいところまで行っても優勝できなかったのだと、今になって思う。

ここではメンバーを6名しか紹介されていないが、100名近いっていうんだから全部書いてくれればいいのに。でも、当時としてはこれが精一杯で、今ならインストールCDにてんこ盛りにして入れてしまうんだろうけれども、当時(1990年)は何しろフロッピーだからなぁ。

Bandkunmediaこれがそれだ。5インチだよ。今でも読めるんかね?

そもそもNECのPC9801で5インチが読める機械っていうのがないと、全く用をなさないし、しかもそういう古い機種はMIDIボードが入っていないからなぁ。そのMIDIボードもつい先月に捨ててしまったし。

だから、結局これも(も?)博物館的な価値しか無いわけで、私の持っているものってそういうものばっかりになっている感じがする。っていうか私自身が博物館?

で、まぁ最後にこんなものが一緒に入っていたのでご紹介。なんだか動作がおかしかったので「直せ!」とか怒りのメールでも送ったのかもしれないな。しかしやっぱりこういう手紙にはちゃんと日付を入れとけよ、と思うぞ。

Correction

このバンドくんを監修した中川賢二氏は2011年にお亡くなりになったらしい。残念だなぁ。合掌。

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