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2016年12月の12件の投稿

2016年12月31日 (土)

車道またぎバスが悩む

夏頃に投稿した中国の「二階建てバス」だが、8月には試運転を始めていたらしい。実際に運行している動画がたくさんある。

車内は広くて乗り心地は良さそうだ。当初の計画では車体の上部から乗り降りするはずだったが、普通の電車のように車体側面から乗り降りするようだ。やはり上部からの乗り降りは車体・駅舎の設計とか乗客への負担が大きいのだろう。

車輪の取り付け方がなんだか粗いというか、保守性まで考えて設計したようには見えない感じだ。

11月には本格的に営業を開始するということだったのだが、なかなかニュースにならないなぁ、と思っていた。こういうシステムは運営とか保守が大変で、中国ってそういうのが苦手そうだし、ほかの車のマナーとか乗客のマナーとかからどうなるのかと思っていた。しかしどうやらそもそも開業することすらうまくいってないらしい

「中国政府がかかわる官民プロジェクトであると騙っての違法な資金集めが行われていた可能性がある」ということで開発企業にも連絡が取れないという状態だという。

せっかく作った車体も倉庫でホコリをかぶっているということだが、一体それだけのお金がどこから湧いて出てきたんだろう? 資本主義的社会主義の不思議というか、謎だな。

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2016年12月30日 (金)

アルミ缶で悩む

Dodekaminこれはなんてこともないビタミンドリンクのアルミ缶。Spacer480x5

Dodekaminbotom しかし、どういうわけなのかどこにも継ぎ目がない。

どうやって作った?

おそらくは500円硬貨くらいのアルミの円盤から圧延して作るんだろうけれども、口の部分をしぼっているのが謎だ。どうやって絞るんだろう? しわが寄ったりしないんだろうか?

しかも飲料を注入した後フタを、これまた圧延して取り付けている。

きっと原価は5円未満だろうから、時間のかかる凝った方法は取れないはずだ。ほんの数秒で出来上がるんだろう。

Youtubeに動画がないかと思って探してみたがないようだ。消火器のボンベを熱した鉄管から絞って作る動画ならあったが、そんな時間のかかる方法は取らないはずだ。
というわけでこの謎に悩み中。
 

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2016年12月25日 (日)

笑いの性悪説で悩む

M1グランプリ2016はスーパーマラドーナ、和牛、銀シャリの三組の決勝を銀シャリが制して優勝となった。ネタとしては和牛のほうが面白かったと思うが、ネタよりもコンビの経歴が優先したのではないかと思われる審査だった。年功序列なのかな? まぁ、それはそれでいいんだろうけど。

で、改めて「笑い」ということについて考えてみた。

最近の日本の笑いというのは「ボケとツッコミ」というパターンに類型化されているが、昔はもうちょっと別のパターンもあったんじゃないだろうか? 私はひところ東京型の笑いと大坂型の笑いがあると感じていたことがあって、それはどういうことかというと東京型が相方を貶めて笑いを取るのに対して大坂型は自らが「ボケ」ることによって笑いを取るというふうに感じていていたのだった。

そういう観点から言うと、当時の東京型の笑いというのは両者が「ツッコミ」ということだったのかな? で、そういうパターンは今や大坂型の「ボケとツッコミ」に席巻されてしまったのではないか、と思ったりする。こういうふうにワンパターンになるのはあまり良いことではないと思う。

では東京型の笑いというのはどういう芸人がいたのだったか?というと、よくわからないのだがビートたけし・きよしのツービートがそうだったかなぁ?コント55号ってどういう笑いだったかなぁ?立川談志ってどういう芸風だったっけ? とか思うだけで、Youtubeで調べればわかるのかもしれないが、今ウチのネット環境が劣悪で、ついにプロバイダを変えるという最終手段に訴えているところで、あんまりYoutubeを快適に楽しめないのでよく調べないまま書く。

で、「ボケとツッコミ」を見てなぜ笑ってしまうのかというと、それはひょっとして「あははは、バカだなぁ」という笑いなんじゃないか、と思ったりして。つまりバカな「ボケ」を見て、その行為に対する優越感で笑っちゃうのではないか、と。

そこまで考えたところで、ひょっとして笑うというのは他人の欠陥を見てそれを見下ろすことによる優越感の表明なんじゃないか? というあまりよろしくない考えになってしまった。笑いというのはもともと幸福感の表出だったはずなのだが、その幸福感というのが実は他人に対する優越感による幸福感だったりするのか? というふうにまで考えたりして。人間の性悪説を掘り当てたような気がして、なんだかよくないなぁ、と思っていたのだ。

しかし、子供が笑うのを見たりあるいは女性が笑うのを見たりすると、なんだかそういうのはほんとうに幸福感の表出を感じるので、まぁ人間の笑いも捨てたものじゃないかな。女性の笑いにはまた別の意味もあったりするような気もするのだが、そん話題は危険なのでちょっと近寄らないことにして。

そんな「笑いの性悪説」に取りつかれてから、人が笑うたびにその笑いの性質を考えるようになって、そうすると男の笑いっていうのはなんだかあんまりよくわからない。で、自分はどうなのかというと、あんまり笑えなくなってしまったのだった。

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2016年12月18日 (日)

伸びるヒゲに悩む

ヒゲは濃い方ではない。むしろ薄い。しかし数日前、自分のひげが「伸びている」ということを初めて実感したので記録しておく。

最初は明け方の就寝時で、上唇の左側になんだかピリピリしたものを感じた。小さな痙攣のような。それはあたかもタケノコが地面を突き破って伸びていくような感覚で、皮膚を突き破るのではなくてやや伸びかけのヒゲが皮膚と摩擦しつつさらに伸びているような感じだった。もちろん一カ所ではなくて、左側に限られたのだがパラパラと分散しながらもヒゲの生えている部分に広がっていくようだった。指で触ってみたが特に異常もなかったので気にすることもなく「ああ、ヒゲがのびているのかなぁ」と思ったのだった。

その後いつものようにヒゲを剃り(電池シェイバーで石鹸剃り)、同じ日の朝の通勤時に同じ感覚を同じ場所に感じた。時間にして2分くらいだった。

皮膚が乾燥して、まあおそらくは老化なんていうこともあったりして硬くなった皮膚とヒゲがこすれてそういう感覚が発生したのか?とか思ったりもしたが、左だけというのも変だ。軽い痙攣みたいなことが起こっているのだろうか?と思いつつ医者に行くほどでもないしなぁ、というお悩み。

私のヒゲの拡大写真を撮ろうと思ったが、マイクロスコープカメラが見当たらないのでやめた。見たい人もいないだろうし。

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原色LEDで悩む

青色LEDは素晴らしい発明だと思う。日本の大きなメーカーではもう白熱電球の生産をやめてしまった。エジソンの白熱電灯という発明を完全に凌駕してしまったのだ。

青色LEDができたおかげで、白色LEDも作れるようになった。青色LEDが出すエネルギーで蛍光物質に補色を発光させてトータルで白色に見せている。

しかし、私はあの青色LEDの色が嫌いだ。「死」を思わせる冷たい色だと思う。

Led20161216_2クリスマスも近いことがあって、街にはこういうデコレーションが氾濫しているわけだが、これ綺麗ですか?

はっきり言ってこれを見て「わぁ綺麗!」とか言ってるひとはちょっと考え直した方がいいんじゃないだろうか。

赤、青、緑、白の点滅だけで美しいものを作れないわけではないだろうがそれはなかなかに大変なことであって、作っている人たちにその覚悟がないと思う。

作っている人には申し訳ないが、「キラキラピカピカしてればいいんじゃないの~?」くらいの意識じゃないんだろうか?

私はこういう安易なLEDイルミネーションが嫌いだ。もっと中間的な色調を活かしたイルミネーションを期待したい。

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チョロQで悩む

2000gt1どういうわけか部屋の片隅からこんなものが出てきたぞ。

チョロQ は好きで、何台か持っていたが、そんなにどっぷりとハマっていたわけでもなく、むしろラジコン版のBitCharGというモノのほうが好きだった。BitCharGは甥っ子たちに買ってやったりもした。手元にも一台あるのだが壊れていて動かない。

それはそうと、このチョロQはちょっと普通のチョロQと感じが違う。なんというか、金型の精度なのか、デフォルメの仕方なのか、ひとことで言うと「丸っこい」。

2000gt2車種は確認するまでもなくトヨタ2000GTである。しっかり書いてあるし。でも「塗り」なんかも何だか甘いんだなぁ。

Spacer480x5_2

2000gt3ひょっとして中国製かな?と思って裏返して製造者情報を探すと、「WONDA」とか書いてある。その下には「WONDERFUL COFFEE」と書いてあるぞ。なにこれ?缶コーヒーのおまけだったのか?

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バッテリーで悩む

Screenshot_20161213201528

ちょっと大きいのが気になりつつ、機嫌よくスマホ(富士通Arrows M03)を使い続けている。

なかなかによくできたスマホで、電池の持ちがよく操作性もよい。基本的な設定をワンタッチで呼び出せるのがいい。この設定で例えば簡単に画面の回転を固定にしたり自動回転にしたりできる。

しかし、電池がなくなってシャットダウンということも一度は経験しておかないと、と思ってやってみたらその直後から電池の持ちが急に悪くなった。その模様をアプリが分かりやすく表現してくれている。これは12/13の夜にキャプチャしたもの。

画面中央当たりでは充電残量がグネグネしていて、水平に近くなっているあたりでは電池の消費量が少ないことを示していて、うむうむ、よく頑張っとるなという気持ちになれたのだが、充電残量をゼロまで落とした後は右端のように急降下している。

「なんということでしょう!?」とか言っている場合でもないのだが、それでも二日は持っているというのはまだましな方かもしれない。

電池消費の多いアプリをインストールしたかな?と、思い当たるアプリを削除したり、ひょっとして電池をシャットダウンまで使ったために電池に物理的なダメージを与えてしまったか、と思い悩んだりしていた。


でも、シャットダウンというのは本当の完全放電とは違うので、電池にダメージはないはずだ。それにダメージがあったとしても電池の「減り方」の変化はもっとあっていいはずだ。


Screenshot_20161217222706思い当たるアプリをアンインストールして様子を見たが、12/17の夜でこういう状況だ。つまり全く変わっていない。でも、少し水平部分が出るようになったかな?

で、冷静に考えてみるとこれはスマホの何らかの設定が変わってしまったに違いない、という結論に達した。

保存されていた良好な設定が、スマホのシャットダウンによって破壊されてしまったのではないか。

ではいったいどういう設定が破壊されたのか?ってそんなことはわからない。徐々にいろんなところを確認していかないことにはもとには戻せないだろう。

なんとか年内にはもとのデコボコ状態に戻したいなぁ、と思う今日この頃。

それよりネット接続の速度が低迷しているのを何とかしないとなぁ。昨夜も測定したら180kbpsだ。PHSか?そのおかげでいろいろな被害を被っている。Hi-hoにまた電話してみよう。

Spacer480x5 そういえば電池と言えば車のバッテリーの電圧を(一週間の放置後に)ちゃんと測ってみようと思ったのだが、これがゼロというおかしなことになっていて、これは何だろう?つなぎ方が悪い?電池の電極の鉛の部分は酸化しているかもしれないと思って銅の部分で測ったのだが。

Carbattery201612_2
でも、このあとちゃんとエンジンはかかるので、バッテリーが本当に死んでいるわけではない。キーを回すまでバッテリーが死んだふりをしてるのかな?

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2016年12月 4日 (日)

ミステリのどんでん返しに悩む

ジェフェリー・ディーバーの「静寂の叫び」のどんでん返しにやられてからというもの、どんでん返しされる快感に浸ろうとしてこの作者の作品ばかり読んでいる。

Deaver2

バカじゃないの? というご心配はごもっともで、こうやって並べてみると私自身でもほんとにつくづくバカだなぁと思ったりもする。

これだけ読むと、さすがに作者の勝手な裁量がいろいろと目についてきて、ガソリンの臭いを「異臭」で済ませることはないだろ~、とか警官が短銃とライフルの音を聞き間違えることもないだろ~とか、近くなんだからしっかり撃てよ~とか、ま、いろいろとあります。

つまり、大どんでん返しにはそのために読者を騙さねばならず、いろいろと無理なことを事前に埋め込んでいく「逆伏線」みたいなことが必要になるわけで、どんでん返しをされてから「え!?そうだったっけ?」と思って丹念に読み返すということはふつうやらないから、そうやっていろいろほじくり返していくとツッコミどころもいろいろあったりするんじゃないかと思う(思うだけ)。

しかしこれだけ読んでも、ダブったのは「悪魔の涙」だけだった。こいつだけは最初のページで「あ、これは読んだことあるやつだ!」と思いだしたものの、メインのストーリはすっかり忘れていたので、初めて読むかの如く楽しむことができた。

有名な「ボーン・コレクター」は映画で見たことがあったので読むのを敬遠していたのだが、映画から受けていたイメージと随分違っていたのでもう一度映画を見てみようと思って今日レンタルしてきたところだ。

12月26日追記:

忘れていたのだが、写真に写らなかったのがあって、「魔術師」と書いて「イリュージョニスト」と読ませる作品だ。これは犯人がそういうトリックを得意とするという設定なのだが、犯人の手口がほぼそのままジェフリー・ディーヴァーの作風と重なるという点で、大変面白かった。

で、その本はさるマジック愛好家に貸したままになっていて、まだ感想も聞いてないから、また聞き出しておかないと。

一方、DVDを借りて鑑賞した「ボーン・コレクター」だが、ディンゼル・ワシントンはともかくとして共演女優がハル・ベリーだと思ったのは私の思い違いで、アンジェリーナ・ジョリーだった。映画は2時間の枠に収めるためにいろいろ簡略化されていたが、まぁあんなものじゃないかな。この映画はアンジーの出世作になったらしい。

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USBメモリのJAZZで悩む

休日の朝にはJAZZを聴こう! ということで朝からごそごそとCD棚を探し回って昔よく聞いたCDとかあまり聞かなかったCDとかを改めて聴いたり、「あ、朝には合わないや」ということでまた別のを探したり、なんてことをやっていたのだが、なんかもう面倒になってきていて。

というのはCDの整理が全然できていないせいで、例えば演奏者名のアルファベット順に並べればよさそうなものだが、そうすると共演モノをどうするんだとか、グループものに参加しているのはどうするんだ、とかで躓いてしまって、結局「隙間が空いているところに入れる」ということですっかりカオス状態。

で、数年前から使っているオーディオシステム(ってほどのものでもないが)が今風のもので、CDやUSBメモリに格納したmp3を再生できることに気が付いて、ドライブ用に作ったmp3のCDをさいせいしていたのだったが、ここにきて諸般の事情によりUSBメモリの余ったものが手元にあることに気づいて、これにいれてやろうか、と。

例えば4GbyteのUSBメモリにBill Evans系のデータを入れてみると、アルバム33枚分が入ってしまう。同じように2Gbyteなんていう半端なUSBメモリにギター関係(でもWESやジムホとジョンスコ・ジョンマフは別にする)を突っ込んだりして、それらのUSBメモリをキーリングふうにつないでひとまとめにして使っている。

Musicinusb_2

mp3データをかき集める段階でも「Getz/Evansって1枚だけじゃなかったんだ!?」とかの発見もあったりして(買ったCDのことをほとんど忘れている)、データをいじるだけでもなかなか楽しかった。

でも実をいうと、やっぱり昔のジャズ喫茶ふうに、CDのジャケットを飾りながら音楽を聴きたいなぁ、と思っていたりはするのだ。

Cdstand

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NASAのDVDで悩む

こんなDVDセットが売られていた。「NASAの50年」とか「スペースシャトル物語」とか書いてある。DVDのなんと10枚組だ。

Nasa10dvds
裏面はこんな感じでいろいろと書いてある(クリックすると拡大されます;もしも読みたければ)。

Nasa10dvdsura

DVDのRegion表記がなかったので店員さんに相談してみる。「DVDの表面に書いてあるかもしれませんね」「いや、DVDに書くくらいだったらパッケージに書いてあるでしょう」「DVD出して再生してみますか?」「いや梱包が厳重だし、いいです。リージョンが書いてないってことはリージョンフリーなんでしょう。買います。」ということで買ってみた。

10eq5x2箱の表面と思っていたのが実はフタで、それを開けるとこんなふうに中身が見えて、DVD5枚組の二つの製品の詰め合わせだったことがわかる。っていうか裏面にそう書いてあったし。

リージョンはやはりフリーで、日本製のDVDプレーヤで問題なく見ることができた。全部英語だけど。全部見ると18時間なのでこれはよっぽど腰を据えてみないと見切れないなぁ。

「NASAの50年」の1枚目を16倍速で流し見たところではFREEDOM7の宇宙飛行士シェパードの訓練風景とか帰還用カプセルの耐衝撃実験とかなかなかに興味深いが、まぁどうでもいいっちゃいい話がてんこ盛りというDVDだ。環境ビデオ風に流しとくといいかも。

というところで、この商品に付けられていた値段札がこちら。

Price500

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「ト・トン」で悩む

8ビートの音楽でよく使われるリズムパターンにこういうのがある。しばしばバスドラムやベースがこのパターンで演奏する。

Note
これを「トン・ト」と捉えるか「ト・トン」と捉えるかっていうと、そりゃもちろん「ト・トン」のほうで、その理由はっていうと、「トン」が小節の頭だったりするのでこのタイミングがとても重要で、この「トン」を導くのが「ト」なわけだから。

ドラムなんかだと、この「ト」を「トン」に対する「フラム」とか言うんじゃなかったっけ? (フラムはもっと細かい譜割りかもしれない)とにかく「トン」を引き出すための「ト」だから、そのタイミングは絶妙でなくてはならないわけだ。

で、これをパンデイロでやろうとすると、おそらく正式には「ト」を中指、薬指などの指先で叩き、「トン」を親指で叩きたい。ミュートしながらこのパターンを叩く様子を図示すると、
Note1

こういう感じになって、「ト」を指先で、「トン」を親指で叩くようになる。でもこれがなかなか気に入る感じにならなくて、というのが今回の悩みだ。

ではどうすると自分好みになるのかというと、「ト」も「トン」も親指で叩く。つまり親指を二回連続して使うわけで、これは基本形として練習してきた形(親指⇒指先⇒掌底⇒指債)を崩すことになる。親指を連続二回続けるとそのあとのパターンが行き当たりばったりになる。それはそれで突き詰めれば面白いとは思うのだが。

さらに親指を連続二回使うことになると、テンポが上がってくるとついていけない。テンポが速い時には「ト」を省略してもいいのだが、できればそれはやりたくない。できるだけ早いテンポまで「ト」を入れたい。

この二つのやり方を比べてみると、叩いているときには明らかに違うのだが、叩きながらも冷静に聞いてみるとタイミング的にはそれほど違いがないようにも思える。客観的に聞くと、ひょっとしたら自分でもその違いが判らないかもしれないと思った。

では客観的に聞いてみよう。

前半8小節分が親指連続二回、後半が指先を使ったもの。何度も聞いていると下手さが際立ってくる。言い訳させてもらうとWindows10の制約であらかじめ録音したシェーカーの音を聞きながらパンデイロの音を録音すると(はい、これパンデイロなんです:チャラチャラが全く鳴っていないのが聞きどころ;低音量での練習の成果)パンデイロの音が遅れて録音されてしまう。

言い訳はこれくらいにして、違いが聞き分けられただろうか?下手すぎてわからなかったかもしれないが、指先でのタップが弱すぎるのとその返しとしての親指が強すぎるのとで粗い感じになっている。叩いているときには同じだと思っていたタイミングも、よく聞くと違っている。

しょーもない演奏で、さらにしょーもない録音ではあるが、もっと詳細に調べてみよう。

まずこちらが親指二回。上がシェーカー、下が「ト・トン」。「ト・トン」の音がそろっている。
Ttnthumthum

指先を使ったもの。「ト・トン」の音がアンバランス。
Ttncenthum

両方ともにシェーカーの音からの遅れが如実だが、演奏しているときには同じタイミングで聞こえている。説明は省略する。

これは多重録音で、シェーカーを振っているときにはヘッドフォンでメトロノームを聞いているのでテンポはほぼ均一になっている。

こうやってよく見ると、やはり指先使った時には「トン」が少し遅れてるんだなぁ。親指二回を突き進めつつ、もっと大音量で練習することを意識しないといけないな。

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2016年12月 3日 (土)

縄文人のDNAで悩む

日曜日の夜にEテレで放送されている「サイエンスZERO」が面白い。

先週は「日本人のルーツ」ということで、具体的に言うと縄文人のDNA解析という話だった。

今までにも縄文人のDNA解析というのは行われてきていたのだったが、それはミトコンドリアDNAという情報量の少ないものを解析していたのであって、今回は核DNAという、桁違いに情報量の多いDNAを解析することによって新しい発見があったということだ。

ちなみに、DNAの塩基数でいうとミトコンドリアDNAは一万六千、核DNAで30億というから、これはほんとに桁違いなのだ。さらに、ミトコンドリアDNAは母方からしか継承しないのに対して核DNAは両親から受け継ぐので、遺伝を調べるにはこちらの方が都合がよい。

ではなぜ今まで核DNAを調査できなかったのかと言えば、それは良質な検体を得ることができなかったからだ。今回、その良質な検体を福島県三貫地貝塚から発見された縄文人の遺骨の「奥歯の歯根」から取り出すことに成功したことに起因する。


で、その核DNAからどんなことが分かったのかというと、人類の進化の過程における縄文人の位置が明確になったということらしい。
Image11

つまり、東南アジアで人類が分化していく前の段階で縄文人は分岐している、と。わかりやすくボードに描いたのがこちら。
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アジア各地のDNAをマッピングするとこんなふうになるという。どういうパラメータでマッピングしたのかは謎だ。

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人類がアフリカで発祥して世界に広がっていく過程で、アジアへはその最終段階だったはずだが、アジア各地に分化していく前段階のDNAを縄文人が持っているということはどういうこと? 日本列島への特殊なルートがあったということなのだろうか?

縄文時代というのは16,000年前から3,000年前くらいまでで、弥生時代は800年くらいだったと思う。16,000年前に何かに追われて日本列島まで逃げ延びたのが縄文人で、他の地域に逃げた縄文人は滅びてしまった、ということなのかもしれない。

では縄文人のDNAはどんな特徴を持っているのだろうか?それがこちら。

Image14

ざっくり言うと、要するにいわゆる「濃い顔」ということのようだ。「ウインクできる」というのが謎だが、縄文人に対して弥生人のDNAを持っている人は目を動かす神経と口を動かす神経が未分化で「口を動かさずに目を動かすことが難しい」ということらしい。

で、この放送を見たのは確かに先週なのだが、Youtubeにはこの番組が2か月前にすでにuploadされていた(この投稿の意味がないじゃん!?)。私の見たのは再放送だったのか? 一応貼り付けておくが、NHKの番組だから遠からず削除されると思うので興味ある方は見ておいた方がいいよ。

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