物を捨てることで悩む
部屋の片付け、というよりも再構築もまだ道半ばという感じなのだが、これまでにもいろいろと思い切って捨てたものがあって、まだこれからも捨てるものがある。中にはなんでこんなものを今まで取っておいたんだろう?と思うようなものまであって、ちょっと生き方を考えた方がいいのかなぁ、なんていまさら遅いようなことを考えたりもする。
これはもう断捨離なんてものとは関係がなくて、いやちょっとはあるのかもしれないが、「(たとえ使えるものであっても)使わないものは捨てる」というのは頭の片隅に置くだけにして、基本はコンマリ流の「ときめくものは持っておく」という方針で進めることにする。例えばこういう卓上クリーナー。これも長らく使ってはいなかったのだが、木材の削り滓とかを吸い取ってくれるので存在価値はあると思おうとしていた。実際には拭き取り系の化学雑巾で用が足りていたのだった。
しかしこれも捨てるとなるとちょっと中身を見て みようかな?何てことを考えてしまって、分解してみると、おお!マブチ280が入っているじゃないか。
マブチ280と言えば最近レコードクリーナー(これもクリーナーだったか!?)に搭載されているモーターが不調で、分解して治したりしたのだった。
しかし、この基盤は何だ?配線を調べてみると、電池で動作するときには電池の電圧をそのままモーターに印加しているが、外部電源が接続されている場合には印加電圧を調整しているらしい。そんなところにお金をかけなくてもいいのになぁ。
というわけで、このクリーナーの「ガワ」は捨てることにしたものの、内部の部品は持っておくことにした。
こういうことばっかりやっているから、ちっとも捨てる作業が進まないのだ。
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コメント
断捨離とかコンマリとかやってると文化は生まれませんね、文化の育成は無駄の蓄積も大きな要素です。
最近読んだ本で一番「読まなきゃ良かった」と思ったのがコンマリさんの「ときめき・・」とかいうカタツケの本でした、あれはタンスに着ない服を山盛りにしてる女性向けの本ですね。
投稿: ををつか | 2017年7月31日 (月) 07時48分
ものを捨てずに済めばいいんですけどね。そういうわけにもいかず、やむを得ずってところです。
しかし、やっぱり「なんでこんなものを取っといた?」というものはやっぱり存在します。
投稿: PicksClicks | 2017年8月 2日 (水) 00時00分