何を見ようか悩む
ハードオフでこんなものを見つけた。公称最大倍率900倍の顕微鏡だ。
残念ながら倍率を2倍にする接眼レンズがなくて900倍まではいかないのだが、50倍、150倍、300倍、450倍の倍率を選ぶことができる。
中学生の頃だったか、私は小さな顕微鏡を買ってもらっていたのだが、鏡筒を下げ過ぎて対物レンズをプレパラート・ガラスにぶつけて割ってしまって使えなくなってしまった。高さ15㎝くらいのだったと思う。倍率は最大でも100倍くらいだったかな。
その頃は「ガラスを買えばいいじゃん」ということも思いつかなかったのか、通常のサイズではない小さなガラスを見つけられなかったのか、今なら何とでもなりそうなことで使うことを断念してしまった。
いまなら、この写真に写っているようにプレパラートとカバーグラスのセットを900円ほどで購入することができる。ご覧のように中国製だけれども。あ、見えないか。「帆船牌裁破片」みたいなことが書いてある。裁じゃなくて衣の部分が牛だし、破じゃなくて王偏だけれども。
で、どんなものを見ているのかというと、その辺にある葉っぱをちぎって、そのままでは厚すぎてなにも見えないので薄く剥いで表面の細胞でも見てやろうかというところ。スマホを接眼レンズに直接くっつけて撮ってみた。肉眼ではもっときれいに見えているのだが。
顕微鏡の接眼レンズにUSBマイクロスコープを付けたら何か映るかと思って撮ってみたが、なんだかよくわからないものが撮れた。上の写真の一部なのだろうか? 焦点距離を数センチくらいまで伸ばさないとだめなはずなのだが、そこまでいかないのでピンボケになっているのだろう。
翌日追記:
で、悩んだ末のタイトルがこれだ! (と言いつつまだ決まってない)
スライドグラスの写真を置いてみよう。

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コメント
最低倍率でお札を観察すると面白いですよ。色々な仕掛けがしてあります。
投稿: ををつか | 2017年8月16日 (水) 14時20分