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2015年10月 4日 (日)

マイクアンプで悩む

実はこの件に関しては以前にも悩んだことがあったのだった。でも、悩み直してはいけないという法律があるわけじゃ無し、もう一回悩んでみる。

発端は、ギターとかにエレクトレット・コンデンサマイクを装着して電子化するという実験だった。実際にスピーカーから音を出したわけではないので、ハウリングの問題などは未チェックだが、なんとかなるんじゃないかとは思っている。

つまり、コンデンサマイクに電源を供給しつつ20dB~30dBくらい増幅してやれば、PAに渡せるくらいの出力は出せるんじゃないかということで9Vで動作する小さなアンプを作ってみようかと考えたわけ。

でもその前にちょっと確認しておきたいことがあった。PC用のマイクには2~10Vの電源から2.2KΩを介して電源を供給することになっている。この2.2KΩが実はコンデンサマイクの負荷抵抗になっているのだが、2Vでも10Vでも動作するのならばこの抵抗値をもっと大きくしてやるとアンプで増幅するまでもなくPAに渡せるんじゃないか?

ということで昔作りかけたケースに3.5mmの3Pジャックが付いていたのでそれを使って実験してみた。

Minimixer これは以前に小さなミキサーを作ってみようと思って作り始めたものだったのだが、9Vの電池で動作するはずのオペアンプがどうにも動いてくれず、そのまま頓挫してしまったものだ。

このアンプが動いてくれれば、今回も楽できるのだが、なかなかそううまくはいかない気がする。

で、このケースを使って、3.5mmコネクタ(写真左)に接続したPCB用マイクに電源を供給しつつその出力を写真右側の6.5mmプラグから取り出そうというものだ。

まずは回路なし、単に負荷抵抗地を変えてみるだけということで実験してみる。

実験によれば、確かに抵抗値を大きくすると(2.2KΩ⇒33KΩ)出力は大きくなった。測定器がなにもないので、耳で聞いた感じということだが、その音量差は明らかだった。そもそも音源がギターだから、定量的に測るというのもなかなか難しいわけで。

ただ、聞いた感じでは歪が大きいような気がしたので、PCに取り込んでみた。ギターを弾いている時には生音も聞こえてくるので、どのくらいの歪があるのかはわかりにくいのだ。

するとこんな音がしていた。

うむ、これはひどい。  波形を見てみると、こんなふうになっている。最後のほうはなんと発振してしまっている。なんだこれは?

Ec23k9v

波形の上下が非対称というのがつまり歪んでいるということなんだろう。原因はよくわからないが、印加電圧が高過ぎるのか? この波形をキャプチャした時には負荷抵抗を2.2KΩに戻していて、たしかにマイクには8.5Vくらいがかかっていた。諸説あるが、10Vまでは大丈夫ということだったのだがなぁ。

で、より詳細な解析にはオシロスコープがほしいところで、実はあるにはあるのだが何分にも古くてあまり使う気がしない(でも捨てる気にもならない)。なにしろ大学入学時に親にねだって買ってもらったものなので、古いにもホドがあるというものだ。

何年も前からこのシンクロの不調には気が付いていて、それは入力を無信号にしても掃引が傾くというもので、これはいったいどういうことだろうか?偏向コイルが傾いた? 地磁気補正用の磁石の位置がずれた? 何にしても調べるには開腹手術が必要で、ブラウン管式だから高圧注意だからそれはやりたくないなぁ。というところで次号へ続く。

マイクアンプ関係の話は、こちらへ続く

Triosynchro

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