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2016年9月 4日 (日)

坂本龍一のアルバムで悩む

「白い道:Estrada Blanco」のことをBlogに書いたらFacebookのほうでW江君からコメントをいただいた。紹介した演奏が坂本龍一のもので、そのアルバムがよくてという話だった。

そのアルバムのことは知らなかったので、早速(でもないけれども)買ってみた。昔のA&Mを彷彿とさせるジャケットだ。

Casa1
しかしタイトルがよくわからない。MORELENBAUMの二乗というのはなんだ?

CD到着の興奮が冷めてジャケットの中身を見聞してよく考えてみると、タイトルは「CASA」である。で、ボーカルの女性とチェロの男性の姓が共にMORELENBAUMであることから二乗になっているらしい。MORELENBAUMsとしないのは、夫婦とか兄妹とかじゃなくて独立した個人であるとかそういう面倒くさいことなんだろうか?

まぁそれはいいんだけれども、ギターの入っている曲があるじゃないか。誰が弾いてるんだろうか? ボーカルの女性が弾いてるのか?

このアルバムにはライナーノーツがない代わりに詳しいメンバーリストがブックレットに載っている(クリックで拡大されます)。すると、ギターだけでなくてベースとパーカッションも入っているではないか。青で囲んだのがギタリストで、もうこのアルバムを4、5回聴いているが、ベースは聞こえなかったと思ったし、パーカッションも聞こえなかったなぁ。

それはそうと、このアルバムには録音年月日や場所が記載されていない。これは腹立たしい。そういう情報をも含めて音楽を購入したと思っているので、そういうのも著作権表示と同じくらいにきちっとやってほしいと思うのだ。

Casa2

で、実は赤で囲んだパーカッショニストが実は本題で、このマルコス・スザーノというひとは知る人ぞ知る、パンデイロの世界に革命を起こした人なのだ。今やパンデイロの世界では猫も杓子も「スザーノ奏法」を習得しようと躍起になっている。

録音日付が入っていないというのが、そのスザーノの出現と絡んで、非常に気になるところなのだ。上の写真でいうと、坂本龍一の後ろに立っているのがスザーノなんじゃないかと思うのだがえらく若いので、これは2000年よりも前の写真なのか?

ちなみにスザーノの近影はこんな感じ(画面右側)。


もうすっかり中年を通り越してる感が満載だ。でもこんな演奏、アルバム「CASA」にはぜったい入ってなかったと思うぞ。

ついでにCASAにはもう一つ気になった写真があったのでご紹介。

Casa3

左はチェリストのMORELENBAUMだが、右の譜面を見ると「編曲:Claus Ogerman」の名前が見える。結局この曲はこのアルバムには収録されていなくて、パーソネルにもOgermanの名前はない。なんでこの写真を入れた?

翌朝追記:

坂本龍一のディスコグラフィによれば、このアルバムは2001年(録音?発売?)らしい。

翌朝さらに追記:

ベースは確かに入っている。「ONCE I LOVED」とか。パーカッションも「O GRANDE AMOR」に入っているのを確認。パンデイロではないけれども。

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