ピカソの自画像に悩む
絵のことは何にもわからないが、ほんの時たま「いいな!」と思う絵があったりする。特に根拠はないがひょっとしたら絵にはうるさいのかもしれない。いいと思うものが少ないから、絵に興味を失ってしまったのかも(偉そう)。
リビングにはピカソの複製の絵を飾っている。いつか書いたかもしれないが「ソファで眠る女」とかいうタイトルの絵で20年以上前に買った。ピカソは面白いと思っていて、画集を見つけるとついつい買ってみたりする。
今日も古書店でそんな画集を見つけた。ピカソ・クラシック1914-1925という画集だが、上野の美術館での2003年の展覧会のパンフレットっていうか、250ページくらいで厚さが2cmくらいあるからカタログっていうんだろうか?
いわゆる「奥付け」みたいなものがないので本として出版されたり市販されたりするものではないらしい。
タイトルの通り1914-1925ということで、これはピカソが33歳から44歳までの期間に相当する。とは言ってもピカソの「青の時代」がいつ頃だったのかとかいう基本的なことを知らないので何とも言えない。
調べてみると、「青の時代」とはピカソが19歳から数年のことを指すらしい。だからどうなのか、っていうとキュービズムから写実的な作風に戻ったころらしい、ということくらいしか私には分からない。
で、内容をみると今まで見たことがないような絵がいろいろあって面白い。クラシックっていうのは古いっていう意味かと思ったがそうじゃなくて、「最高の」とかそっちのほうの意味なんだな、きっと。
で、いろいろな習作や下書きなんかがあって興味深い。特に面白いと思ったのがこの習作で、「音楽家のマネージャーとその楽器のための習作」というものだが、なるほどキュービズムというのはこういうことだったのだな、と思わせるヒントがあるように思う。
もう一つ面白いのが36歳の時の自画像で、これはまるで某春日君じゃないか。
しかし、googleで「picasso self portrait」と検索しても、この絵は出てこない。ひょっとして貴重な絵なのかもしれないな。
翌日追記:
これがウチの「眠る女」。殺風景な天井灯が映り込んでいるが、まぁありのままを見ていただこうということでそのまま掲載する。本物をディテールまで見たい人はこちらで見ていただきたい。同じようなタイトルの別作品も見ることができる。
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コメント
これですね。
http://www.wikiart.org/nl/tag/pablo-picasso#supersized-search-224424
投稿: Cello | 2015年12月13日 (日) 11時19分
ピカソは千変万化で面白いですね。「実は複数の作家が制作した」とかいう陰謀説めいた話も聞いたことがあります。
投稿: taki | 2015年12月13日 (日) 15時12分
掲載した自画像をgoogle/chromeで画像検索するとたくさん引っかかってきますね。パリのピカソ美術館所蔵ということだから、知っている人にとっては別に珍しくもないのでしょう。
ピカソのバイオグラフィーというのか、作品履歴を年代順に見ていくと面白いのかもしれませんが、絵に対してそこまでの執着はないので、画集をパラパラめくるだけで楽しんでおります。それにしてもここに掲載した習作は面白いと思いました。タイトルの訳し方の問題だと思いますが「(音楽家である)(ピカソの)マネージャーとその(マネージャの)楽器」という意味なんじゃないかと思います。
投稿: PicksClicks | 2015年12月13日 (日) 16時49分