« 2015年11月 | トップページ | 2016年1月 »

2015年12月の10件の投稿

2015年12月27日 (日)

中華料理のごはんで悩む

外食でたまに中華料理なんかを食べたりするわけですよ。横浜あたりだと中国人らしき料理人が作っていたり、注文を取りに来る人の日本語がたどたどしかったりするわけだ。

そういう店に限って、料理はうまいのだがご飯がだめだ。ご飯にこだわりがないというか、どうでもいいと思ってるのか? ぱさぱさのご飯で、たいてい黄色っぽい。長時間保温しているとそうなるんじゃないかと思う。

Chineserice
これは今にはじまったことではなくて、もう20年以上も私はこういう感想を持ち続けている。なぜ進歩しない?「進歩しないぞ」という決意のようなものさえ感じられるのだ。


爆買い中国人が日本製の炊飯器を買って帰るのに、日本に住んでいる中華料理のプロがなんでご飯にこだわらない? 日本人がご飯にうるさいってことをわかっていないんだろうか?

| | コメント (1)

2015年12月26日 (土)

Array Mbiraに悩む

これはArray Mbiraという楽器なんだけど。どうなってるんだこれ?


どうなっているかというと、こうなっている(図はクリックで拡大します)。

Arraysystem

音名が黒く表示されているのが黒鍵の音、灰色になっているのが白鍵の音だが、いかにもめちゃくちゃに見えるこの配列にもちゃんと規則性があって、それは4度ずつの音程になっているということ。

これは音楽のかなり根源的なところを突いているので、これには興味津々である。

今、カリンバを調整しなおそうと思っていて、普通のドレミファからペンタトニックにしようかと思ったり、これみたいに4度構成にしてみようかと思ったり。

| | コメント (0)

2015年12月21日 (月)

カーナビの更新で悩む

ずいぶん前だがカーナビを購入したわけですよ。2007年だったからまだスマホもなくて、ってことはつまりアンドロイドベースの安価なカーナビもなくて、価格に仰天しながら購入したわけで。

さらに驚いたことには、翌年に「カーナビの地図データがアップデートされます。2万五千円です。」というはがきが来たことだった。値段は確かではないが何しろそのくらいだった。あんなに高価なカーナビの地図アップデートが有料だなんて考えられへん!

ということで、地図はずっとアップデートしてなかった。そのおかげでららぽーと横浜へ行こうとしたら船橋に連れていかれそうになったり、有名な場所を入力しても「そんな場所は知らん」とか言われたりして、「使えねぇカーナビだなぁ」と思っていたのだが、彼にしてみればアップデートもせずに何を言ってるんじゃい、ということだったんだろうな。

しかし、圏央道が開通するなどして、ケチな私もついに折れてしまった。地図をアップデートしよう。新しいアップデートが年末だということから、あちこちのオンライショップをみていたら、ついに12月上旬に2016年版が発売された。

Naviupdbox購入価格はほぼ2万円だった。意外にポイントが付くヤフーショッピングで買ったが、ここは気前よくポイントが付く代わりに、そのポイントに期限が付いている。これは考え物だ。得をしているようで、奴らの術中にはまっている感がなくもない。いらないものをかわないように気を付けよう。

さて、しかしこのアップデートはなかなかの難行である。何しろデータのコピーに120分かかるというのだ。

過去のWEB記事などを見ると4時間かかったというレポートもある。どうするんだ? 4時間アイドリングするのか? 4時間ドライブするのか? 切っても構わないが、次にエンジンをかけるときには必ずSDカードを入れておくように」とも。いやだなぁ。気持ち悪いなぁ。

パッケージの内容はこんな感じでSDカードとDVDだが、SDカードにはたっぷりとプロテクションがかかっていることだろう。不測の事態に備えてISO形式で吸い出してみようとしたができなかった。

Contentsガソリンの消費を考えると、ぐるぐる走り回りながらアップデートするよりもどこかの駐車場で(もちろんウチの駐車場でもいいのだが、隣人に「何やってるんだ?」と思われるのも困るかも)ギターとカハーモニカとか練習しながら時を過ごすのもいいかもしれないなと思うこの年末。

| | コメント (4)

2015年12月20日 (日)

不在配達メールで悩む

クロネコヤマトから「荷物を届けようとしましたが不在でした」というメールが来る。

メールアドレスを登録しているのだからめーるがくるわけだが、なぜ「お届け」の前に「この時間帯でご在宅ですか?」とメールしてこない?

例えばアマゾンで買い物をすると「何月何日発送しました」というメールがアマゾンからくる。アマゾンのプレミアムメンバーになれば購入時点で配達日時を指定できるのだが、私はプレミアムメンバーではないので、このお知らせを受けてクロネコのサイトへ行き、配達日時を指定する。

アマゾンはこれでいいのだが、それ以外の荷物は容赦なく「お届け」に来て「ご不在でした」のメールが来る。

これはなんでだろうなぁ? アマゾンのプレミアム・サービスに対して気兼ねしているのだろうか? 大人の事情ってやつ?

◆※▽◆ 様

いつもクロネコヤマトの宅急便をご利用頂きありがとうございます。
お荷物のお届けについてお知らせします。

12月19日 09時27分にお届けに参りましたが、ご不在でしたので持ち帰りました。

■伝票番号
4102-1073-XXXX

■再配達のご依頼
1.担当ドライバー
    http://sneko2.kuronekoyamato.co.jp/sneko2/Sngp?

2.インターネット
    店頭受取りサービスの利用:可 
    https://syuhai.kuronekoyamato.co.jp/saihai/

3.サービスセンター
    フリーダイヤル:0120-01-9625
    ※最寄りのサービスセンタに繋がります
    電話番号:0570-200-726
    お客様サービスセンター

※交通事情等により予定通り配達できないことがあります。
※このメールに返信されましても、お答えする事は出来ませんのでご了承願います。
※本メールの内容にお心あたりが無い方は、大変お手数ですが、下記ページから登録解除設定を行ってください。
    https://otodoke.kuronekoyamato.co.jp/otodoke/release?event=FUZAI_RELVIEW& 


【クロネコメンバーズ登録情報に関するお知らせ】
正しくお客様情報をご登録いただく事で、適正にサービスをご提供させていただいております。
転居等によりご登録住所が異なる場合等は、お客様情報の更新をお願い致します。

クロネコメンバーズの登録情報の変更についてはこちら
ログイン>お客様情報参照>変更


【PC・スマホ】https://cmypage.kuronekoyamato.co.jp/portal/entrance?id=fuzai_pc
【携帯】http://9625.jp/?id=fuzai_pc

ヤマト運輸株式会社

| | コメント (0)

老朽タブレットに悩む

LenoLenovodamaged_2voのタブレットを買ったのは2012年2月だった。もうすぐまる4年になる。購入当時からwifiをつなごうとするとリブートしたり、GPSの感度が悪かったり、アプリが画面サイズを正しく認識できなかったりと怪しい動きがいろいろとあったのだが、ROM容量が大きかったのでアプリを大量にインストールできて、だましだまし使ってきたのだった。

しかし、この写真の怪我には参った。机から落ちたところを踏まれるというかわいそうな経験を経てこんなことになってしまった。こういう壊れ方って珍しくないかな? ふつうは縦横に筋が入ったりするもんだと思う。

液晶だけでなくて、どうもタッチパネルも目に見えないダメージがあるようで、不感帯ができているような感じもある。

さらに、何が気に入らなくなったのか電源を入れてもリブートを繰り返すようになってしまった。

そういえば電源を入れてから立ち上がるまでにえらく時間がかかるなぁと思っていたこともあったのだったが、ほうっておくといつの間にか立ち上がっているということがよくあった。ところが30分放置しても充電しながら3時間放置しても立ち上がらない。どうもリブートを繰り返しているようだ。

これはもう使うのは無理かな、と新しいタブレットを物色したりしていたが、あんまりいいのがない。しかもこの古い方を捨てるのも抵抗があるな。

などと考えていると、リブートを繰り返すある日こんな画面になっていた。

Systemrecovery
そうだ。そういえばアンドロイドってこういうシステムリカバリーができるんだった。もう二度と使えないと思っていたから、工場出荷状態に戻してもいいかもしれない。しかし、画面が痛んでいるのでメニューが読めない。まぁここではwipe data(factory reset)とwipe cacheなんだろう。wipe dataを選んでみる。

するとこんな画面になる。「やり直しは効かないよ」とか怖いことが書いてあるが、またまたメニューが読めなくて何を選べばいいのかわからない。WEBで探して「---- delete all user data」以外は全部「No」らしいことがわかった。つまり間違って消してしまわないようにということなんだろう。

Wipeall

でも私は本気なので、さっくり削除してファクトリ・リセットしてしまう。するとあっけなく立ち上がってしまうではないか。あのリブートの嵐はなんだったんだ~? やはりいろいろインストールしたことによってシステムが不安定になったのだろうか?

Googleaccount Googleのアカウントを入れると、過去にインストールしたアプリを復旧しようとしているらしい。

そうこうしているうちに、なんとなく復旧したような感じにはなった。GoogleサーチもできるしKindleの書棚も復活した。

が、基本的な設定がうまくいっていなくて、例えば設定アイコンがどこに行ったやら、フリック入力がまだできないやら。

やっぱり新しいタブレットが欲しいなぁ、今時Android2.3っていうのもなかなか人前で言えないっていうのもあったりする。某所では「ああ、あの古いタブレット使ってる人ね」とか言われているらしいし。

とか言ってると、家人がケータイをiPhoneに変えるっていう話に絡んでドコモショップへ行ったら「ご一緒に契約なさるとタブレットがお安くなります」とかいうのにまんまと篭絡されてしまってちょっと前まではドコモが無料で配っていたタブレットをほとんどそのスペックも知らないままに契約してしまった。月当たり900円とか550円とか言を左右されて結局は900円かける24か月でやっぱり2万円強か。あんまり安くないな。

新旧のタブレットを並べるとこんな感じ。左が新しい「d-tab」。画面が1280×800、ROM16G、CPUがクワッドだから、まぁスペック的には満足かな。さらにいうとSIMがあってWifiがなくても通信できる。テザリングもできるらしいから格安SIMを使えばなかなかに利用価値はあるだろう。

Newold
しかし、さすがはドコモの製品で、いちいちドコモの息を吹きかけてくる。設定じゃなくて「ドコモ設定」だし、ことあるごとに「ドコモマーケット」の画面が出てきて邪魔をする。やっぱりドコモとアップルは嫌いだ(iPhoneで何かトラブったらしい)。

| | コメント (2)

2015年12月13日 (日)

横断歩道で悩む

これはウチの近くの交差点である。画面中央のちょっと右に青いマークがあるのはそこがバス停であることを示している。

Crossroad
で、私の自宅はこの図で言うと下の方にあるので、この交差点をわたらないといけない。つまり赤い矢印のようにこの交差点を渡りたいわけだが、この交差点、実に意地悪である。

左右に走っている道路は往復4車線で、下から交差点に入ってくる道はセンターラインもないような弱小道路なので(それが理由なのかどうかは知らないが)、赤い矢印の通りに道路を渡ろうとすると赤信号がきっかり2分間続くのだ。信号が変わるサイクルは役2分半なので、下からの道路に対する青信号は20秒位しか点かない。

そういうわけなので、バスに乗りたくてこの信号で待たされると、たいてい待っているうちにバスが来て、そして私を待たずに行ってしまう。非常にしばしば2台行ってしまったりする。3台行ってしまう時もある。

急いでいる時にはこれが非常に困る。

先日もここで信号待ちをしているとバスが来てしまった。私は左右をよく確認し、車が来ないことを確かめ、異常な猛スピードで走ってくるクルマがいないことも音で確かめて、そそくさと信号無視をして横断歩道を無事に渡りきった。目はバスに釘付けである。

しかし、横断歩道を渡り切ると、そこには私を睨みつけている人がいた。

おそらく小学校低学年くらいの女の子だった。別に文句を言おうとしているわけではなかったが、彼女の目は確かに私を非難していた。私は思わず謝っていた「ゴメン!赤信号で渡っちゃいけないよね?」 彼女は無言のまま深く頷いた。赦してもらった安堵から、私は言わなくてもいいことを口走ってしまった。「真似しちゃダメだよ」彼女は再び深く頷き、青信号になった横断歩道を渡っていった。私はダッシュしてなんとかバスにのることが出来た。

| | コメント (2)

スティックPCで悩む

DiginnosstickChromeCastを買ったと言う話は以前に書いたが、今度はこういうものを見つけてしまった。スティックPCである。

こんな形をしたものが、Windows10のPCだというのだ。売価は9,980円。

つまりこれをテレビのHDMIソケットに接続して電源(残念ながらACアダプタが必要なのだ)をつなぐとPCとして動作を始める。

キーボードとマウスはBlueToothでつなぐということになっている。BlueToothのキーボードとマウスをセットにして購入すると12,480円になる。

スペックとしては、

基本構成
OS:Windows 10 Home 32bit のインストール
CPU:インテル Atom Z3735F (クアッドコア/定格1.33GHz/キャッシュ2MB)
グラフィック:インテル HDグラフィックス(CPU内蔵)
メモリ:2GB DDR3L
ストレージ:32GB eMMC
付属品
・HDMI延長ケーブル
・microUSB→USB変換ケーブル
・USB-AC変換アダプター&ケーブル
製品特徴
わずか11cm。手のひらサイズのスティック型PC!USB端子2ポート搭載で使いやすい。
メタルボディ採用で、放熱性も抜群!
最新のWindows 10 をテレビにつなぐだけですぐ使いはじめることができます。

ということで、PCとしては非力ではあるがストレージが32Gあるということだからそこそこは使えるのだろう。最新のゲームをサクサク遊ぶのはちょっと無理かもしれない。

はっきり言って、こんなのは使わないと思う。でも欲しい。サンタさんが持ってきてくれないかなぁ。キーボード・マウス付きで。

ちなみにChromeCastは全く使っていない。

| | コメント (2)

読書感想文で悩む

宿題が出たっていうわけではないけれども、やっぱりBLOG書いてて本を読んでるとなんとなくその感想っていうか、何か書いた方がいいんじゃないか? と思ったり思わなかったり。

で、この春あたりから読んだ本を並べる機会があったので写真を撮ってみた。

Summer2015

トム・クランシーの作品が多いが、クランシーについては今頃になって発見があった。なんだか話がユルいっていうか終盤にかけての詰めが甘いのが多くて、お年を召して構成力が落ちたのかと調べてみたら、つまりこの人は基本的に軍事オタクなゲームデザイナーであって、それ以上のものは書けないということらしい。確かに「レッドストーム」なんてのは軍事オタクが喜々として遊ぶゲームのような話で、戦争の原因の分析がいかにも甘いし。

本を読んでもいちいち感想なんて書いてられないよ~、なんていうとJazmysさんに怒られる。大学の先輩であるJazmysさんは読まれた本の感想を数十年にわたって記録されておられるのだ。しかもそれらの本がすべて英語のペーパーバックであるのがとても普通じゃないところ。私も何度か英語のペーパーバック本を読み始めたことがあるのだが、まだ読み終わったことがない。

そんな英語ペーパバックをJazmys先輩はもう1000冊近くお読みなのである。その感想文自体がすごい資料なので、私も本を選ぶときに参考にさせていただこうと思ったのだが、何しろ分量が多くて探すのも大変だ。「著者名インデクスを作成予定」ということだったがなかなかできなかったので、私が(自分のために)作ることにした。jazmysさんの感想文のぺージをダウンロードして解析し、著者名順に感想文へのリンクを作成するのだ。

ところが、これらの感想文も長年にわたって書かれているので、フォーマットも一定でなかったりする。こちらの解析もいい加減なものなので、ちょっとした変更にも耐えられなかったりする。

そういう不安定な状況で少しずつしゅうせいしつつ数年を過ごしたのだが、それが起こったのは昨年の秋だった。一部に改行が入るというほんの些細な変更なのだが、私が安易に作ったプログラムはそれによって混乱し、著者名をピックアップすることができなくなってしまった。

私もそれを克服することを考えたが、小手先の対応では変更に耐えられなくてなかなか考える時間が取れず、結局きっちり状態遷移図なんかを書いてしっかり対応できたのはこの秋だった。11月にOB会でお会いすることになるだろいうということで、なんとかそれには間に合わせたという感じ。

この作業は、私のメインPCに組み込んであって、かつてはダウンロードするとあとはワンアクションでアップロードまで行くようになっていたのだが、このPCがダウンしたりいろいろあってその環境をまだ再現できないでいる。

そのおかげで11月に作り直した解析プログラムは手動で起動し、今は一時的なファイルとして私のサーバに置いてある。これ、なんとかしなといけないのだが、最近ではメインPCよりもWin10のノートPCを使うことが多いので、こっちに環境を移行すると、環境が分散してしまってこれもよくないなぁ、というのが悩みどころ。

| | コメント (2)

ピカソの自画像に悩む

絵のことは何にもわからないが、ほんの時たま「いいな!」と思う絵があったりする。特に根拠はないがひょっとしたら絵にはうるさいのかもしれない。いいと思うものが少ないから、絵に興味を失ってしまったのかも(偉そう)。

リビングにはピカソの複製の絵を飾っている。いつか書いたかもしれないが「ソファで眠る女」とかいうタイトルの絵で20年以上前に買った。ピカソは面白いと思っていて、画集を見つけるとついつい買ってみたりする。

Classique2今日も古書店でそんな画集を見つけた。ピカソ・クラシック1914-1925という画集だが、上野の美術館での2003年の展覧会のパンフレットっていうか、250ページくらいで厚さが2cmくらいあるからカタログっていうんだろうか?

いわゆる「奥付け」みたいなものがないので本として出版されたり市販されたりするものではないらしい。

タイトルの通り1914-1925ということで、これはピカソが33歳から44歳までの期間に相当する。とは言ってもピカソの「青の時代」がいつ頃だったのかとかいう基本的なことを知らないので何とも言えない。

調べてみると、「青の時代」とはピカソが19歳から数年のことを指すらしい。だからどうなのか、っていうとキュービズムから写実的な作風に戻ったころらしい、ということくらいしか私には分からない。

で、内容をみると今まで見たことがないような絵がいろいろあって面白い。クラシックっていうのは古いっていう意味かと思ったがそうじゃなくて、「最高の」とかそっちのほうの意味なんだな、きっと。

で、いろいろな習作や下書きなんかがあって興味深い。特に面白いと思ったのがこの習作で、「音楽家のマネージャーとその楽器のための習作」というものだが、なるほどキュービズムというのはこういうことだったのだな、と思わせるヒントがあるように思う。

Musician2
もう一つ面白いのが36歳の時の自画像で、これはまるで某春日君じゃないか。

Selfportrait2
しかし、googleで「picasso self portrait」と検索しても、この絵は出てこない。ひょっとして貴重な絵なのかもしれないな。

翌日追記:

Sleepinggirl2 これがウチの「眠る女」。殺風景な天井灯が映り込んでいるが、まぁありのままを見ていただこうということでそのまま掲載する。本物をディテールまで見たい人はこちらで見ていただきたい。同じようなタイトルの別作品も見ることができる。

| | コメント (3)

2015年12月 5日 (土)

創部50周年OB会で悩む

3年前の夏にたまたま訪問先で見つけた大学OB会で改めてメールアドレスを登録したりしたので、その後毎年OB会の連絡が来るようになった。しかし遠くてなかなか行けない。

ところが今年は軽音楽部創部50周年記念だということなので、これは行かなくてはなるまい。ということで最近覚えたツアー形式で切符と宿泊のセットを購入して参加することにしたわけだ。

JAZZ系のOB会兼セッション大会が12時からだというので、朝8時過ぎに品川を出る新幹線で新神戸へ向かう。新神戸からは地下鉄でも行けるのだが、駅からの登り坂を嫌ってタクシーで三ノ宮サテンドールへ向かう。タクシーを降りて道路を渡ろうと信号を待っているとW江君と遭遇。OB会開始5分前に入場。

このBlogにもコメントをくださるjazmisさんやtakiさんもすでに着いていてご挨拶をするが、ほかの人たちは初対面だったり久しぶりだったりお互いに認識できなかったり名札を確かめながらのあいさつ大会。

主催者のあいさつで、5時間にわたって55名の参加者中45名が加わってのセッションとなることを知る。45名のセッションというのは経験がないが、5時間もあれば何度もチャンスはあるのではないか、と思ったが、創部黎明期のレジェンドバンドやゲスト演奏さらに現役学生の演奏なんかもあるので、実際のセッションの時間はそれほど…ってもうそんなに詳しく書いてると終わらないので、なんだか順番が来たらしくて名前を呼ばれて何かやれってことで、え?ギタートリオ? それって苦手な奴じゃん。なんでピアノの人を指定してくれないかな?

トリオではつらいので、急遽takiさんを指名してピアノを弾いていただく。Vibの人だが四本指ででもコードを弾いていただけると大変助かる。曲は突然思いついた「My Romance」である。イントロをピアノに任すわけにもいかないと思って、ベースの人(知らない人)に「ワンツー・ワンツーMyRoMA~で頭ですから」と打ち合わせていきなり弾きはじめる。

ちなみに弾いていたのはこんなギター。TravellerGuitarのSpeedSterというもの。

Speedstar

こんなギターだったので、せっかくtakiさんに撮ってもらった写真でもギターを持っているようには映らなくて、ボツにしちゃった。

演奏はtakiさんのお助けもあってほぼ問題なく進んだのだが、フォーバースをやろうと思ったところでギターからベースに振っちゃったのが失敗で、その後どうなったんだか、何とかうまくテーマの頭にはつなげたし、エンディングもうまくいったのでまぁ良しとしてしまおう。

だいたい、セッションでよくやるよるような曲はあんまり練習していないのだが、それでもブルーボサとかオルフェのサンバとかそういうのにすればよかった。せめてイパネマとかね。

結局そのあとは最後のブルースで参加しただけだったが、これまたキーBbというあんまり私はやらないキーで、不馴れ感満載でお送りしてしまった。

まぁそんな感じで旧交を温めつつ5時間を過ごし、17時にお開きとなって道に迷いつついったんホテルへチェックインしてシャワーを浴び、18時からの「ロック系OB会」へ向かう。会場はご当地では有名な「ChikenGoerge」である。150席のライブハウスが満席だ。

Sbsh1385

会場に着いた時にはちょうどロック系のレジェンドバンド「モビー・ディック」の再結成バンドらしき「金森商店」がステージに立っていた。どうやらこのバンドがうちのOBバンドだということで、OB会の参加者をここへ誘導したということらしい。

しかし、お客さんたちのノリがすごいわ。最前列あたりは「ハイウェイスター」みたいな古い曲でも踊りながらのノリだ。そういうのにはついて行けないので手拍子を打つくらいでボー然とおとなしく見ていた。

ステージのほうもおじさんバンドばっかりなのだが、肌も露わなコーラスガールのセクシーアクションが客を煽る(写真なし)。

で、このバンドの終わりのあたりで「セッションやるぞ~」ということになり、「予定している人もしていない人もステージに上がって!」ということだったので、私は予定していなかったのだがそういうこともあろうかと思って持参したギターを持ってステージにあがったが、やはり「あんた、誰?」ということになり、直前に紹介されていたT岡さんをダシに使って「T岡さんの後輩です」ということで実質的に参加資格を得た。

曲はキーGの12小節ブルースで、まぁ間をとりつつも音域を広く使って楽しく2コーラスやることができたし、どなたかが写真も撮ってくれていたのでこうやって紹介することができる。

曲が始まる前にT岡さんがギタリストを集めて「コードを弾きたくなるだろうけど、みんなでコードを弾くとめちゃくちゃになるから押さえろ」とナイスなアドバイスをしていたのが印象的だった。

Chickeng

ホテルにハーモニカとかポケットサックスを置いてきたので、そっち方面の音を出せなかったのが返す返すも残念だった。ハーモニカは結構受けたんじゃないだろうか。その代わりにギターソロの後でパンデイロを叩いてきたので、少しは憂さ晴らしにはなったかな。まぁPAを通したドラムの音にはとても太刀打ちできなかったのだが。

会場ではN村新平さんと久しぶりにお話をしたり、M瀬さんとお話したりということもあったが、なにしろ轟音コンサートなので9時になったところで退散した。

ホテルに帰ってからハーモニカでGのブルースを試してみたが、これはステージ上でいきなりやらなくてよかった、と思った。また次の機会には失敗を恐れずに出しゃばってみよう。

次の日は帰りの新幹線が15時だったので、それまでどうしようか、法華口まで行ってみようか、それとも近いところで烏原水源地へ行ってみようかとか思っていたら「なぜ墓参りに行かない!?」という天の声が聞こえたので朝からお線香と花を買ってお墓参り。

お墓参りと若干のお掃除をしてもまだ10時だったので、なんとか時間の有効利用をと考えたが、結局自由席でとっとと帰ることにした。11時ころののぼりのぞみ自由席は乗車率30%というところで、熟睡しながらの帰宅となった。

| | コメント (3)

« 2015年11月 | トップページ | 2016年1月 »