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2018年1月14日 (日)

ビンテージな置時計で悩む

探し物をしていてこんなものを見つけた。携帯できる目覚まし時計で折り畳み式という、私好みのガジェットだ。そういえばこういうパターンが多いな(別のものを探していて、自分パターンの趣味モノを見つけてしまう;しかも動かない)。

Sq7011 そう、この時計(SEIKO SQ701)も電池を入れてみたが動かなかったのだ。

それにしても、このパターンが多いなぁ。電池ホルダを見てみると、単四電池ホルダのマイナス極が漏液で腐食してしまっている。とりあえずこの腐食した部分をやすりで削り取って電池を入れてみると、とりあえず動くことは動いた。

ちなみに、以前にも書いたことのある「男前な置時計」もこの電池極板の腐食が不調の原因だったようで、電極を磨いたら今では調子よく動いている(でも、たまに止まることがある)。

動くことは動くのだが、さて年月日と時刻を合わせようとすると、これができないのだなぁ。

Sq7012 この時計のカバーを開くと、こんなふうにスイッチが現れる。右についている竜頭みたいなのを回すと、スイッチの機能を切り替えることができる。

・[HOUR]-[10MIN]-[1MIN/SEC]
・[MONTH]-[DATE]-[DAY]
・[HOUR]-[10MIN]-[1MIN]
・[START/CLEAR]-[10MIN]-[1MIN]
・[START/STOP]-[LAP]-[RESET]

これらの機能のなかで、[START/STOP]-[LAP]-[RESET]は効くのだが、他の機能ではボタンが全く反応しないのだ。

これは困った。分解して接点磨きすれば治るんだろうか?


Sq7013 一方、この時計の裏面には小さなスイッチが付いていて、「SIGNAL ON/OFF」と書かれている。何のことだろう?

電波時計ならそういうスイッチがあって然るべきなのだが、この時計にそんな機能はない。

Sq7014 裏面のネジを外して基盤を露出させる。











Sq7015 するとなかなかにメカニックな内容が露わになる。最近の時計はもっと簡略化されていて、こんな複雑な作りのものはない。なかなかに精巧なつくりで、これこそSEIKOの名にふさわしい。

小さな金属部品も精度が高くて遊びがないので外すのに苦労するほどだ。

写真の上にはOKサインみたいなのが写っているが、これは電池のマイナス極を基盤に導く部品で、基盤に爪を立てるような形で導通するようになっている。これはなかなか新鮮。この部分もちょっと腐食していたのでヤスリで磨いた。

Sq7016問題の竜頭スイッチの部分をよく見るために、ロータリースイッチの回転子を外してみると、その下にスイッチ極板が5枚見える。

見えるのだが、接点磨きのためにその先を見ようとすると、これがちょっと難しそうだなぁ。

実はこのところでメゲてしまって、ここからまた組み立てたのでこの時計はまだ治せていない。で、箸休めにこの型番を頼りにWEB検索してみたら、「VINTAGE SEIKO SQ701」 とビンテージ扱いしているページがあった。確かにちゃんと動けばいいものなんだけどなぁ。

しかし、この時計をよくよく見てみると、最初の写真の右下にプラスティックの割れた部分を瞬間接着剤で接着したらしい跡が見える。

2枚目の写真でも、瞬間接着剤の影響でパネルに白いものが析出してしまっている。ある意味傷物なのだなぁ。

この時計をいつ買ったのだったかまったく思い出せない。20世紀だったのは間違いないだろうが、買って間もないころにカバーを割ってしまったような記憶がかすかにある。

この時計が使えなくなったので、例の「男前な時計」を買ったんだったかなぁ?

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