地震予知に悩む
電通大の早川正士名誉教授が、先月・先々月と地震予知を的中させて話題になっている。
この本は平成8年に出版されたもので、内容は、
・従来の地震学は起こってしまった地震の分析しかしていない。
・早川教授(当時)の提唱する電磁気学を基本とする予知方法はまだ大勢の賛意を得られていないが、将来性があるものだ。
・電磁気学的地震予知法は、岩石が地盤の変動によって崩壊するときに発生するピエゾ効果による電磁波に注目するもので、その電磁波が地表に放出されて電離層に与える影響を測定するものである。
というものだった。これらは基本的に早川名誉教授の現在の主張とほぼ変わらない。現在はもっと実践に重心が移っていると言っていいだろう。
実はわたしはこの方と面識がある。10年ほど前にこういう地震前兆の電磁波が通信路に与える影響を検出して地震予知につなげることができないか、というふうな話を、その通信路を運用している会社へ持って行きたいというふうな話だったと思う。当時はまだ居間のように光ファイバ網が全国的にはなっていなくて、まだ電磁波の影響を受けるメタル通信路が存在していたのだ。
結局その話はうまく実を結ばなかったのだったが、早川名誉教授はいまや会社を設立して予知情報を有料で公開している。毎月600円というのは高いか? う~ん。100円にすれば加入者が10倍になるんじゃないかと思うんだがなぁ。
というものだった。これらは基本的に早川名誉教授の現在の主張とほぼ変わらない。現在はもっと実践に重心が移っていると言っていいだろう。
実はわたしはこの方と面識がある。10年ほど前にこういう地震前兆の電磁波が通信路に与える影響を検出して地震予知につなげることができないか、というふうな話を、その通信路を運用している会社へ持って行きたいというふうな話だったと思う。当時はまだ居間のように光ファイバ網が全国的にはなっていなくて、まだ電磁波の影響を受けるメタル通信路が存在していたのだ。
結局その話はうまく実を結ばなかったのだったが、早川名誉教授はいまや会社を設立して予知情報を有料で公開している。毎月600円というのは高いか? う~ん。100円にすれば加入者が10倍になるんじゃないかと思うんだがなぁ。
以下は早川名誉教授の出演したTVの映像。3本の内の最初の一本。
7月14日追記:
地震予知メールマガジンが毎月216円で受け取れるというので、申し込んでみた。
http://www.mag2.com/m/0001616152.html
7月14日追記:
地震予知メールマガジンが毎月216円で受け取れるというので、申し込んでみた。
http://www.mag2.com/m/0001616152.html
地震予知サロンというのもあるんだが、同じものなのだろうか?同じメールが来るのかもしれないが、それだったらサロンのほうが良かったかな?
https://salonde.jp/jishin/
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