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2017年7月の12件の投稿

2017年7月31日 (月)

ジャンプ台で悩む

スキージャンプ競技の高梨沙羅が国内でまた1勝したらしい。このひとはトレーニング方法に色々と工夫していて注目しているのだが、来年に韓国で行われる平昌オリンピックが心配だ。

Takanashi2017

平昌のジャンプ台はオリンピック後の展望台としての活用方法を優先して設計されているので山の頂上に置かれており、風の影響が強い。本来のジャンプ台は風を避けて山陰に作るものなのだそうだ。

高梨は今年行われた平昌でのテスト大会ですでにこのジャンプ台を経験しており、しかもその大会で優勝している。それでも一回目のジャンプでは強風にあおられて記録を伸ばせなかったのだ。

Olympicの本番では、さらに風対策が施されたりするのだろうが、バドミントンの試合会場で空調の風を操作するお国柄なので、いろいろと余計な心配をしたくなるのだ。

そういえばスピードスケートのリンク会場の空調がコースに沿って風が流れるようになっていて、その風量で記録が左右されるという話もあった。

などと考えtながらYoutubeでジャンプ台を検索していると、こんな動画を見つけた。



その結果が興味深かったので記録してみた。それがどうした?と言われても何とも答えようがないのだけれども。

車両 重量
(Kg)
直径
(cm)
価格
(円)
飛出し速度
(km/h)
飛距離
(m)
備考
軽自動車 4.8 52 7,800 97 29
セダン 18.2 60.5 20,700 126 30
スポーツカー 11 62.5 84,000 131 31
F1レーサー 48 83 210,000 137 44
10トントラック 11.5 96 1,000,000 101 21 直径の
誤記修正
重機 220 170 300,000 141 40 ジャンプ台
破損

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2017年7月30日 (日)

物を捨てることで悩む

部屋の片付け、というよりも再構築もまだ道半ばという感じなのだが、これまでにもいろいろと思い切って捨てたものがあって、まだこれからも捨てるものがある。中にはなんでこんなものを今まで取っておいたんだろう?と思うようなものまであって、ちょっと生き方を考えた方がいいのかなぁ、なんていまさら遅いようなことを考えたりもする。

これはもう断捨離なんてものとは関係がなくて、いやちょっとはあるのかもしれないが、「(たとえ使えるものであっても)使わないものは捨てる」というのは頭の片隅に置くだけにして、基本はコンマリ流の「ときめくものは持っておく」という方針で進めることにする。

Cleaner1例えばこういう卓上クリーナー。これも長らく使ってはいなかったのだが、木材の削り滓とかを吸い取ってくれるので存在価値はあると思おうとしていた。実際には拭き取り系の化学雑巾で用が足りていたのだった。

しかしこれも捨てるとなるとちょっと中身を見て みようかな?何てことを考えてしまって、分解してみると、おお!マブチ280が入っているじゃないか。

Cleaner4

マブチ280と言えば最近レコードクリーナー(これもクリーナーだったか!?)に搭載されているモーターが不調で、分解して治したりしたのだった。

しかし、この基盤は何だ?配線を調べてみると、電池で動作するときには電池の電圧をそのままモーターに印加しているが、外部電源が接続されている場合には印加電圧を調整しているらしい。そんなところにお金をかけなくてもいいのになぁ。

というわけで、このクリーナーの「ガワ」は捨てることにしたものの、内部の部品は持っておくことにした。
Cleaner5

こういうことばっかりやっているから、ちっとも捨てる作業が進まないのだ。

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2017年7月25日 (火)

知育玩具で悩む

パイプと糸を使って知育玩具的なものを作れないかな? と思いついたのは先日IKEAでストローを安く売っているのを見たからだ。

Pipestring糸を通してストローを三角形の形に組み合わせていくと、例えばこんなものを作ったりすることができる。これは数えてみると正20面体で辺の数は30本。もっと大きくなるかと思ったが案外に小さくまとまってしまった。

創意工夫を凝らせばいろんな形ができると思うし、糸を通す順番を考えたりとか、意外に難しかったりするので子供が遊ぶにはいいんじゃないかな、とか思ったりもするが、いかんせん思い付きだけで作っているのでおおいばりでどこにでも出せるというものでもない。

まず、糸の滑りが悪い。ストローの切り口がなめらかでないので糸が滑らない。糸を滑らせるためには複数のストローをまっすぐに近い形にしないと糸が滑らない。

糸の選び方が悪いということかもしれない。今はケブラー樹脂の糸を使っている。細いテグスみたいなものの方がいいのかな。

さらに、竹製の割り箸を削って糸を通すための針を作ってみたのだが、これがストローに対して太すぎてまるで使えなかった。仕方なく針金を曲げたもので代用したが、これが使い勝手悪くて閉口した。

Stringneedle

適切なサンプルを作ってうまくパッケージングすれば商品化も可能だと思うんだけれども、私にはちょっと無理みたいだ。



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2017年7月23日 (日)

環八内回り東名入口で悩む

今日は車で都内を200kmほど走ってきた。なんだか警官とかパトカーが多かった。白バイが原付を捕まえているところも見たし、路上で警官がベンツを止めているのも見た。交通安全週間なのか? 夏休みに入って最初の週末だから?

という状況で、環八の内回りを南へ、高井戸あたりから第三京浜へ向かって走っていたわけだ。この道はほぼ右側の車線を走っていればいいのだが、一カ所だけ注意すべきところがある。東名入口のところで右側の2車線が右折になってしまうのだ。

Kan8rightturn

その警告はこうやってちゃんと表示されていて、「右側2車線が右折レーンになるよ」ということが明示されている。これを見落とすと、ちょっと面倒なことになる。

上の写真をよく見ると、この表示があってすぐに車線がオレンジになる。つまり車線変更禁止なのだ。だから右側の車線を走っていて表示に気が付いても、すぐには車線変更できない。この先をもう少し行くと車線が白くなって車線変更できるが、その部分はわりと短くて東名入口近くではまた車線がオレンジになるのでそこでは車線変更できず、右折して東名に入るしかなくなるのだ。

Kan8toumei

この写真は東名入口で、5車線のうち右側の2車線が右折専用になって東名高速へ誘導される。ここでは車線変更は許されない。

ということを踏まえて、私は上の「右側2車線が右折になるよ」の表示を遠目に見て気づいた時点でいそいそと左側車線へ移動するようにしているのだ。

で、今日だ。

上記のサインを遠目に発見して事前に左側のレーンに移動していたので、私には何の問題もなかったのだが、いよいよ東名入口近くになった時に右側のレーンにいた伊豆ナンバーの車が左ウインカーを点滅させて私の前に入れてくれという意思表示をしてきた。車線はオレンジである。ここで車線変更をすることは交通違反だが、入れてくれというのを断ることもないかな、と思って入れてあげた。伊豆ナンバーは感謝のしるしにハザードを3回点滅させた。

そこへ「ヒューン」とサイレンの音。私は気づいていなかったのだが、私の左後にパトカーがいて、伊豆ナンバーの交通違反をしっかり見ていたらしい。パトカーはウインカを点滅させて私の前へ割り込んできたので、もちろん私はパトカーも入れてあげることになる。

かくしてかわいそうな伊豆ナンバーの車は道端へ止められて、たぶん減点と罰金をくらったんだろうなぁ。

で、もちろん私にはおとがめなしだったわけだが、なんだか私が伊豆ナンバーをハメたような感じになってしまって、あまり気分がよくないな。感謝ハザードを3回ももらっちゃったし。しかし、オレンジの車線をまたいで車線変更してくるのを断ることは普通しないだろう?

でもこのあたりの道路標識と車線の色はもうちょっと考えてもいいんじゃないだろうか? きっとここで不本意ながら交通違反をしてしまう人は多いと思うし、それを狙ってパトロールする警官も多いんじゃないのか?

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2017年7月16日 (日)

炎天下のストリートライブに悩む

Pickstozka2017_2昨日は暑かった。その炎天下にストリートライブをやってきましたよ。

元々は最寄り駅の駅前でやるはずだったのだが、住民から苦情が出たとかで急きょ隣駅での開催となったのだった。

内容は、まぁまぁかな。まぁ内容はいいとして、やはりPAがいまいちっていうか、よくなかったようだった。何をやっても聞こえなかったらしょうがないよね。私の位置では音響的にもまったく問題なかったのだが。

音響としては写真で足元に見えるようにループステーションRC3を置いてこれを小さなアンプ(とは言っても15W)につなぎ、そのアンプの音をPAのマイクで拾ってもらう。それとは別のマイクで生ギターの音を拾ってもらう。さらにもう一本手持ちマイクをハーモニカの音と、MCに使うという構成。

音響的には生ギターというのがやはり問題だった。エレガットを使えばよかったのだが、今回はコンセプトとして「オヤジの休日・カジュアルジャズ」ということを考えていたので、そこらに転がっているギターでジャズやってます、という感じを出したかった。私のエレガットでは誤解を恐れずに言えばカッコ良すぎるのだ。

足台を使っているが、これにはふつう左足を乗せる。でも私は普通じゃないので右足を乗せている。左足を乗せてクラシックギタリストみたいにネックを高く上げて練習してみたが、ミスが多くてダメだった。かと言って右足を上げないとかなり弾きにくいのでこういうスタイルになっている。

このライブは区役所の主催で8組が30分ずつ演奏する。私の出番は前半だったので朝10jに集合して設営のお手伝いなどをしていた。前半4組は私以外全部女性でそれぞれ一人ずつで演奏する。

Achan240 こちらのa-chanとおっしゃる方はこういうスタイルで自作曲の弾き語り。ここのライブが終わると代々木へ移動してまたそこでライブをやるという。「マイクないんで地声なんですよね」ということだが、ピアノをつなぐアンプがあるはずだろうになぁ。

Sayakana240

こちらは紗矢佳奈さんとおっしゃる方で、やはりオリジナル曲の弾き語り。でも「Just Two of Us」のカバーもやっていた。

精力的にライブとCD販売をやっていて、それで生計を立てておられるらしい。ショッピングセンターなどに営業をかけるとか。

おばあさんが奄美大島ということだったが、そういえば沖縄系の細いがよく通る声で、ファンもついているようだったが、逆にオタクっぽいファンには悩まされているらしい。今回もお母さんが付き添いっていうのかまさに保護者として参観しておられた。


Hiroko240 こちらはhirokoさん。オケをバックにベースを弾くというスタイル。歌は歌わない。曲は自作曲とかアニメ曲とか。

オケはどうしているのかな?と聞いてみたら、iPodで鳴らしているらしい。どうやって作っているのかは聞かなかった。
ここで、あとのお二人は日陰で演奏しておられることにお気づきだろうか? 実は私が演奏している最中に、さすがに私の汗が尋常でないことに気づいたか、演奏者の上にテントが張られたのだった。「オヤジの休日」には何をしてもいいと思っているらしくて、私の曲間には発電機の燃料補給などで待たされて、7曲やるつもりが5曲しかできなかったじゃないか。

そういえば、10年以上前にもストリートライブをやったのだった。あの頃はまだギターを1本しか持っていなかったんだったなぁ。  

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2017年7月 9日 (日)

個人の価値で悩む

例えばある音楽家の活動を株式会社にして、その債権を売買するのはどうだろうか?ということを13年ほど前に書いている

例えば応援したい音楽家のCDを買ったりすると株券が付いてきたりして、有名になったりしたらその債権が高額で償還されたりしたらいいなとか、将来性を見込んで債券の値上がりを期待して債券を売買するとか。将来性のある音楽家にとっては活動資金の供給源になるし、債券を買った人はその音楽家が有名になるようにプロモーションに協力したりといういい関係をつくることができるんじゃないか、とか。

私の提案を採用したわけでもないだろうが、似たような話は実際にいくつか実際に運用されたりしたようだったが、めちゃくちゃうまくいったという話は聞かない。

ところが時代が進んで、こういう話が実現性を帯びてきた。ビットコインのような仮想通貨との組み合わせによってビジネスとしての現実味がでてきたらしい。音楽家とかパフォーマーとかに関わらず、単に「個人」に対して債券を発行する「VALU」というビジネスが注目されている

例えばホリエモン(彼はこのビジネスに出資しているのだが)に対してはその債権がすでに14億円の価値と評価されているという。その債権を売ると、その売価はビットコインで支払われる、というあたりが現代風。

VALUのサイトを見に行ってみたが、メンテナンス中ということだった。きっとアクセスが集中しているのだろう。
Valusite

そういえば先週、ラジオでそんな話をしていたような気がする。FM東京のラジオ番組のゲストが自分の債券の一部を売って1万5千円くらいを手にしたとか。よく聞いていなかったんだけど。

しかし、こういうのが進んでいくと例えば初音ミクみたいな仮想人格とか、上野で生まれたパンダの赤ちゃんだとかにも債券が発行されたりして、混乱したりしないんだろうか?

まぁこういう債券っていうのは「値上がり期待」というあさましい心根が根底にあるので、日本ではそんなに流行らないんじゃないかなぁ?とか、いやいや、案外に流行ったりして?とか、お悩みの種は尽きませんねぇ。

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LINEのアカウントで悩む

Screenshot_20170706143455昨年の12月にLINEからメッセージが送られてきて、「PCでLINEにログインできませんでした。…アカウント情報を変更してください。」(左写真の一番上)。

「アカウント情報を変更しろ」というのにビビッて、周囲に友達登録を解除してもらったりしたのだが、いや待てよ、ログインできなかったのだから侵入されたわけではないので、変更する必要はないのではないか? つまりはアタックされたが、未遂に終わったということだ。

左の2番目はほんとうに私が自分のPCからログインしたもので、これは正常なメッセージ。DELL11というのは今私がBlogをかいているこのPCだ。

で、3番目が先週の話で、またアタックがあったらしい。注目すべきはアタック元のPC名で、「2015-1124-2046」となっていて、いちばん上のとは違っている。これはきっと2015年11月24日の20:46に立ち上げたPCなんだろうな。きっとこういうPCがずらっと並んだ基地があるんだろう。

Screenshot_20170706142116 で、2枚目の写真が先週の続きで、同じ日に3件のアタックがあった。

3回アタックされているということは、パスワードを3回変えてアタックされている。

ではいったい私のどんな情報を基にどういうパスワードでアタックしたんだろうか?

LINEで一般に公開している情報なんて、誕生日くらいか? なにを公開しているのかさっぱりわからないのだ。

そもそも、LINEのLOGIN-IDってなんだっけ? ケータイの番号?メールアドレス? さっきもPCでLOGINしてみようかと思ったが、メールアドレスだっけ?

アタックする側の立場に立つと、メールアドレスにしろ電話番号にしろ、とにかく虱潰しに順次アタック対象に選んで、そこからパスワードを類推するわけだが、LINEって例えば誕生日とか郵便番号とか公開しているのかな?

アタックする側はこういう公開情報を元にパスワードを類推するのだと思うので、こういう「ログイン失敗」があったら、LINEとしては不正アクセスを防ぐためにその失敗したパスワードを公開すべきだと思う。

その前に、LINEで自分の情報がどれだけ公開されているのか確認できる手段がほしいなぁ。すでにあるのかもしれないけれども、こういうのは探さなくても目に付くようにしてほしいものだと思う。

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HTMLのaudioオブジェクトで悩む

数字列をメロディにするっていうのを以前に書いたのだが、性能・機能共に満足いかなくてなんとかしたいものだと思っている。

前回書いたものはMIDI.jsという「JavaScriptでMIDIを鳴らす」という仕掛けを使ったのだが、私としては単音のメロディを出せればいいのでいろいろな音色を出せる必要はない。MIDI.jsの基になっているHTMLaudioElementを使えばいいかな、と思った。

で、まずは音源を作ってみた。こんな音だ。とりあえず0.5秒。

T60.mp3」をダウンロード

T60wav

この音は計算だけで作っているので、予めデータを用意しなくても、音を出す現場でちゃっちゃっと計算して作ることもできる、と思う。音の分解能を落としているので0.5秒の音声データ(WAV)で21.5Kbyte、圧縮してmp3にするとわずか3.32Kbyteになったりする。

で、この音源を、

<audio src=..../T60.mp3 autoplay=true>

というふうにWEBpageに埋め込むと、とりあえず音を鳴らすことができる。ここをクリック

ただし、このaudioオブジェクトというのはまだ発展途上で、すべてのブラウザで動作するわけではない。ブラウザによってサポートしているファイル形式が違っていたりするので、上のリンクをクリックしても音が出るとは限らない。

さらに、このaudioオブジェクトというのは仕様がおかしくて、例えば先のautoplayをfalseにしたら音が鳴らないはずだが、実際には鳴ってしまう。ここをクリック

TrueにしろFalseにしろAutPlayを指定してしまうとページを開いたとたんに鳴ってしまうので、Autoplayの指定はできないことになる。

この仕様がもうちょっと出来が良ければ、出したい音程の数だけaudioオブジェクトを並べて、鳴らしたい音を順次playさせていけばいいと思うのだが、これがなかなかうまく行かないのだ。

音を鳴らしたいタイミングでDocument.writeでaudioオブジェクトを生成するという荒業もできなくはないが、いろんな処理が走るので音が出るまでの時間が不確定だ。すぐに鳴ったり遅れてなったりとかのへたくそな音列になりそうで躊躇している。

以前にも紹介しているが、オブジェクトのプロパティを列挙する仕掛けを作ってあるのだが、このaudioオブジェクトの素性を探ってやろうと思ってこの仕掛けを適用してもうまくいかない。何か特殊なやりかたが必要なんだろうか? と悩み中。

7月17日追記:

audioオブジェクトって、タグで定義するのではなくて、newしてコンストラクタを呼び出して作るものらしい。実際、そうやってみるとAudioオブジェクトのプロパティを表示することができた。また、このオブジェクトを配列として任意の音をJavascriptから発音させることもできた。

らだ、なぜかD3(レ)の音がオクターブ高くなったりする。これはWAVをmp3にするあたりで何か失敗をやらかしているらしい。横着をしてWAVをmp3に一括変換したのがいけなかったのかな?

まぁいろいろと道が開けたので、もっと遊んでみようと思う。

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2017年7月 8日 (土)

マイクロスコープで悩む

しばらく行方不明だったUSBマイクロスコープが出てきた。持ち物整理のご利益だ。

Microscopes
大事にしまい込むのはいいがその場所を忘れてしまうという、頭の悪い犬みたいなことを何度もやっているわけだ。

で、右の灰色のは以前WinXPとかWin7のころによく使っていたものだが、ドライバとかアプリケーションとかの入ったCDが、きっとどこかにはあるのだろうが見つけられない。しかたがないので、何かヒントを探そうと思ってWin7で使っていたDELLのmini9(隠居中)を起動する。

Toolspac7302
なるほど、PixArtのPAC7302という名前だったか。これは紙に書いて貼っておこう。

すると、Googleはわけもなくそのドライバの所在を見つけてくれた。ちゃんと64bit用ドライバも用意してくれているとは有り難い。

というわけで、マイクロスコープその一は見事に復活。専用アプリがちょっと使いにくいがまぁ良しとするしかない。
Microscope7mm

画面の幅は7mmだったか。ずっと4mmだと思い込んでいたのだが。

で、もう一方の黒い方、これはいただきものなのだが、これには最初からドライバもアプリも何にもついていなかった。

では、どうやって使うのかというと、これがなんとWindows付属のペイントブラシを使うのだ。WinXPやWin7のペイントブラシにはなんとそういう機能があって、私も半信半疑だったのだが確かにこちらのマイクロスコープを利用することができた。ちょっとペイントブラシの使い勝手が悪いのだけれども、こちらのマイクロスコープは照明の明るさを変えられたりするので、機能的にはこちらの方が上なのだ。

ところがWindows10では、とくに私のPCではcreater version upとやらでペイントショップに改造が入り、そんな機能はなくなってしまっている。どうするんだ、これ?

動画編集用のソフト(Cyberlink Media Suite)に接続できるかと思ったが、そういう機能はないようだ。PowerDirectorもこのカメラを認識しない。PCにはもともとWEBCAMが付いているのだが、そちらを見に行ってしまう。切り替えはできない。

それでは、とMicrosoftのMovieMakerを起動しようとしたが、これがないんだなぁ。2012年が最後だったかな。

注:以下は2016年4月時点の情報で、現在マイクロソフト公式サイトからのダウンロードはできません(2017.02.06)

「最新版「Windows ムービーメーカー」は、Windowsの無料ソフトパッケージ「Windows Essentials 2012」の中に入っています。」

このカメラ、どうやって使えばいいんだろう? まずは製品名を調べないと。

当日追記:

製品名はSuperEyesだとわかった。SuperEyes3.54.exeというファイルをダウンロードして使用することができた。
20170708220040

こちらもあちらも画面サイズは640x480。

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レコードプレーヤで悩む

部屋の模様替えに関連して、TV台が新しくなった。たくさんあったビデオテープを捨てたのでスペースができたというか、作ったというか。で、カセットデッキも置かないことにした。カセットテープを聞くことが必要になったら、小さなカセットプレーヤで聞くことになる。どうしてもというなら、オーディオシステムに接続することもできなくはない。

そういう割り切りのもとにTV台を再構築していくわけだが、ひょっとしたらもうレコードプレーヤは置けないかもしれないな、とうっすら思ってはいた。そうすると、あのレコードたちも行き場を失って路頭に迷うのかもなぁ、と思ったりもしていたのだった。

しかし、冷静に寸法を測ってみると、ぎりぎりでレコードプレーヤを置くことができることに気づいてしまった。これはなんとかしたいところだ(じつはここでカセットデッキの引退を決意した)。

で、こんな狭い隙間にレコード・プレイヤーの場所を作ってあげた。ターンテーブルを回すシリコンベルトの固化が心配されたが、しばらくエージングしたせいもあってか、聞いていて違和感は感じない。

Player_in_rack
Recordcleaner ただ、レコードを聴こうと思って、大事にしまっておいたレコードクリーナーを引っ張り出してきたのはよかったのだが、これが電池を入れ替えても動かない。そう!このレコードクリーナーは電池を内蔵していて、モーターでブラシを回して、同時に空気の流れを生じさせてホコリを吸い上げるというすぐれもの(だった)なのだ。

写真ではブラシを見せようと思ってライトを当てている。

困ったなぁと思って分解してみる。経年劣化なんてするものはないと思うのだがなぁ。

In_the_cleanerすると、なんとなんとモーターが故障していることが判明。直接電圧をかけても回らないから、これは間違いないだろう。

これはマブチの270とか280とかいう機種だろうか?手元にあるもので交換できればいいのだが、とりあえず組み上げなおして保存する。またあとで挑戦しよう。

ということで、レコードはクリーンアップせずに聞くことにする。記念すべき一枚は盲目のピアニスト「テテ・モントルー」の「tete」である。ベースにペデルセン、ドラムにアルバート・ヒースというトリオ編成だ。

レコード・プレーヤーをオーディオシステムに接続するにはRIAAのイコライザが必要だが、これはもうずいぶん前にYAMAHA製のイコライザを買ってある。以前にLPからmp3に変換したので動作は確認済みだ。

というわけで、久々のLP鑑賞だ。ほんとにちょっと涙が出そうだったよ。

Tete

あ、でもまだスピーカーがアレじゃなくて仮のサブスピーカーなんだな。

7月28日追記:

電池式のクリーナーを再度分解し、モーターの電極間の導通を測定した。するとなんと導通がない。これは分解してみないと。導通のないモーターなんて存在意義がないから、分解して壊れても惜しくない。

モーターを分解してブラシの部分を接写する。するとなにやら黒いものが付着している。グリスが酸化したのか?
20170728142006

爪楊枝を使って丁寧に黒いものをこそげ取る。モーターを組み上げるにはブラシを痛めないように回転子を回しながら装着する。テストすると導通しているのでモーターに電圧をかけると…回った!

というわけでモーターの回転方向を確かめながらクリーナーを組み上げて出来上がりっ!

ところが清掃用のブラシの回転具合が悪い。軸受けのグリスが腐っているらしいのでこれを拭きとって軽い油をさす。ついでにまたの御用のために給油用の小さな穴を開けておく。これで非力な電池でも動作するようになった。

Nationalbh651 ちなみにこのクリーナーには「National BH-651」という型番が付いていた。



Shure_force_gage
こちらもレコードプレーヤーには必需品の針圧計。いつ買ったんだか思い出せないが、東急ハンズで1800円で購入したらしい。きっとまだ消費税がなかったころだろうな。

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「ケレン」で悩む

ある人と話をしていて「ケレンが…」と言ったところ、「ケレンって何? 何語?」という反応。「いや日本語ですよ。歌舞伎用語っていうか。」ということで話が続かなかったのだが、これってそんなに知られてない言葉なのか?

Kerenmi私の理解では「(パフォーマンス上で)ちょっと普通じゃないこと」というくらいのつもりだったのだが、WEBで検索すると、「はったりやごまかし」なんていうのが大手を振って定説になっているみたいだ。

どこかのサイトが自信ありげに書いたことをよく考えもせずに引き写しているサイトが多いようで、それをまたしたり顔でヤフー知恵袋で披露する人なんかがいておかしなことになっている。

辞書を引いてみると、左に引用したように「客受けを狙って変わったことをする」ということらしい。もともとは文楽か何かで他の流派の様式を取り入れた(それを「外連:けれん」と呼んだらしい)ことに起因するとか(諸説あり)。

「客受けを狙って」というのは私も知らなかったのだが音楽にしても演技にしても、まっとうなことばっかりじゃつまんないよね、ということでひねりを加えるということは必要なことだと思っていて、それが客受けを狙っていると言われれば確かにそうなんだけど、でもそれが例えばジャズなんかでは大きな要素となっているような気がする。

例えば演奏するときに代理コードを使ったり、アウトしたり、ブルーノートを使ったりするのもそうだし、曲をお作るときにもあえてスケール外の音を入れてみたくてコード進行をいじったりする。

で、それをやりすぎると嫌味だと受け取られるので、聞く人それぞれにその境界線がいろいろとあることによって「趣味」というものが形作られる、ってことなんだろうか。

しかしその根底には「客受けを狙って」ということがあるのだということ、勉強になりました。

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2017年7月 4日 (火)

持ち物多くて悩む

Img_20170702_161737実はBlogなんて書いている場合じゃなくて、これらの多すぎる持ち物を限られたスペースに詰め込まないといけないのだ。

ここまで来るにはいろんなものを捨てたんだけれども、それでもまだまだ捨てられない(ということは捨てなくちゃなぁ、とは思っていたりする)ものが多くて。

で、いままでは雑然と配置していたものをうまく収納するしかなくて、それには新しい家具が必要になる。いわゆる「隙間家具」ってのがまずは候補で、そういうのを探しに行ってみようか、と。

で、まず行くのがやっぱりIKEAだろうな。

で、車を飛ばして第三京浜の港北インタからIKEAへ行くんだが、港北インタが以前とはずいぶん違っているじゃないか。出口あたりには首都高がどうとか書いてあったりするので混乱する。

そういえばこのあたりには川沿いに新しい道路ができることになっていたはずで、それが開通したか? とか頭にクェッションマークをいっぱいつけながらインタを降りると、なるほどこうなっているのか。

たしかに首都高もあるのだが、行き止まりだ。新横浜出口というのがあるけど、新横浜まではまだ距離があるぞ。
Kohokuintermap
この地図で第三京浜を降りると左端のあたりで一般道につながる。帰りもここから入るのだが、それを見つけられなくて結局新横浜駅まで走って、そこから環状二号で帰ってきた。

まぁ、道路の話はいいや。以前にも港北インタには悩まされたからなぁ。

IKEAは楽しかった。入るといきなり黄色い大きなビニルバッグを持たされて、そういえば店のあちこちに100円ショップでも売っているような小物雑貨が山積みされている。そんなもの買うもんか、と思って一度は断ったのだが、店の中をうろうろしているうちにやはりこのバッグが必要になってきて、結局いただくことになってしまう。

で、結局家具は見つからなかったのだが、その黄色いバッグに放り込んだものが6000円くらいになっているという罠。ラグっていうのか大きめの布切れ2枚で3000円とか、1000円くらいのものも二組とかが大きかったのかな。

で、家の近所の家具屋さんでオーダー家具を紹介してもらって、結局そこのWEBで注文することになった。

CDとかPCとかあわよくばLPとかが入るといいな、という棚がそれぞれ1万数千円という感じ。他の部屋にも使えそうなので、また注文するかもしれない。

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