« 7つの贈り物で悩む | トップページ | 日本人とユダヤ人で悩む »

2017年10月16日 (月)

古いジャケット写真で悩む

Shewastoogoodforme_2この写真はチェット・ベイカーの「She Was Too Good To Me」というLPのジャケットなのだが、いわゆる「ダブル」のジャケットなので、CDのジャケットでは不可能なこういうトリックができる。

私が初めてこのジャケットを手にしたとき、すぐにはこのトリックに気が付かなかった。この写真でいうと上半分だけを見て、何かの抽象画なのかなぁ?とか思っていたわけだ。

久しぶりに今日聞いてみて、いろいろなことを思い出した。まずはパーソネルだが、チェット・ベィカーがTpとVoというのは当然として、ヒューバート・ロウズのFlとポール・ヒズモンドのAsが入り、なんだかうるさいドラムだなぁと思ったのがやはりSteve Gadで(A面のみ、B面はジャック・デジョネット)。

スティーブ・ガッドはきっとこのころクリード・テイラー(プロデューサーで、このアルバムのレーベル「CTI」のオーナー)のお気に入りだったのだろう。

で、ベースがロンカーターというのは順当なところだが、ピアノがなんとBob Jamesだった。

このアルバムのピアノはてっきりハンコックだと長い間思っていたのだが、Bob Jamesだったとは。

調べてみると、Bob JamesのCTIレーベルにおける最初のアルバム「One」が1974年の2月~4月の録音で、このアルバムの録音が7月~11月だった。

Bob Jamesはクリードテイラーのアシスタントをしていたことがあった、とインタビューで語っていたことがあったのだが、たぶんこの1974年という年がアシスタント・プロデューサーから演奏者へランクアップされた年だったんじゃないだろうか。

このアルバムに抜擢されたのも、きっと「One」の売れ行きがよかったことが影響しているんじゃないかと思う。

一曲目の「枯葉」もちょっとドラムがうるさいけれどもいい演奏で、たしかこの演奏をフルコピーしたMIDIデータを購入して持っていたはずなのだが、どこへ行ったやら。

ということで、いまではYoutubeで全曲を聴くことができる。

|

« 7つの贈り物で悩む | トップページ | 日本人とユダヤ人で悩む »

音楽」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 7つの贈り物で悩む | トップページ | 日本人とユダヤ人で悩む »