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2016年10月の11件の投稿

2016年10月30日 (日)

原付二種で悩む

普通免許を取ると、自動的に原付一種が付いてくるので、ヘルメット装着義務さえ我慢すれば普通免許を持っている人は誰でも原付一種(つまり50ccのバイク)を運転できる。

しかし、その付録を原付二種(125cc)にまで拡張することがほぼ本決まりだとかいう噂を聞いた。これって大丈夫なのだろうか?

目的は、道路の整備状況に対して自動車がもう飽和状態だから、ということなのだが、125ccのバイクってかなり危険だと思う。

50ccから125ccになるのはパワー的に倍ちょっとだと思うかもしれないが、実際には数倍に感じる。ちゃんとした技術を身に付けないと、乗る人にとっても周りの車や自転車やバイクにとってもすごく危険だと思うんだけどなぁ。考え直した方がいいと思うなぁ。

11月3日追記:

10月上旬にホンダとヤマハが二輪で提携するなんていうびっくり記事があったのだが、その後あんまり話題になっていないなぁ。ホンダがヤマハに50ccバイクを提供するなんていう話になっているらしいんだが。やはりマーケットが縮小しているんだろうなぁ。競合している場合じゃないよってことなんだろう。

原付二種が普通免許に付録で付いてくることになると、この関係はどうなるんだろうか?
っていうか、付録になったからこういう提携をすることになったのか?
ところで去年の話だが、Twitter上ではホンダとヤマハがこんな微笑ましいことになっていたらしい。

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切れたナイロン弦で悩む

Nyloncut4 「(ナイロン弦ギターの)1弦が切れた」ということを言われて、え? それは私のギターじゃないし、私が切ったわけでもないし、私が張った弦でもないし、まぁ因縁があると言えばあるんだけれども、まぁ仕方がないか。

ということで、1弦を交換して、ついでに後日ほかの弦も交換したりしたわけだが、この1弦の切れ方がちょっと気になった。

切れた弦を見るとその原因がわかる、こともある。

この場合はブリッジ側で切れているんだが、どうもブリッジのところでのねじりがきつすぎたのだろうと思う。私が1弦を張るときには2回か3回ほどねじるのだが、この弦はそれ以上にねじられていたのではないだろうか。切れる前の状態を知らないのではっきりとは言えないのだけれども。そもそもナイロン弦の1弦なんて切れた経験は記憶にない。

特に気になるのは写真の下の方の「めくれ」だ。これは切れた瞬間の引っ張られで裂けたんじゃないかと思う。おそらく手描きの絵の矢印の部分で癒着したみたいになっていたんじゃないだろうか。一体どういう(メーカーの)弦をどういう張り方をしたんだろうかと思う。

この弦を張った人にはぜひこの写真を見ていただいて、今後の反省材料としていただきたいところだ。他の弦も張り替えたので、ほかにも機会があればみっちりと一時間ほど説教したいことがあったりする。

Nyloncut

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NHKの受信料で悩む

NHKがネット放送を前提として「ネットで受信可能な人にはNHKに受信料を払う義務がある」という論理を展開している。

ラジオ放送やアナログTVに関して言えば、確かにNHKはその技術で貢献していたので、「受信設備を持っていれば、即受信料支払い義務が生じる」というのも無理はない、とは言えたと思う。

しかし、デジタルTVはともかく(NHKは一部技術貢献していると思う)、ネット放送に関してNHKは何にも貢献していない。それなのに「ネットで受信可能な人にはNHKに受信料を払う義務がある」とか言い出すのは許せない。これはぜったいに認めてはならない。

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拳銃用散弾で悩む

Youtubeでこんなものを見つけてしまった。これは恐ろしい。



拳銃で使える9mm径の散弾だという。こんな恐ろしいもの作るなよ。売るなよ。

致命傷にはならないかもしれないが、5フィートから撃って20cm四方くらいに広がるから、こんなの顔に撃たれたら死ななくても死にたくなるんじゃないかな。目はまずダメだろうし。

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映画音楽で悩む

映画音楽というのは音楽のひとつのジャンルだと思っていた。老若男女を問わずに「ウケる」ジャンルだと思っていたので、人様の前で演奏したりするときにはいいネタになると思っていたのだった。ここで「映画音楽」というのは「いそしぎ」とか「野生のエルザ」とか「More(世界残酷物語)」とかをイメージしている。

が、それは間違いであった。単なる思い込みってやつですね。ある日「映画音楽曲集」みたいな譜面本を買ってみようかと内容をチェックしてビックリ。アニメだとか最近の邦画とかの知らない曲ばっかりなんだもの。知らない曲というよりも映画自体を知らないので、何のことやらさっぱりわからない。まぁジブリものとか一部のディズニーものはわかるにしても、だ。

結局その譜面本は買わなかったのだが、映画というのものは毎年毎年生産されており、私が思っていた「映画音楽」は年々古くなっていくのだということを思い知らされた。しかも新しい映画の音楽はまったく私の頭に入ってこないし。

そんなはずじゃないと思ってた。「映画音楽」というのはいわゆるクラシックな誰でも知っている映画の音楽であって、リアルタイムでその映画を見ていなくてもどこかで聞いたことがある音楽ということなんじゃないのか?

Screenmusicfc1 そんな最近のある日、昔買った映画音楽集を本棚の奥から再発見した。これはなかなか力の入った譜面本で、226曲を収録している。いったいどういう曲が入っているのかというと、チャップリンものからスターウオーズ、マディソン郡の橋(Clint Eastwood作曲ということになっているぞ。本当か?)などが収録されている。

裏表紙には「出版社在庫稀少本」なんていうラベルが貼ってあって、税別定価2800円のところバーゲン価格で2100円と書いてある。どうも神田神保町あたりの古書店で見つけたものらしい。出版は1997年ということだ。私がいつ買ったのだったかは全く記憶も記録もない。

Screenmusicyear copyrightの年が入っている159曲をグラフにしてみるとこんなふうになる。

ちなみに収録されている中で一番古い1918年の映画音楽というと、「On Mooonlight Bay」という映画の「Till We Meet Again」という曲らしい。知らないなぁ。

いちばん新しい1996年の曲は3曲あって、映画「Romio and Juliet」の「Love Fool」、映画「The Bells Of Notre Dame」の「Someday」、映画「Independence Day」の「The Day We Fight Back」ということだが、やはりこれらもわからない。

で、ここで初めて気が付くのだが、考えてみると既存の曲を主題歌として使ったりもするケースもあるので、曲のcopyrightの年限を見て映画音楽としての年代を見るのはちょっとピント外れだったかもしれない。実際、トム・クルーズの「7月4日に生まれて」(映画としては知っているが、見ていない)の主題歌(未確認)が「Moon River」だったりするわけで。

でもこの曲集、「More」がないんだなぁ。

Screenmusic3

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ノートPCのハングアップで悩む

DELLのノートPC(Inspiron3147:Windows10)でChromeブラウザを起動し、文章の入力中にBS(Back Space)を押すとハングアップすることがある。しないこともある。

この状況になるとキーボードもタッチパッドも無反応になり、表示されている時計も進まなくなる。当然Control+ALT+Delにも無反応なのでタスクマネージャも起動できない。仕方なく電源キーを長押しして強制終了させることになる。

これはいろんな要素が絡んでいるので悩ましい。まず更新を繰りかえしているWindows10のせいかもしれないし、Chromeのせいかもしれないが、一番怪しいのは日本語入力システムだ。もっと怪しいのはタッチパネルのドライバだ。

タッチパネルを怪しみだすと、以前にトラブルのあったBIOSも怪しくなる。BIOSのアップデートは取り消したが、いつの間にかまたアップデートされているようだし、なんとも状況がわからない。BIOSの現状バージョンもわからない。

そういうわけなので、今までのようにこのBlogもブラウザで書くことをやめてローカルなファイルで書いたものをブラウザに貼り付けることにした。これはかなり面倒くさい。

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DoCoMo光で悩む

10月6日から急にネット接続が遅くなった。

なぜその日だとわかるのかというと、その日にあるPDFファイル(2.5Mbyte)をネットからダウンロードするのにえらく時間がかかったことを覚えていたからだ。

測定してみると162kbpsという低速だ。これはISDNの頃よりは早いが、ADSLでも4.5Mbpsだったことを考えるとその30分の一という低速だ。これでは使い物にならない。

20161021

ドコモ光のモデム(VDSL)を見てみると、LEDのひとつがオレンジ色になっている。PPPだ。PPPというのはつまりPoint To Pointで、ウチのネットワークと接続プロバイダとを結ぶ大事なプロトコルだ。これがオレンジだということは何かまずいことが起こっているのではないか。

早速ドコモに電話してみる。0120-800-000という立派な番号なので、以前電話した時に忘れることはないだろうと思っていたのだがすっかり忘れていた。ドコモによると、NTTの局舎からマンションのMDFまでは1Gbpsでリンクしており、MDFから自宅モデムまでも100Mbpsでリンクしている、と。PPPのLEDがオレンジということは、IPv4とIPv6の両方が動作しているということで正常なのだという。

ふうん、そうかい? ということで、プロバイダのHi-hoに電話してみる。

で、まぁいろいろあったのを省略すると、要するにモデムのIPv6機能を殺してくれ、ということになった。なぜだかはわからないが、IPv6機能を殺すと速度の低下がマシになるということらしい。「なぜだかはわからない」というところが引っ掛かるが、とりあえずモデムにloginして該当機能を殺し、無線LANルータをを再起動してとにかく15Mbpsくらいの速度を得ることができた。

21061024

原因がまだよくわからないのだが、要するにドコモというかNTTのネットワークは(おそらく将来性を考えて)IPv6機能を実装していて、それがプロバイダの意識とうまく擦り合わせできていなくてトラブルを起こしているらしい。

ドコモのIPv6については以前にもトラブルがあって、これはDNSの件なのだが、ネット接続をドコモ光にしてからどうにもウチのネットワークのDNS検索が遅くなるという問題が出ていたのだ。これは巷でも問題になっているようで、IPv6とIPv4が混在するネットワークでIPv6が優先されるというドコモのポリシーに起因するものなのだろう。

DNSというのはインターネットにおける104(電話番号案内)のようなもので、例えば「picksclicks.cocolog-nifty.com」というドメイン名に対して「121.94.171.150」というIPアドレスを回答するものだ。私の自宅のネットワークではPCからあるドメインへアクセスする際にPCのブラウザからまず無線LANルータに問い合わせを行い、無線LANルータはドコモのモデムに問い合わせを行い、ドコモのモデムはやっとプロバイダデあるHi-hoのDNSサーバに問い合わせて回答を得、それを順次回答を戻してPCがIPアドレスを得るわけだ。

このプロセスの中でIPv6とIPv4のプロトコルの優先度の関係でDNS検索に時間がかかっていた。私はこれを解決するためにHI-HOのDNSサーバアドレスを直接PCに設定することによって時間を短縮していたのだが、タブレットやスマホではそういう設定ができなくて不自由をしていたのだった。

HI-HOサポートの指示に従ってドコモモデムのIPv6を殺したので、DNSの問題はなくなっているんじゃないのかな、と思うのだがIPv4とIPv6の混在したネットワークの挙動はどうもよくわからない。モデムの設定を変えた後で無線LANルータの再起動を行ったら、DHCPで与えているPCやプリンタなどのアドレスが全部変わってしまった。Linuxサーバも横着をしてDHCPにしているのでこれには困った。プリンタもスキャナを利用するにはIPアドレスが必要なのでアドレスを調べなおすなどの処理が必要だった。

でも、無線LAN越しのネット接続がまだ異常に遅くて、これはウチの問題なのかもしれないのだが無線LANルータのIPv6問題かもしれないので悩み中。

こんなことやらWindows10のハングアップなどあってBlogの更新が滞っております。

2017年1月22日追記:

いったんはこうやって14Mbpsにまで回復していたのだが、すぐに1M未満になってしまった。その後の展開はこちらなどに書いている。

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2016年10月22日 (土)

スマホ移行で悩む

実をいうとスマホ移行っていうのは、2010年に済ませている。

初期のアンドロイド端末を使い始めたのだが、どうも気に入らなくてスマホ契約のままガラケーを使ってきた。たまたまそのスマホ(HTCのDesire)のSIMが今みたいな小さな奴じゃなくて、ガラケーと共用できるタイプだったからなのだが、その辺の話は前にも書いたような気がするし、まぁいいや。

で、今回移行するにあたって、いくつかのポイントがあった。

1) SUICAなどの「おサイフケータイ」を継続させること。
2) 連絡先の継承
3) メモの継承
4) カレンダーの継承
5) ブックマークの継承
6) アプリケーションの継承(これは他のスマホから
7) 写真データの継承
8) 音楽データの継承(他のスマホから)
9) LINEの継承

翌日追記:
10) ユーザー辞書の継承

その前に、スマホを何にするかとか、キャリアをどこにするかとかBlogの種としては3本分くらいのお悩みがあったのだが、それらをバッサリと割愛して逡巡と葛藤の末にキャリアをY!mobile、スマホを富士通のM03にしたことを報告するにとどめる。

Screenshot_20161021235835 富士通の機械というのはいくつかのPCの経験から「標準のままにしておけばよいものを、独自性を出そうとして失敗する」というイメージがあってためらったのだが、結果論としては少なくとも今のところは悪くないというか、もうちょっと誉めてもいいかもしれないな、という印象だ。言えることは電池の持ちがとてもよいということが言える。3日くらいは持つよ。

まぁとにかく、おサイフケータイを使いたいものだから安い海外製のスマホは使えずに国産のものしか選択肢がなくて、というあたりで話が脱線しそうになるのをぐっとこらえてSUICAの継続ということなんだが、これにはまず失敗している。SoftBankからY!mobileへの切り替え前にやっておくべきことをしていなかったのだ。

これはSUICAに限ったことではなくて、ほかにも切り替え前にやっておくべきことをやっていなくて後から手間がかかるということをさんざんやってしまった。アホである。これはY!mobileに決める過程が急だったということもある。「今日中に決めてもらえれば…」という特典に飛びついたのがそもそもの失敗なのだがその話は割愛。

この投稿の目的はこうやって恥をさらすことではなくて、自分のやったことの記録を残しておきたいということなので、先を急ごう。

1) 「おサイフケータイ」
SUICAはポイントもたまっているし、クレジットカードとの連携などもあるので、新たに設定するということは何としても避けたい。しかし、切り替え後に手続きをしようとすると、すでに無効になってしまっているSoftBankのメールアドレスへ確認用メールが飛んだりして具合が悪い。結局これはメールアドレスに依存しない形で認証を得て手続きをし(具体的にはどうやったのだったか忘れた)、そのあとで連絡用メールアドレスを再設定してなんとかSUICAを使えるようになった。

私はSUICAだけでなくてnanacoもたまにだが使っていて、こちらのほうは私もあまり熱心じゃなかったこともあって手こずってしまった。nanacoのサービスセンターに電話して引き継ぎ用の手続き用紙を送ってもらったのだが、その説明が不十分で再度電話していろいろ確かめ、nanacoアプリを削除して再インストールなんてことをする羽目になってしまった。で、そのなんとか用紙を送り返して、その手続きを待ち中。

2) 連絡先の継承
これはわりと簡単だった。ガラケーの連絡先バックアップが標準的なvcf形式だったので、それを読み込ませることで移行できたのだが、グループ分け情報(ご近所、同窓会、仕事関係、趣味関係)が反映されていないので、使いにくいことこの上ない。

3) メモの継承
これに現在も手こずり中。これはガラケーで非常によく使っていた機能で、複数(58本)のメモを最近更新したものから一覧に表示して、それを編集できるというものだったのだが、これをバックアップはしてあるものの、ひとつのファイルになってしまっているので、これをスマホ上で切り分けないといけない。これが結構面倒で、まだ半分もできていない。

VNT形式らしいのだが、これを直接扱えるアプリがないようで、とりあえずQuoted-Printableをperlでデコードしてテキストにはして、それをスマホには転送してあるが、テキストエディタなのに検索できなかったりとかするので、切り分けツールを探すところから始めたりとか。

結局、Google Keepというのを使うことにしたが、もうちょっといいメモアプリはないものかと探しているところ。

Evernoteを利用することも考えて、考えるだけじゃなくて実際にPCから58本をEvernoteに登録してはあるのだが、ネット越しに使うと案外に使いづらくてやはりスマホ上に保持したいなと思っている。

58本も何をメモしているのかというと、まずこのBlogのネタとか、車に給油したらその日付と距離計の値と給油量を記録したりとか、純粋なメモとしてピカソの愛人の名前をメモするとか、思いついたフレーズを溜めておくとか、覚えようとしている曲の歌詞とかまぁいろいろとあるわけですよ。

4) カレンダーの継承
ガラケーからバックアップしたデータはVCAL形式なので、簡単に読み込んでくれるだろうと思ったらこれが全然だめで、仕方がないので未来の予定は手入力した。過去の予定も取り込みたいのだが、これは諦めた。

5) ブックマークの継承
ブックマークはシャープの独自形式なのか、URLとこれまたQuoted-Printbleなタイトルが入っているのだが、ブラウザがこれを読み込んでくれないので、perlで処理してHTMLにしたものをネットに上げて、それをスマホのブラウザでアクセスしてからブックマークするという二度手間仕様。まぁボチボチやっていくか。

6) アプリケーションの継承(これは他のスマホから
JSbackupというバックアップ用アプリを使っているので、これで復元すればアプリの再インストールはもちろん、アプリの設定まで復元できると思っていたのだが、これが全然だめで手動でインストールしている。

基本は「アプリよりブラウザ」という方針で、つまりfacebookもアプリを使わずにブラウザでアクセスするようにする。アプリだといろいろと勝手なことをされそうだから。だからできるだけアプリのインストールは断る。

7) 写真データの継承
これはまだやってないかな。ガラケーの写真はPCへ取り込んであるので、あとはスマホへ投入するだけなのだが、まだやってない。あんまり必要性も感じないし。

8) 音楽データの継承(他のスマホから)

これは以前からmp3再生用につかっていたスマホのマイクロSDカードを新しいスマホへ突っ込んでおしまい。

以前のスマホでは音楽プレーヤーが不満の種だったのだが、今回は新しくプレーヤーをインストールして状況がよくなった。もっとプレイリストの編集を自由にできるといいのだがなぁ。

9) LINEの継承
ガラケーでもひっそりとLINEを使っていたのだが、これの移行についてはあんまり考えていなかった。アプリ入れりゃいいんだろうくらいの認識だったのだが、新しくアプリをインストールすると今までのお友達とかグループとかをどう引き継げばやればいいのかわからなかった。

番号でつながろうとすると、「年齢確認」とか言ってガラケーのメールアドレスへ確認メールを送ろうとするので困ってしまう。しかたなく何だったか操作をすると、私の電話番号をばらまいて、連絡先に私の電話番号を持っている人たちを一斉にリストにしてくる。今までひっそりとLINEしていたのが、公けになってしまったらしい。

まぁそんなことがあったり、また別稿で書くつもりだが家のインターネットアクセスが異常に遅くなったりしたもんで、Blog更新が滞っておりました。

インタネットアクセスの問題は深刻で、この投稿を書くにも途中で落ちたりして3回くらい書き直している。本当にやってられないのでプロバイダを変えることも検討中だ。

翌日追記:

10) ユーザー辞書の継承
すっかり忘れていたが、10年くらい育ててきた辞書を継承しないといけない。継承しないと自分の名前さえもちゃんと入力できないのだから。親戚の中にも難しい名前があったり、名前だけでなくて地名や特殊用語など84語ほど登録した辞書があるのでこれはなんとしても継承したい。

シャープ製のガラケーではユーザー辞書を.usjというファイルにバックアップする。これをスマホは読み込んでくれないので、まずはAndroidの標準形式に変換して読み込ませてみるが、「登録された単語数:0」になってしまう。

調べてみると、富士通のM03は「Super ATOK ULTIAS」というのを搭載していて、これがどうもAndroidの標準とは違うらしい。でもその形式がわからないので、どうしてよいのかわからない。

そこで、M03の辞書をExportしてその形式を見てみようと思ったが、登録数がゼロなので何にも出てこない。仕方なく6つほど単語登録してExportし、やっと形式がわかった。「読み」「単語」「属性」の間にはTABコード(\x09)が入っている。

!!ATOK_TANGO_TEXT_HEADER_1
!!一覧出力
!!単語種類;登録単語(*)
!!出力日時;16/10/14 13:54

あいぱっど iPad 固有一般*
あいほん iPhone 固有一般*
  :
  :

なんだかよくわからないけれども、この形式をマネしてテキストファイルを作ったらImportすることができた。でも各行のおしりのアスタリスクの意味は全然分からない。

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2016年10月 4日 (火)

地震対策で悩む

地震対策として家具を押さえるやつがあるじゃないですか。天井との間に入れて突っ張らすやつ。

Tsuppari14これはちょっと長すぎるのだが、天井までの間に十分な空間があって、突っ張りとしても幸せな状況である。

しかし、すべてがこんなふうじゃないので、壁の隅には梁があったりして、その空間が160mmとか140mmとか125mmとかだったりすると、こういうのは使えない。そういう寸法のがないのだ。

100円ショップなんかに行くと「突っ張り棒」なんてのがあるので、いい寸法のものがあれば使えるのだが、一番短いものでも180mmなのでウチでは使えない。だいたいこういう突っ張り棒は突っ張り強度が弱くてあてにはならないし。

そこで、12mm径のナットとボルトにパイプをかぶせるとか、パイプだと天井に穴が開いちゃうから木片でも充てるとかして何とかならないか? ということで島忠に行ってみることにした。

するとボルトの長さが125mmだったりして、なんだかなぁ。パイプもあるにはあるけど、切るのが面倒だなぁ、とか。

なにか代わりになるものはないかと探していると、こんなものを見つけた。「プラ木レン」というのだが、フクビ化学という会社の登録商標らしいがなんて読むんだろう?「ぷらもくれん?」「ぷらきれん?」

「樹脂製床支持具」ということなので、重さを支える仕事をするのだからしっかり者のようだ。店頭でもサイズがいろいろとあるのは確かめていたが、実際のリストがあった。

Plamourenlist
私が買ったのは6Aというのだった。408円だったので、ボルトナットと比べると高いが、まぁ防災用具として考えるとこんなものかな。とりあえず一組だけ買って試してみることにする。

実際に梁まで160mmのところに取り付けてみるとこんな感じで、なかなかしっかりしている。本来の付け方からすると上下逆なんだろうけど、ベニヤ板の部分を見えないところに使ってみた。見栄えもそんなに悪くない。長いネジが2本付いてくるが、これは使わなかった。

Tsuppari6

アマゾンなんかでも買えるみたいだが、なんだか送料が割高になってしまいそうな気がする。

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2016年10月 3日 (月)

安いパンデイロで悩む

パンデイロとタンバリンはどこが違うのか? っていうと、たいていのパンデイロプレーヤは「プラチネーラの向きが違うんだよね」とか言うわけだ。わけわかんないですか?

Tamberinこれがタンバリン。タンブリンともいうらしい。革が張られていないのもあるよね。

小学校の低学年とか幼稚園くらいでしか使われないと思っている人も多いんじゃないかな。あ、カラオケにも置いてあるか。革の張ってないやつが多いようだけど。

Pandeiro9一方こちらがパンデイロ。リングの周りについている金属製の小さなシンバルみたいなのがブラジルではプラチネーラ、英語ではジングルとかいうらしい。日本語では「チャラチャラ」とか言ってる(私は)。

このプラチネーラの向きがタンバリンとパンデイロで逆になっているというのだが、それがどういうことかというと、それは拡大しないとわからないかもしれない。

Pratinera30これが私の持っているパンデイロのプラチネーラで、ご覧のように貝合わせみたいになっている。タンバリンではその逆でプラチネーラがお互いに嫌いあうようにそっくり返っているのだ。

もうひとつ特筆すべきはパンデイロのプラチネーラが3枚重ねになっているということ。私のはこの真ん中のヤツが厚くて、1mmくらいある。もっと薄くてもいいと思うのだが。

この真ん中のヤツが厚いせいか、私のパンデイロのプラチネーラは鳴りが悪い。腕が悪いのかもしれない。

それにしても、パンデイロのプラチネーラがなぜこういう構成になっているのかは謎である。私が思うに、小さくたたけば小さい音を、大きくたたけば大きな音を出すのが目的なんじゃないか?と。


私のパンデイロは安い代わりに大きくて重くて鳴りが悪いという三拍子そろったものなのだが、値段が3倍くらいする、やや小ぶりで軽くてよく鳴るCONTEMPORANEAというメーカーのパンデイロのプラチネーラをこっそり撮影してきた。

Pratineracon11これがそれなんだが、真ん中のヤツが薄くて0.3mmくらいの感じだ。測ったわけじゃないけど。

それにしても、このプラチネーラの向きの違いっていうのはそんなに違うものではないよ。
試しに最初に掲載したような感じのタンバリンをパンデイロのように叩いてみたが、そんなに変わらない。

パンデイロにはタンバリンにはない張りを調整するためのネジが付いているのだが、これもどうしてもなくちゃいけないというものでもない。最初のころはロールをするためには革の張りの調整が必要だと思っていたのだが、今ではそんなのどうでもいいと思っているし。

とまぁ、ここまでが前置きで、いよいよ本題に入るわけだが、安いパンデイロ(軽いのがいいなぁ)を探していて、たまたまeBayで検索してみたらこんなのが見つかって、え? これはプラチネーラがタンバリンじゃん?! さすがは中国製である。ある意味合理的というか。

Pandeiroch13

でもこれ、25.99ドルで日本円では2632円となっている。送料が2.99ドルで303円ということになっているが本当かな?どこから送ってくるんだ?チャイナから?

とか言いつつ、なんだかんだと言いながら買ってしまいそうな予感がなくもない。

次の週あたりに追記:
プラチネーラの謎が解けた。要するにこうやって三枚重ねにすることによって歯切れがよくなるらしい(「チン」というところが「チッ」になると書いてある)。

Jingles18

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Bill Evansの指癖で悩む

どういう状況だったか覚えていないのだが、学生時代にW江君から「Bill Evansの指癖ってありますよね。ほら、今のフレーズ。あ、またやった!」とか言われて、おそらくはEvansの演奏を聴きながらだったのだろうけど、正直言ってその時には何のことを言われているのかわからなかった。正直に「わからない」と言ったか、「ああ、うんうん」とかわかったふりをしたのかも覚えていない。

「あ、これのことだったか」と気が付いたのは2002年頃だったかと思う。

この演奏でいうと、1:30ごろとか1:38あたりで似たようなことをやっている。多分これのことだろうと思うんだけど。Evansはこのフレーズをよく使っていて(そりゃ指癖っていうくらいで)、このフレーズを連ねて曲にしちゃったのもあったんじゃなかったか。

それにしてもこの演奏ではベースのスコットラファロがすごいわ。ほんとすごいなぁ。ソロだけじゃなくてバッキングでもすごい。レストランのライブ演奏なんで客が談笑している声が入ったりしているんだが、こんな演奏しているところでよく話なんかしてられるなぁ。ちょっとは黙って聞いてろよ、と思う。

で、指癖がどうのとかいう話が出たのには理由があって、最近私の身近なジャズプレーヤー(ギターのH積くん)に彼の指癖について指摘したことがあって(嫌な客だね)、彼もそれからその指癖が気になっていて、なんていう話があって、たまたま彼がライブ演奏しているところへ私が来ちゃったりして、そのとたんにその指癖(2種類)が立て続けにでたものだから、私はてっきり私へのウエルカムなんだろうと思っていたら、「止めようと思ったのに出ちゃったんです」ということだったらしい。

その指癖が出ているYoutube動画もあるんだけど、ここでは指癖が出ていないほうをご紹介。

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