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2016年11月の11件の投稿

2016年11月27日 (日)

SSDの寿命に悩む

要約:SSDはどうも信用できない。SSDの状況を正直に報告してくれる仕掛けがあると信用できるのだがなぁ。

SSDというのはSolid State Driveの略で、要するにHDDじゃなくて半導体に記憶するシリコンディスクと言われるものだ。素子としてはフラッシュメモリを使っているのでUSBメモリと同類と言えば同類だが、もうちょっとと高級というか複雑な仕掛けを持っている。可動部分がないので静粛だし振動に強いしアクセスもそこそこ早いしサイズも小さくできる。

しかし、問題はこのフラッシュメモリという素子が書き込み回数に関して限界を持っているということで、構成によってSLCで10万回、MLCで1万回とも言われている。ただしそれぞれの製品について書き込み回数は仕様として明言されていない。

なので、ついついSSDの寿命については疑心暗鬼というか懐疑的になってしまう。実際にSSDを搭載したWindows7のPCを数年間使って、SSD換装も2度経験して、どうやら寿命らしきものも経験して思うのだが、やっぱりSSDは信用ならんな、と。

ということを言うと、「いまのSSDは進歩しているからそんなことはないよ。情弱(情報弱者)には困ったもんだ。」とか言われたりする。

そういう「お偉い人たち」の言い分はこうだ。まず容量64GBのSSDがあるとする。そしてそのSSDに1日10GB書き込むとする。1日に10GBというのはかなり無茶な(大きすぎる)前提だが、そうすると6.4日でSSD全体を書き込みが一巡することになる。SSDには10万回書けるとすると、このSSDを寿命まで使うには64万日かかることになる。64万日はは1753年だから、これだけ使えるのなら寿命としては十分でしょう、と。

これは間違いである。SSDというのは、というかフラッシュも同じだがそんなに単純なものではない。

HDDでは書き込みの最小単位は512バイトだ。ところが最近のSSDでは書き込みの単位(ページ)は例えば16KBなのだが、それに対して消去の単位をブロックと言って4MBだったりする。これがどういうことかというと、たった1バイト書き込むだけでもSSDでは4MBを消去して(そこにあったデータはどこかに保存しておいて書き戻す)、そのうちの1ページを書き換える。これで書き換え回数が10万回のうちの1回が消費されたことになる。

SSDが新品のときには、書き込みのたびに新しく4MBのブロックを消費していけばいいが(同じブロックを使っているとそこだけが消耗するので)、ブロックの消費が一巡すると、次にどのブロックを消去するのか、とか使用中のページをどう管理するかということを慎重に制御しないといけない。その中でページデータを移動したりすると、その操作自体がまた書き込み回数を消費することになる。

だから、SSDの寿命に関わるのは書き込み量ではなくて、書き込み回数なのだ。小さな量をたくさん書き込むような使い方をすると、その都度1ブロックの書き込み回数を消費してしまうから、4MBブロックで構成される64GのSSDは16000回の書き込みで一巡するので、例えばPCを操作している人はそんなに書き込みをしていないつもりでも、OSは人間の知らないところでいろいろ書き込んだりするので(スワップとかキャッシュとかバッファとか)1日に100万回の書き込みなんてこともあり得ないことではない(1日は86,400秒しかないので、これもちょっと無茶な前提ではある)。

1日に100万回の書き込みがあって書き込み寿命を10万回だとすると、64GBのSSDは2500日で寿命を迎える。これは7年だからまぁそれだけ持ってくれればいいか、という考え方もできる。書き込み限界が10万回ならば、だ。安価なMLCなら寿命はその1/10だから0.7年ということになって、8か月の命ということになる。

書き込み回数を減らすにはバッファリングとかいろいろな手段もあるが、それよりも今使っているSSDがどれくらい消耗しているのかを表示してくれればいいのに、と思うわけだ。

SlcSLCというのは確かSingle Level Comparisonだったかと思うが、素子の最小記憶単位に書き込まれている電荷の量を2値で判断する。

Spacer480x5_2

MlcMLCはSLCが一つしか持っていない判断レベルを複数持っていて、例えばこの図のように4値で判断すると記憶の最小単位に2ビットの情報を記憶することができる。

その結果、同じ構造の半導体に倍の容量を記憶することができるのだが、その代わりに判断レベルのマージンを犠牲にしている。

8値のMLCならば3ビットを詰め込めるわけで、実際にサムソンがそういう製品を出していたが最近その話を聞かないのは8値が使われなくなったのか、それともこっそり使っているのかわからないのが不安なところだ。

だから、診断ソフトというか、診断システムを完備させてほしい。

動作するときには実際に各セルごとにこれらのアナログ値の比較を行っているのだから、そのブロックのマージンはわかるはずだ。マージンがわかれば消耗具合がわかるはずで、メモリモジュールからそういう情報を引き出して、それをブロックごとに表示させることは可能だろう。

それが無理でも、ページの代替状況(ダメージを受けたページを代替する)は読み取れるはずだと思うので、そういう正直な状況表示機能を持たないことにはなかなか安心して使えないと思うよ。

そういう目的で作られたらしい「SSD LITE」というソフトがあったので、SSD搭載ノートPCで試してみたのだが、結局そのためのインタフェースを持っているわけではなくて、HDD向けの情報であるS.M.A.R.T.を利用しているらしいし、私の使っているSSDはそもそも提供すべき情報を提供していないらしくて、これはやはりまた「安物買い」をしてしまったのかもしれない。
Spacer480x5 Ssd_lite
というわけで7年目を迎えているDELLのmini9だが、さすがに電池がヘタってきていて確か当初は3時間半ほどつかえていた電池が2時間弱しか持たなくなってきている。今でも時々使わざるを得ない局面があって、月一くらいで使ったりしているので。

それは仕方がないと思っているのだが、なんだか正直なコメントがなかなか泣かせるなぁと思ったのでご紹介。

実際、2時間使えるかと思っていると、残り15分くらいで「電池がありません」とかメッセージを残してさっさと店じまい(シャットダウン)してしまうということが何度かあって、注意しなくちゃなぁと思っていたのだ。
Batterymeter201611

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2016年11月26日 (土)

Blog内検索に悩む

当ブログの右下のほうに「ブログ全体を検索」というふうに表示されている検索の仕掛けがあって、ここをちょっと操作すると「このブログ内で検索」ということができるようになっているのだが、これが全然効かない。

むしろ、「お悩み手帳+キーワード」でGoogle検索したほうがちゃんとした結果を得られる。

このブログを見に来た人がわざわざブログ内検索をすることはないだろうが、ブログ内検索を一番使うのは私自身なのだ。過去に書いたことを、どう書いたかなぁ?とか新しく書く投稿にリンクを付けたりするときに必須なのだ。

だから、このブログのタイトルのところにその仕掛けを作ろうと思った。そうすれば出先からでも簡単に参照できるし。

仕掛け自体は簡単に作れた。本来ならばGoogle様に許可をいただいてAPIアクセスとかしなくちゃいけないのだろうが、簡単に「ナンチャッテ検索」の形にした。

しかし、この仕掛け自体は動作するのだが、タイトル部分に組み込むと動作しない。その原因はすぐにわかって、要するに<form>タグが禁止されているらしい。だめじゃん。

動作しないとはいえ、せっかく作り込んだものが不憫で捨てるに忍びないので、こうなるはずだったという記念写真をここに置いておく。

Blogsearch

投稿直後に追記:

「仕掛け」はここでもうまく動かないようだ。フレームの中で検索してもフレームの外へ表示するようにしたつもりなのだが、表示がフレームに入りきらないのだろうか?まぁこの「仕掛け」は私自身が別途ブックマークしているので、私が使う分には問題ないのだが。

12月4日追記:


本文中でiframeを使って実現できているのだから、タイトルでもそうすればいいというのはわかっていたのだが、余裕を見て挿入しようとすると上下の幅が大きくなってカッコ悪いんじゃないかと思っていたのだが、「タイトルにサーチ欄」の魅力には勝てず、ちょっとカッコ悪いがiframeで作り込んでみた。うん、ちゃんと動くぞ。カッコ悪いけど。

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2016年11月23日 (水)

口笛のプロに悩む

先週の「Youは何しに日本へ?」で口笛コンテストに出場するアメリカ代表の女性に密着取材をしていた。この女性は残念ながらトラブルの影響で動揺して実力を出せずに予選落ちしてしまった。

しかし、口笛のプロたちの最高のパフォーマンスをその片鱗だけでもみることができて、これは興味深かった。

この田所さんの演奏は世界最高音ということなので、この音はどれくらいの高さなのかを調べてみた。
Tadokorowhistle

ちなみにその演奏はこんな音だ。MCの二人の声も入っているが、口笛もはっきりと聞こえる。



Whistlespectrum

最初からいきなりこの演奏の最高音C8が出ている。周波数にすると4209Hzということらしい。私の口笛と比べると、わたしの口笛はC7までなので、少なくとも1オクターブ負けている。歯笛をも含めてもB7までなので、これでは太刀打ちできないな(太刀打ちする気だったのか?:まぁ、気持ちだけはね)。

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水陸両用観光バスで悩む

ウチの近所には観光バスの基地があって、つまり仕事を終えた観光バスがそこで整備を受けたり休息したりしているらしい。

だから大型観光バスをよく目にしたりするのだが、最近そこに水陸両用バスが出入りするのを見るようになった。車体に「SkyDuck」と書いてあるので、検索してみるといろいろと知ることができた。8月から試験営業していて、10月から本格的に営業を開始したようだ。

Yokohamaskyduck

要するに横浜市内の陸上と海上を70分ほど観光して大人3500円小学生以下は1700円ということなのだが、天候によっては運航休止となるので予約は受け付けない。出発30分前からチケットを発売するということだ。

定員は44名で出発は11:00、13:00、14:30、16:00の4回。切符売り場は日本丸の近くらしい。

あ、この動画は東京のSkyDuckだな。


観光コースなどはここに。これからはもう寒くなってしまうが、これはちょっと興味あるなぁ。先月には神戸港の遊覧クルーズ(海上のみ)を体験したのだったが、これが45分で1100円だったから、それを思うっちょっと割高かな。

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2016年11月20日 (日)

マグネット・フックで悩む

Magnethook1これは100円ショップでよく見るマグネットフックだが、2Kgまで耐えると書いてある。ほんとかな?

Spacer480x5 Magnethook2l 2リットルの水をぶら下げてみたらちゃんと耐えた。壁に見えるのは冷蔵庫の側面。

ただしこれはぎりぎりらしくて、ペットボトルをぶら下げてそぉっと手を放すようにしないとずるずると落ちてしまう。

マグネット自体はかなり強いものだと思うのだが、マグネット壁面との摩擦の限界で耐重量が決まるような気がする。

しかし、壁に垂直な方向に引くならもっと耐重量があるんじゃないだろうか?滑車みたいなものを使って試すと、2kg以上,4kg未満の耐重量だった。

2本目のPETボトルの中の水の量を増減させると精密に測定できるのだが、そこまで追求する気はなかったし、PETボトルが落ちるたびに片付けるのが結構大変で諦めたという噂もある。

で、実はおもりの重さを壁に対して垂直な方向にうまく変換してやると耐重量をもっと増やせるんじゃないかと思ったのだが、いろいろ実験したみたもののダメだとわかった。

Spacer480x5
Hookpirow29こんなふうに枕みたいなものをフックのところにかってやると、錘の重量を水平方向に変換できるんじゃないかと思ったのだがこれは間違いで、むしろ磁力による壁への吸着力を減じることになって摩擦力を下げてしまうことになる。

そもそも、枕の部分での壁との摩擦力を確保することが難しくて、ここで摩擦力を確保できるのならばそもそもマグネットフックなんかはいらないわけで。
Spacer480x5_3
Spacer480x5_2

結局こんな図まで描いたんだが、ここでの赤い丸の部分での摩擦をどうするんだって話になるので、意味ないね~、ってことで、成就しないお悩みでありました。

Hooklogic30

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東京Jazz2016で悩む

毎年この季節になると東京JAZZというイベントが行われる。という書き出しで投稿を始めようと思ったのだったが、主催者が一体どこなんだろうと思ってそれを書き出しに入れないとなんだか落ち着かないな、ということで書きかけたままで放っていたのだった。

で、主催者がわかった。「東京JAZZ実行委員会[NHK、NHKエンタープライズ、日本経済新聞社」ということで、「文化庁、東京都、千代田区、大手町・丸の内・有楽町地区まちづくり協議会」が後援している。さらに協賛やら特別協賛やら協力やら多数。つまりNHKは大きくかかわっているわけだ。

しかし、例年3回に分けられて放映されるこの東京JAZの放映の第一回目をを私は今年見逃してしまった。Vol2とVol3は録画したのだがVol1を見逃した。

見逃した番組は見た番組より面白かったかもしれない。何が放映されたのだろうか? これはNHKのサイトに必ずあるはずだ。私が見つけたのがこのページだ。

Tokyojazz2016_2
なんだこれは? もうちょっとちゃんとしたものを掲載できないのか? 主催者のひとつであるNHKにしてはあまりに雑ではないか。Vol2には演奏者まで表示されているのにVol1とVol3は曲名しかない。再放送もないみたいだし。んも~。

というわけで、私が見た限りでは渡辺香津美と沖仁のデュオ、上原ひろみとミシェル・カミロとのこれまたデュオが面白かった。パット・メセニーはあまりぱっとしてなかった。ハンコックもいまひとつだった。セルジオ・メンデスは相変わらずだったが、グラシーニャ・ラポレイスがまだまだお元気だった。

録画した映像からキャプチャができたので、画像を何枚かご紹介。

まずは渡辺香津美。エレアコとエレキギターを演奏。後ろに見えるのはプレデターではなくてミノ・シネル(perc)。

Kazumi1

こちらは渡辺と共演したフラメンコギタリストの沖仁。アル・ディ・ミオラの曲を演奏したり。途中でベーシストがソロ中に迷子になって渡辺が助け舟を出すようなシーンもあった。

こちらがフラメンコギタリストの沖仁。エレガットを弾いているが、たぶん普通はこんなの弾かないと思う。コードフォームを見ていると比較的単純なコードしか弾いていなかった。
Oki1

次はパット・メセニーなんだけれども、まずこういうアングルなんだが、これはカメラが凝りすぎ。くいう「空間を活かした」構図って、そういうのはいらないから。NHKってこういうことするんだよなぁ。

Pat1

気になったのはメセニーのギターの下のf穴についている金具っていうのかf穴の上下が同じように振動するようにしているんじゃないかと思うのだが、ならばなぜ上のf穴にも付けない? という疑問。上にあったら邪魔なのかな? 私のギターにも付けてみようかと思ったり。

Pat2

今回の東京JAZZで一番気に入ったのが上原ひろみとミシェル・カミロのデュオだった。上原は顔でピアノを弾くので(表情が豊かということ)、そのいろんな表情をコラージュしようかとも思ったのだが、あまりにも面倒なのでやめた。

Hiromi

一方の御大カミロ様はなんというかなぁ、髪で弾く?目が頭に行って仕方がないのだが、さすがに腕は確かっていうか、楽しそうに演奏されておられた。

Camilo

というわけで、毎年ちょっとずつ人選に問題があるんじゃないかと思ってきた東京Jazzなのだが、考えてみると普段Jazzを聞かない人をそうやってJazzの世界に引き込むということを意図しているのかもしれない。そのための沖仁であり、何年か前の「スガシカオ」だったのかなぁ。

ハンコックもメセニーも、特には触れなかったが寺井尚子(vio)ももう一度聞きなおすとまた何か発見があるかもしれず。また何か書き足すかもしれず、ということで。

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2016年11月13日 (日)

ACアダプターの無償交換で悩む

くじ運が悪くて、これはもう自慢したくなるくらいなのだ。100人中外れる人が3人しかいないというときにも、しっかりその3人の中に入ってしまうくらいだ。

Fmvacadapter_recall_2これは先月の新聞で、富士通のスマホ・タブレット向けのACアダプタにリコールがかかったということを報じている。

私が富士通製のスマホを買ったのは確か10月の5日か6日だった。これはひょっとして該当するのではないか? 「当たり」か?

調べてみると、確かに型番は該当している。あとは製造年月日だが、これはよくわからない。記事に書いてある電話番号にもさっき電話してみたが、「営業時間は9時から17時まで」とつれない返事。しまったなぁ、今日の昼間は時間があったのにチャンスを逃してしまった。

ということなので、電話の結果はまた来週。

Fmv_acadapter

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T-fal壊れて悩む

T-falと書いて「ティファール」と読む。これを「ティーファル」と呼んで恥をかいたことがある。なんでだ?フランスのメーカーだから?

このティファールが壊れた。ケトルタイプのものだが電源が入らなくなったのだ。短い間隔で何度か連続して使ったのがいけなかったのか、それとも寿命なのか。でもまだ6年くらいで、私の感覚では老朽というほどではない(その感覚がもう老朽なのかも…)。

台のほうの電源部分を調べてみるとちゃんと通電されているので、壊れているのは本体のほうだ。分解して調べてみようと思ったが、底にある4つの穴は案に外してネジではなかった。電子部品の冷却用の空気孔らしい。じゃぁどうやって分解するんだろうか?

WEBを探してみると、やはり同じようなことで苦労している人はいるものでこういうページを見つけた。このページを参考に分解してみることにする。

Tfal1ネジはフタの付け根のところの2本しかないので、まずこれを外さないことにはどうにもならない。そのためにはフタの裏側の出っ張りを外さないといけない。

これは写真の矢印のところに嵌合部があるので、フタの付け根のあたりから細いドライバでこじって力ずくで開く。

注意しないといけないのは、フタの裏側を開くと中のバネが飛び出してしまうことで、これを避けるためには開くときにタオルをかけるとかする必要がある。

このバネは組み上げるときにも問題になる。直径8mmくらいの木の丸棒があれば楽かもしれない。私はドライバーの先でやったので、実は今もきちんとはまっていない。

このフタを外すと、ネジが外せるようになる。参考にしたサイトではネジの頭がヘキサゴン(「*」←こういうやつ)になっているということだったが、ウチのは普通のプラスネジだった。

ただ、ネジの上にフタの一部がかぶさっているので、ドライバーをネジに垂直に当てることができない。フタの材質が柔らかいので、だましだまし回すのだが、ネジがフタに当たって回せなくなる。

Tfal2 この写真はペンチでネジを抜こうとしているのではなくて、先曲がりペンチでネジを少しずつ(10度くらい)回しているのだ。

これが実際一番苦労したところ。



Tfal3 ネジが外れると、取っ手を外すことができるようになる。参考サイトにも書いてあるように、本体を机にしっかり固定しておいて取っ手を持ち上げつつ引くとこんなふうに外れる。
Tfal4 外れた取っ手を倒していくと、そのまま取り外すことができる。

参考サイトでは取っ手の中を通っているシリコン系樹脂のバーが壊れていたのだが、あいにくウチのその部分は問題がなかった。

原因追求と修理のためにはさらに分解しないといけないが、そのためには本体のスカート部分をこじ開けてはぎ取らないといけない。これはなかなか面倒だ。

Tfal5

仕方がないので、分解するのはここまでとした。つまり残念ながら原因不明・修理不能だ。

悔し涙を拭きながら再度組み上げて、参考サイトで触れられていた底部のスイッチを何度か動作させて復活を試みる。

すると、どういうわけだか電源が入るようになった。何度か試してみたが今のところ失敗していない。じゃぁ電源が入らなかったのは何だったんだ?

原因がわかれば(修理不能であっても)すっきりするのだが、う~ん、しかしあれ以上分解するのは私にはちょっと無理だな。

ただ、いつ再発するかわからないので、もう一台買うことにした。

というわけで、T-falを分解する方法が分かっただけ、というお話でした。

11月26日追記:


「修理」してから2週間になるが、この電気ポットはまるで何事もなかったかのように動作している。何だったんだ? 本体底面に持ち上げ検知のスイッチ(なんでそんなものが必要なんだろう?:温度ヒューズのリセットスイッチなのか?)があって、それをいじったり叩いたりしているうちに治ってしまったらしい。

学生時代に研究室にあった高価な測定器が不調になってメーカーに相談の電話をしたら「叩いてみてください」「え!?」「機器の側面を叩いてみてください。平手で。拳固はだめですよ。」「はぁ…」「…」「治りました!!」というふうなことがあった。こういう技は今でも有効なんだろうか?

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権力者の動向に悩む

「私を死罪にしてください!」というのは韓ドラ時代劇で何度か耳にしたセリフだ。お世継ぎを懐妊していた女性が流産した時などに宮廷の主治医がこういう形で時の権力者に報告したりする。

現代でも同じような言葉が使われているらしい。韓国の「影の女帝:崔順実:チェ・スンシル」がドイツから帰国してマスコミに囲まれ、「国民の皆様、死をもって償うほどの罪を犯しました。許してください」と涙ながらに語ったという。

しかしその後この女帝は容疑を否認したりしているとかいう話だった。きっとこのフレーズは慣用句というか常套句というか、まぁ挨拶みたいなものなのだろう。

日本語でも「申し訳ない」という言葉を「ごめんなさい」という意味で使ったりするが、これは本来「(恥ずかしくて)弁解できません」という意味のはずで、「申し訳ありません、子供が熱を出しまして遅れました。」というのは自己矛盾なのだが、これみたいなものなのだろう、か?

まぁ何でも大げさに表現するお国柄なので、言っていることは9割引きくらいに聞くのがいいのだろう。さきの女帝の言葉は「あ、ごめん、今はちょっと勘弁して」くらいの意味なのだろう。

この女帝騒動は、要するに朴大統領がこの女帝の言いなりになっていて、それだけでも(情報を漏らしたということで)法律違反なのだが、その女帝が清廉潔白とは程遠い人物で、実質的に獲得した権力を私利私欲のために使いまくっていたということで大騒ぎになっているらしい。

さらに昨年問題になった産経新聞ソウル支社が報じた「朴大統領7時間の空白」で大統領が密会していた相手の男というのが女帝の当時の夫だったということで韓国メディアは今になって「日本の記者は正しかった」とか言い出している。

CNNだったか、「今、韓国では韓ドラのようなことが起こっている」と報じていたが、まったくその通りだ。

とか言っているのだが、日本も隣の国のことを笑えなくて、国会では強行採決がほぼ当たり前のことになっていて、一国の代表がしゃあしゃあと「強行採決なんてやってません」と言い放ったりする。自民・公明が選挙で大勝したときからこうなることは分かっていたのだが。

Kyoukousaiketu0

とか思っていたりすると、今度はトランプショックだよ。暴言放言はある意味選挙戦術なのかなと思っていたのだが、政治的行動よりもあの欺瞞的な髪形とケバい嫁がなんとも我慢できない。日本には来てほしくないと切に思う。

加えて、家族を重要職に任命するとか言ってるし、これも韓ドラ方向へのにじり寄りだろうか?

民主主義って、もうだめなのだろうか? なんやかんやで、この2016年という年は後世からはなんらかのターニングポイントとして記憶されるようになるんじゃないだろうか。

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楽器フェア2016で悩む

先週のことだが、2年ごとに開催される楽器フェアへ行ってきた。今年は東京ビッグサイトだ。

しかし最初に言ってしまうが、一昨年前と比べるとかなりつまらなかった。ギターやピアノ、吹奏楽関係やなぜかヘッドフォンなどの売れ筋ものには力が入っているのだが、私の大好物である新着モノ、珍奇モノ、キワモノやゲテモノがほとんどなかったのだ。

唯一新奇なものとして、このハンドドラムがあった。SunDrumというもので、最初は椅子かと思ったのだが、12片の舌を持つチューナブルドラムだ。それぞれの舌には小さなおもりが付いていて、音程を調整することができる。こんなのは初めて見た。「音階はあるが、メロディ楽器ではない」というのにも音楽の原始的なものを感じて何かしら興味を惹かれるものがある。
Sundrum

まぁ客としての私の態度にも問題はあって、最近はこういうのを見ても心弾まないんだなぁ。景品はすべてスルーするし、「XXが当たります!」と言われてもまず当たる気がしない。展示されていたギターは全部で数百本もあっただろうが、一本もまったく触らなかった。

今年の楽器フェアでの目的はパンデイロだった。自分のやら出先のやらいろいろと触っていて、ちょっとわかったような気になったことがあって、それを確かめるためにいろいろなパンデイロを叩いてみたかったのだ。

何をわかったような気になったのかというと、パンデイロでできることには大雑把に言って3種類あって、1)ドラムのトップシンバルのような基本的なビートを刻む、2)バスドラム的な基本リズムを叩きだす、3)レギュラードラムのスネアのように自由な「オカズ」でメリハリをつけるということなのだが、パンデイロには2種類あって1)と2)を受け持つような軽いパンデイロと2)と3)を受け持つ比較的重いパンデイロがあるのではないか、ということなんだけれども、既存のドラムの役割を強引に押し付けるというのもちょっとナニだし、だいたいこれを改行なしのひとつの文で表すのはちょっと無理があるかなぁ、おいっ。

まぁそれは私のたわごとなのでどうでもいいのだが、今回の楽器フェアではパンデイロの「パ」の字も展示されていなかった。これが私には大いに不満である。楽しみにしていたのになぁ。おもちゃみたいなタンバリンがいくつか売られていたり、20cm径くらいのアイルランド系のハンドドラムが売られていて、これにはちょっと気を惹かれたのだが皮が破けていて値段も聞かなかった。

もうね、ギターには新しいものなんて全くなかったね。ESPの変わり種ギターもちょっと楽しみだったが、大したものはなかったし、そもそもあんまり見る気がしなかった。新しいギターが欲しいなという気もちょっとはあるのだが、それはまた別稿にて。

しかし、参観者の中にはギターを担いでいる人がたくさんいて、これは何かイベントでもあったのかもしれない。帰りの電車でそんな一人と遭遇したのだがiPhoneをいじくりまわしていたので話しかけるのは断念。自分でもネット検索してみたがわからなかった。

結局、一番興味を惹かれたのが中国の会社が出展していた10穴のバルブレス・クロマチックハーモニカで、「これはどこで買えるの?」「ここです」「いくら?」「2000円」ということだったので買ってしまった。Jiangyin Qiling Musical Instrument Co., Ltdという会社のゴールデンバードというブランド。会社のWEBを見てもこの製品が載ってないんだけど。

Goldenbird1040

「中国は本土?台湾?」と聞いてみたら、「両方だ。台湾の会社と本土の会社が合弁したんだ。」と言っていたが、そういうものなのかなぁ?

Goldenbirdscrew でも、このGloden Birdはダメですね。息漏れ感がすごい。SWANを20%と書いたっけな? GOLDEN BIRDは40%かな。さらに、マウスピースとそれを止めているネジの材質が違うからか、舌と粘膜が電位差を感じる。測ってみると1mV弱。こりゃまずいでしょ。

これ、写真ではわかりにくいがネジがよく工事現場なんかで使われている黄色っぽいメッキで、これは亜鉛メッキした上に有色クロムメッキを施しているらしい。

工事現場で使われるのはつまり対候性を考えてのものでイオン化傾向の大きい亜鉛が鉄よりも先に腐食されることによって鉄を守るというものだから、そのイオン化傾向の差で舌や粘膜が電位差を感じてしまう。口でくわえるところにこんな材料を使ってはいかんはずだ。

さらに、このネジが少々緩かったので締め上げてみると息漏れは少なくなったのだが一番低いDの音が出なくなった。ネジを少し緩めると出るようになった。どういうこと?

で、ほかのハーモニカメーカーとしてはHohnerよりも気に入っているSeydelのブースでZAXONYという高級機を吹かせてもらった。私が今持っているDeluxとそんなに変わらんじゃないのかと思っていたのだが、マウスピースの精度がいいのとボディがアルミ無垢のせいが音の張りがよくて、これはさすが。しかし私の口が中国製の安物に慣れてしまったせいか、低音部は鳴らすことができなかった。

SydelではDELUXとZAXONYの中間という製品を新しく出したそうで(公式カタログにはまだ載っていない)、これはDELUX STEELというもので、ZAXONYのボディをプラスチックにしてマウスピースの精度はそのままに懐にやさしいということだった。吹いてみたが音はやはりアルミ無垢に負ける。
Sydelの日本向けカタログでは税別でDELUXが2万円、ZAXONYが4.2万円、DELUX STEELが3.4万円ということだった。私がDELUXを海外で買った時には1万円だったんだけど。

Realbook6thv1ek 他の獲物はREALBOOKのCD版。REALBOOK Vol1のE-K部分だけという半端ものだが、オケCDが3枚付いて税別1000円だった。こういう形で販売されているのは知らなかったので、興味があって買ってみたのだが、譜面が付いていないし曲名はわかるにしてもテンポもキーもわからない。まぁたぶんREALBOOKの譜面を見ろよということなんだろうな。

曲目を見てみると案外に脂っこいところが揃っていて、この値段で買えるんだったら考えてもいいかも、と思った(絶対買わないだろうけど)。

曲目リストをスキャンしたので貼っておこう。私が持っているREALBOOK(5th Edition)にはない曲もあったりして興味深い。字が細かくて読めないかもしれないが、心眼で読んでください。
Realbookv1eiindex_2

会場で気が付いたのだが、前月あたりに紹介した映画音楽の譜面に貼ってあったラベルをこの会場でも多数発見した。神保町の古書店ではなくて楽器フェアで購入したらしい。

11月19日追記:

中国製ハーモニカの悪口を追加する。ネジを締めなおして吹けるようにはなったが、なんだか引っかかるものがある。よく見るとマウスピースの左端に尖りがあって肌や衣類に引っかかっているのだ。写真を見るとわかるがこれは設計ミスで、尖りの部分をほかの部分で隠せていない。
Goldenbirdedge

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2016年11月 5日 (土)

熱い息で悩む

急に寒くなってきておりますが、皆様お代わりございませんでしょうか? 冬から春になるときは三寒四温とかいって徐々に平均気温が上がっていくのに、寒くなるのはなんだかずんずん進みますねぇ。

セーターなんかを着たときに、腕に口をつけて息を吹き付けると熱く感じますよね? ひょっとして体温よりも熱いんじゃないかと思うくらい熱くなります。でも、自分の体温より熱くなるはずはないのになぁ? というのが今日のお題で。

熱いと思ったら測ってみればいいので、でも体温計っていうと、新しいものでも1分間息を吹き続けないといけない。デジタル体温計は温度の上がり方を監視していて収束しそうだという見込みで体温を決定するので、息を吹き続けるというような不安定な温度変化だとうまく測れないかもしれない。

というところで思い出したのが熱電対温度計だ。多用途テスターの付録として付いてきていたのだが、今まで使ったことがなかったのだった。

Celcius40 まずは下着の下に突っ込んで体温を測ってみる。35度~36度というところをふらふらしている。そこへ息を吹き込むと、38~39度そして40度にまで上がるではないか。

しかしこの態勢ではテスターの写真が撮れない。なので熱電対のセンサー部分をタオルで包み、そこへ息を吹き込み続ける。過呼吸みたいになって頭がくらくらするが頑張って息を吹き込み続けると、最高41度まで上がった。しかし41度の写真は撮れなかった。40度の写真で勘弁していただきたい。

しかし、どうして41度まで温度が上がるかなぁ?体のどこかの部分にそういう温度のところがあるんだろうか? カラダの中で一番温度が高いのは肝臓なんじゃなかったかなぁ? 肺はもっと高いのか? 不思議だ。

翌日追記:

なんかわかった気がする。断熱圧縮じゃないかな。

摂氏36度というのは絶対温度309度だ。ここで圧力が1%上がると、温度も1%(3.09度)上がって39.09度になるぞ。本当かな?

私の「吹く力」は以前に測定済みで、チューブを吹くなら0.1気圧である。衣類やタオルを吹くと、断熱はそこそこできるだろうし、多量に息漏れするにしても圧力は0.01気圧くらいは上がるんじゃないだろうか。

そうすると、昔高校で習った「PV=nRT」っていうヤツが効いてきて、Pが上がるのでTも上がる、と。

しかし、熱電対を口にくわえて(咥内に触れないようにして)圧力をかけてみたが、頑張っても1、2度上がる程度だ。0.1気圧上がれば60度くらいになってもいいと思うのだが。

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