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2015年9月19日 (土)

ヘンテコメロディに悩む

スティーブ・スワロウって変な人だなぁ。いや、いい意味でなんだけど。

スティーブ・スワロウが作曲した「Como en Vietnum」という曲をポケットサックスで吹いてみようと思ったわけですよ。これはケータイの着メロにしようという思惑があって、実は今もこのYoutubeの曲と同じテイクから切り出した物を着メロにしているんだけれども、今ひとつメロディが際立たないので自作しようと思ったわけ。

あ、ちなみにスティーブ・スワロウはこの演奏でベースを弾いている人です。ソプラノサックスを吹いているのはキース・ジャレット(本来はピアニスト)です。


で、譜面を探したがなくて、そのかわりどうやら自分で入力したらしいデータがあった。キーもこのオリジナルのキーだし、特徴的なイントロも入っているから自分で採譜したんじゃないかと思うが、誰かにもらったのかもしれない。こんな曲のデータをくれる人って言うと一人しか思い浮かばないんだけど。

でも、そのデータの譜面がどうも私の思っているのと違うような気がしてオリジナルの曲で確かめたらやはりデータのほうが正しかった。着メロにしているとは言ってもたいていマナーモードになっているので着メロを聞いたことはほとんどないのだ。

Cevietnum

私が違和感を感じたのはこの二段目で、(あ、この譜面はオリジナルから半音下げてあります)、私はちょうどこの譜面のほぼ全音上のメロディとして記憶していた。そっちのほうが自然じゃない?
記憶を頼りにギターでメロを弾いてみたが、コード進行とさっぱり合わないので改めて譜面を見ると、こうなっていたというわけだ。簡単そうな曲に聞こえるけれども、なかなかスティーブ・スワロウらしい変態性(いや、いい意味で)が出ていると思う。

曲の後半もなかなか渋い作りで、ギターならなんてこともないんだけれどもこれをハーモニカで吹こうとするとこのキーでも結構難渋する。ポケットサックスだとこのキーでも音域(下の方)が足りない。Bmにすればいいのだが、そうすると苦手なC#が出てくるので辛い。

で、何が言いたいのかというと、こういうスティーブ・スワロウみたいな感性が羨ましいなぁ、と。こういうヘンテコメロディをするっと出してしまう感性が、ですね。

このスティーブ・スワロウがほかにどんな曲書いているかというと、例えばこの「Falling Grace」。
 
とか、わりとメジャーな曲なんだけれども他の人はあんまりやらない「Sweet Rain」。


こんなふうに一見まともそうで、実はヘンテコなことをさらりとやってのけて、しかも破綻しないというのに憧れます。

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コメント

Come en Vietnamはヴァイブ習いに通っていたときに先生の弟さんがバークリーから持って帰ってきたRealBookに入ってましたから、その楽譜ですかね。今じゃ珍しくもないRealですが。

Sweet RainはMichael Gibbsです。この人のメロディーも不可思議ですね。岩浪さんがミカエルと書いてたのがなつかしい。

Falling Graceの初録音は私がアップしてます。

https://youtu.be/wrhPRLjQ6N8

投稿: taki | 2015年9月19日 (土) 20時00分

Gibbsでしたか。Mojoは? MojoがGibbsだったかと思って差し替えたんですが。 RealBookにありましたか?おかしいなぁ。

投稿: PicksClicks | 2015年9月19日 (土) 21時04分

RealBook-1にありますよ。Mojoはスワロウです。

スワロウがRealBookという楽譜付きのアルバム出してますね。RealBook調で書かれた楽譜がついてますが、どれも一筋縄ではいかないような曲ばっかりなので、やろうという気はまったく起きませんが。

投稿: taki | 2015年9月19日 (土) 21時16分

RealBook1にありましたね。86ページ。おかしいなぁ、オンラインの検索サイトでは「ない」と出たんですがね。

で、Mojoがスワローでしたか。差しかえなければよかった。Gibbsは「葬送」のイメージで混乱しました。

投稿: PicksClicks | 2015年9月19日 (土) 22時11分

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