Ubuntuで悩む
安く買ったPCにいろいろなOSを入れて遊んでいるわけだが、安定していると見ていたfedora15が意外に脆くて、ハイバーネーション中に固まってしまい、ええいとばかりに電源断したところ立ち上がらなくなってしまった。
だましだまし立ち上げて(シフトキーを押しながら電源投入)何とか使うことはできるのだが、立ち上げメニューをいじったりしないといけないので、これは面倒くさい。
HDDを空っぽにして新しいOSを入れてみる。今度はCentOS6である。CentOSというのはFedoraに比べるとおっさんくさいというか、信頼性は高いがセキュリティも厳しくてビジネス用途向けという感じ、それに比べるとFedoraはカジュアルな若者という感じか。
CentOS6はFedora19相当ということで、Fedora15よりももうちょっと進んだバージョンなのだが、ダウンロードしてみるとインストールイメージがDVD2枚分で、こりゃちょっと重いかな?
、と思ったら案の定インストールの最初からつまずいて「NEXT」ボタンを押してもうんともすんとも言わなくなった。ダメかー。
で、先般一度は諦めたunbuntuを入れてみる。CentOSがおっさんでFedoraが若者とするとubuntuはWindowsに挙動が似ているということで、やさしいおねいさんというところか。
前回はubuntuのversion14.04をインストールした時には途中で止まってしまったので、12.04というのをダウンロードする。14.04というのは2014年の4月リリースという意味らしい。14.04のときはインストールの初めの方で無線LANを検出してくれたが、12.04ではインストール時には有線接続が必要だ。
インストールの途中で「version14.04にアップグレードできるけど、やる?」とか聞いてくるので「やってみろよ」とけしかけてみる。途中で「このハードウェアだと、表示が遅くなるかもしれない」とかいうが、「それでもいいからやれ」と指示する。
しかし14.04にアップグレードの途中で「ダメです。できません。」とかいう。「じゃぁやめていいよ」とは言ったものの、そのまま使おうとするとなんだか不安定だ。部分的にアップグレードされたらしくて、バランスがとれていない感じ。
このPCは意外にバッテリーがしっかりしていて、少なくとも表示上はバッテリ動作で1時間くらい使えることになっている。だから、しばらくバッテリーで使っていたのだが、30分ほど使っていたところで突然の電源断となった。1時間という予測が甘いだろうなとは思っていたが、予告なしかよ。
電源を接続して立ち上げなおすと、何事もなかったかのように動き出すことを期待したのだが、これがダメ。画面上のアイコンが表示されないものがあるし、日本語表示に失敗しているウインドウもある。CentOSとかFedoraだとこういうのには強いんだがなぁ。おねいさんはやっぱり脆弱? 中途半端なアップグレードのせい?
ええい、この野郎、ということでもう一回12.04を初めからインストール。今回はアップグレードには耳を貸さない。その代わりにアプリケーションのアップデートを徹底してやる。
すると、まぁ今のところは安定して動作している。Youtubeも有線接続ならスムーズに見ることができる。無線LAN接続だと動きが悪くなるが、これは通信速度がどうとかじゃなくて、暗号解読に力をそがれているのだと思う。
デスクトップはこんな感じ。
Youtubeで動画を見ているところ。
しかし、こういうこともたまにある。
さっきはバッテリーで運用中に「あと20分で電池がなくなります」みたいな表示が現れた。ちゃんと動いていればそりゃ出すはずだ。
というわけで、今回の投稿はubuntu12を搭載したPCで書いている。どうしても必要というPCではないので、まぁ非常用かな。こうやってまた「使ってないけど捨てられないモノ」が増えていくのだ。
2017年7月30日追記:
困ったことに、またこんなものを見つけてしまった。
DELLのINSPIRON1501というPCで、AMDのTurion64X2というCPUにMEM1G、HDD80Gという構成。BIOSを立ち上げてみるとBroadcomがどうとか言っているので、Wifiも付いていそうだ。
で、それが1500円というので(ここが大事)買ってしまう。CPUはDualでクロックは1.8Gというところ。
で早速MEM1GでもインストールできそうなUbuntu14.04(AMD64bit版)を入れてみる。NECのPCは画面が小さかったので、Ubuntuでは窮屈だったが、こちらは5インチ画面で1280x800だからなかなか余裕だ。
インストール中に、インストーラがクラッシュするというアクシデントがあったが「DVD媒体が汚れているらしいよ」ということで確かめると確かに油汚れっぽいものがあり、アルコールで拭いて綺麗にしたらインストールは成功した。
CentOS6はFedora19相当ということで、Fedora15よりももうちょっと進んだバージョンなのだが、ダウンロードしてみるとインストールイメージがDVD2枚分で、こりゃちょっと重いかな?
、と思ったら案の定インストールの最初からつまずいて「NEXT」ボタンを押してもうんともすんとも言わなくなった。ダメかー。
で、先般一度は諦めたunbuntuを入れてみる。CentOSがおっさんでFedoraが若者とするとubuntuはWindowsに挙動が似ているということで、やさしいおねいさんというところか。
前回はubuntuのversion14.04をインストールした時には途中で止まってしまったので、12.04というのをダウンロードする。14.04というのは2014年の4月リリースという意味らしい。14.04のときはインストールの初めの方で無線LANを検出してくれたが、12.04ではインストール時には有線接続が必要だ。
インストールの途中で「version14.04にアップグレードできるけど、やる?」とか聞いてくるので「やってみろよ」とけしかけてみる。途中で「このハードウェアだと、表示が遅くなるかもしれない」とかいうが、「それでもいいからやれ」と指示する。
しかし14.04にアップグレードの途中で「ダメです。できません。」とかいう。「じゃぁやめていいよ」とは言ったものの、そのまま使おうとするとなんだか不安定だ。部分的にアップグレードされたらしくて、バランスがとれていない感じ。
このPCは意外にバッテリーがしっかりしていて、少なくとも表示上はバッテリ動作で1時間くらい使えることになっている。だから、しばらくバッテリーで使っていたのだが、30分ほど使っていたところで突然の電源断となった。1時間という予測が甘いだろうなとは思っていたが、予告なしかよ。
電源を接続して立ち上げなおすと、何事もなかったかのように動き出すことを期待したのだが、これがダメ。画面上のアイコンが表示されないものがあるし、日本語表示に失敗しているウインドウもある。CentOSとかFedoraだとこういうのには強いんだがなぁ。おねいさんはやっぱり脆弱? 中途半端なアップグレードのせい?
ええい、この野郎、ということでもう一回12.04を初めからインストール。今回はアップグレードには耳を貸さない。その代わりにアプリケーションのアップデートを徹底してやる。
すると、まぁ今のところは安定して動作している。Youtubeも有線接続ならスムーズに見ることができる。無線LAN接続だと動きが悪くなるが、これは通信速度がどうとかじゃなくて、暗号解読に力をそがれているのだと思う。
デスクトップはこんな感じ。
Youtubeで動画を見ているところ。
しかし、こういうこともたまにある。
さっきはバッテリーで運用中に「あと20分で電池がなくなります」みたいな表示が現れた。ちゃんと動いていればそりゃ出すはずだ。
というわけで、今回の投稿はubuntu12を搭載したPCで書いている。どうしても必要というPCではないので、まぁ非常用かな。こうやってまた「使ってないけど捨てられないモノ」が増えていくのだ。
2017年7月30日追記:
困ったことに、またこんなものを見つけてしまった。
DELLのINSPIRON1501というPCで、AMDのTurion64X2というCPUにMEM1G、HDD80Gという構成。BIOSを立ち上げてみるとBroadcomがどうとか言っているので、Wifiも付いていそうだ。
で、それが1500円というので(ここが大事)買ってしまう。CPUはDualでクロックは1.8Gというところ。
で早速MEM1GでもインストールできそうなUbuntu14.04(AMD64bit版)を入れてみる。NECのPCは画面が小さかったので、Ubuntuでは窮屈だったが、こちらは5インチ画面で1280x800だからなかなか余裕だ。
インストール中に、インストーラがクラッシュするというアクシデントがあったが「DVD媒体が汚れているらしいよ」ということで確かめると確かに油汚れっぽいものがあり、アルコールで拭いて綺麗にしたらインストールは成功した。
しかし、ネットワークがつながらない。いろいろ調べたが、要するにUbuntuがネットワークデバイス有線/無線共に認識していない。なんだこれ? 何度再起動してもダメだ。インストール時には認識していたのに。
コマンドラインが出せれば何とかなると思うのだが、ソフトウエアセンターからコマンドインターフェースを選んでも、インストールも起動もできないというもどかしい状況。
なので、フザケンナ~!とかいいつつ今Fedora20/64bit版入れているところ。
これかな?
なので、フザケンナ~!とかいいつつ今Fedora20/64bit版入れているところ。
これかな?
https://itsfoss.com/fix-no-wireless-network-ubuntu/
要するにUbuntuのインストーラーがDELLもしくはBroadcomのドライバを持っていない、と?
8月2日追記:
どうもUbuntuはDELLを選ぶらしい。
8月5日追記:
結局このDELL Inspiron 1501にはCentOS6.9をインストールした。実はubuntuをインストールする前にFedora20を入れてそこそこ動いていたのだが、UbuntuのあとでFedoraを再度インストールしようとするとUbuntuの領域を解放できず、インストールできなかったのだ。
CentOS6.9はDVD2枚組だったが、私の設定では一枚目だけでインストールできた。当初Wifiをうまくセットアップできず、接続できているのに通信できないと言う状況だったのだが、デバイスを再導入して今は何とかつながっている。
CentOS6.9(あえて7にはしなかった)は先のWifiの件を除けば安定していて、FirfoxでYoutubeも楽しめるし、細かいことを言わなければ普通のWindows並みに使える。FedoraだとGUIの操作に対して反応が遅くていらいらするのだが、CentOSではそういうこともない。
でも、つまらんのだなぁ。Audacityをインストールできるといろいろ遊べるのだが。
8月2日追記:
どうもUbuntuはDELLを選ぶらしい。
8月5日追記:
結局このDELL Inspiron 1501にはCentOS6.9をインストールした。実はubuntuをインストールする前にFedora20を入れてそこそこ動いていたのだが、UbuntuのあとでFedoraを再度インストールしようとするとUbuntuの領域を解放できず、インストールできなかったのだ。
CentOS6.9はDVD2枚組だったが、私の設定では一枚目だけでインストールできた。当初Wifiをうまくセットアップできず、接続できているのに通信できないと言う状況だったのだが、デバイスを再導入して今は何とかつながっている。
CentOS6.9(あえて7にはしなかった)は先のWifiの件を除けば安定していて、FirfoxでYoutubeも楽しめるし、細かいことを言わなければ普通のWindows並みに使える。FedoraだとGUIの操作に対して反応が遅くていらいらするのだが、CentOSではそういうこともない。
でも、つまらんのだなぁ。Audacityをインストールできるといろいろ遊べるのだが。
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