古本の発掘に悩む
家のいくつかの部屋の壁紙を貼り換えようということになって、これが実はさぁたいへん。壁紙を貼りけ替えるということは、家具を他の部屋へ動かさなくてはならなくて、ということは本棚とかタンスとかTV台とかを空にしなくちゃいけない。
つまりちょっとした引っ越しくらいの作業が必要なわけだ。
で、その作業の中で本棚の奥の方からしばらく見ていなかったものが出てきたりする。最近見ていなくて捨てちゃったかなぁ?そんなはずはないのだが、とか思っていたものが見つかったりする。
そんな発掘物のなかでも、これが出てきたのはうれしかったなぁ。山下洋輔の書くものを読み始めたのは筒井康隆の絡みからだったのだが、山下洋輔の書くものも面白くて、5冊くらい持っていたはずだが、後から読み返すとこの最初の本に比べるとそれほど面白くはなかったので捨てたりもした。
だから、ひょっとしてこの最初の本も捨ててしまったかな?と思ってしまっていたのだった。
まだ読み返していないけれども、確かこの本には山下洋輔が病気療養中に書いた「ブルースの解析」みたいなのが収録されていたはずだ。これをもう一度読んでみたいなぁ、と思ったりしたことがあったので、発掘されたことは実に喜ばしい。
ちなみにこの本の裏表紙というか、上の写真の反対側はこんなふうになっている。今にしてみれば特に目新しいものでもないが、当時としてはなかなか意表を突いたデザインだったと思う。
ああ、そういえばこのBlog タイトルの「お悩み手帳」というのもこの「風雲ジャズ帖」という名前に影響を受けているのかもしれない。
「帖」という字については「くらしのてちょう」が「暮らしの手帳」ではなくて「暮らしの手帖」である、なんていうのも伏線としてあったりもするかもしれないが、これはまた別の話。
で、その作業の中で本棚の奥の方からしばらく見ていなかったものが出てきたりする。最近見ていなくて捨てちゃったかなぁ?そんなはずはないのだが、とか思っていたものが見つかったりする。

そんな発掘物のなかでも、これが出てきたのはうれしかったなぁ。山下洋輔の書くものを読み始めたのは筒井康隆の絡みからだったのだが、山下洋輔の書くものも面白くて、5冊くらい持っていたはずだが、後から読み返すとこの最初の本に比べるとそれほど面白くはなかったので捨てたりもした。
だから、ひょっとしてこの最初の本も捨ててしまったかな?と思ってしまっていたのだった。
まだ読み返していないけれども、確かこの本には山下洋輔が病気療養中に書いた「ブルースの解析」みたいなのが収録されていたはずだ。これをもう一度読んでみたいなぁ、と思ったりしたことがあったので、発掘されたことは実に喜ばしい。

ああ、そういえばこのBlog タイトルの「お悩み手帳」というのもこの「風雲ジャズ帖」という名前に影響を受けているのかもしれない。
「帖」という字については「くらしのてちょう」が「暮らしの手帳」ではなくて「暮らしの手帖」である、なんていうのも伏線としてあったりもするかもしれないが、これはまた別の話。
| 固定リンク
「書籍・雑誌」カテゴリの記事
- 釘になったウサギに悩む(2022.05.15)
- 図書館の本を借りて悩む(2022.05.03)
- 海の向こうの戦争で悩む(2022.04.12)
- 電子図書館で悩む(2021.09.05)
コメント
私も筒井康隆の影響で山下洋輔を読んで聞いていました。ジャズの世界は山下洋輔を通して知った事になります(かなり偏っていますね)。いまでも山下洋輔のコンサートには足を運びます。
投稿: ををつか | 2017年6月 5日 (月) 07時13分