« USBメモリのJAZZで悩む | トップページ | バッテリーで悩む »

2016年12月 4日 (日)

ミステリのどんでん返しに悩む

ジェフェリー・ディーバーの「静寂の叫び」のどんでん返しにやられてからというもの、どんでん返しされる快感に浸ろうとしてこの作者の作品ばかり読んでいる。

Deaver2

バカじゃないの? というご心配はごもっともで、こうやって並べてみると私自身でもほんとにつくづくバカだなぁと思ったりもする。

これだけ読むと、さすがに作者の勝手な裁量がいろいろと目についてきて、ガソリンの臭いを「異臭」で済ませることはないだろ~、とか警官が短銃とライフルの音を聞き間違えることもないだろ~とか、近くなんだからしっかり撃てよ~とか、ま、いろいろとあります。

つまり、大どんでん返しにはそのために読者を騙さねばならず、いろいろと無理なことを事前に埋め込んでいく「逆伏線」みたいなことが必要になるわけで、どんでん返しをされてから「え!?そうだったっけ?」と思って丹念に読み返すということはふつうやらないから、そうやっていろいろほじくり返していくとツッコミどころもいろいろあったりするんじゃないかと思う(思うだけ)。

しかしこれだけ読んでも、ダブったのは「悪魔の涙」だけだった。こいつだけは最初のページで「あ、これは読んだことあるやつだ!」と思いだしたものの、メインのストーリはすっかり忘れていたので、初めて読むかの如く楽しむことができた。

有名な「ボーン・コレクター」は映画で見たことがあったので読むのを敬遠していたのだが、映画から受けていたイメージと随分違っていたのでもう一度映画を見てみようと思って今日レンタルしてきたところだ。

12月26日追記:

忘れていたのだが、写真に写らなかったのがあって、「魔術師」と書いて「イリュージョニスト」と読ませる作品だ。これは犯人がそういうトリックを得意とするという設定なのだが、犯人の手口がほぼそのままジェフリー・ディーヴァーの作風と重なるという点で、大変面白かった。

で、その本はさるマジック愛好家に貸したままになっていて、まだ感想も聞いてないから、また聞き出しておかないと。

一方、DVDを借りて鑑賞した「ボーン・コレクター」だが、ディンゼル・ワシントンはともかくとして共演女優がハル・ベリーだと思ったのは私の思い違いで、アンジェリーナ・ジョリーだった。映画は2時間の枠に収めるためにいろいろ簡略化されていたが、まぁあんなものじゃないかな。この映画はアンジーの出世作になったらしい。

|

« USBメモリのJAZZで悩む | トップページ | バッテリーで悩む »

書籍・雑誌」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« USBメモリのJAZZで悩む | トップページ | バッテリーで悩む »