不揃いなロールで悩む
時間を掛けたわりにはいいデータができていなくて、なんとも不本意なんだがとりあえずまとめておこうか、という感じで。
ロールっていうのはドラムなんかでダララララとかいうふうに連打することを言うんだけれども、私は個人的思い込みとしてスティックを打面上で転がすようにするからロールっていうんじゃないのかな?と思っていたりする。
パンデイロでの例を引くとこんな感じ。
パンデイロでの例を引くとこんな感じ。
で、この例でもそうなんだけど、パンデイロでの演奏というのは大体が荒っぽくて、わりといい加減で、何が言いたいかというと、このロールの魅力が実はそのいい加減さにあるんじゃないか?と思ったので。
試しに、ドラムの連打というのを機械的に作ってみる、つまり等間隔の連打を作るとこんなふうになって、あんまり魅力的じゃない。まさに「打ち込み」の感じになってしまう(というのを典型的に作りたかったのだが、それが実はうまくいっていない)。
で、これを視覚的に見せようとするとこんな感じで、ちょっと意図しているのとは違うんだなぁ。もっと魚の骨みたいなのをお見せできると思ったんだが。
で、いろいろ試行錯誤の挙句に、ちょっといいんじゃないかな、というくらいにタイミングをずらしてやってみたのがこれだ。これもいろいろやっているうちにわけがわからなくなってきているので、また作り直したいと思っている。
で、これをあとから分析してみると、どうやらこれがいわゆる「1/fゆらぎ」ってやつらしかったりして。
波形を見るとこうなっている。
これも、先の「機械的な」ものとの比較ができるくらいのものが欲しかったのだが、まぁ世の中ってのはなかなか思うようにはいかないものだよね。
色々うまく行かなかった理由の一つは、タイミングをずらす精度を高めようとしてBPMを高くしたことにあるんじゃないかと思う。そのためにMIDI(電子化した譜面)を処理する系統が、ちゃんとついてきていないような気がするんだなぁ。
というわけで、書いてはみたものの、自分でもなかなかに不本意なエントリでありました。
また再チャレンジしようと思う。
色々うまく行かなかった理由の一つは、タイミングをずらす精度を高めようとしてBPMを高くしたことにあるんじゃないかと思う。そのためにMIDI(電子化した譜面)を処理する系統が、ちゃんとついてきていないような気がするんだなぁ。
というわけで、書いてはみたものの、自分でもなかなかに不本意なエントリでありました。
また再チャレンジしようと思う。
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