目新しいギターで悩む
普通のギターも普通でないギターも持っているので、ギターに関しては間に合っているのだが、それでも新しいギターが欲しくなったりするのがヲタク気質というものだろうか。
暇があると楽器屋へ行っては目新しいものが無いかと物色するのだが、もう大抵のものは見ているし、その上に楽器フェアにもここ10年以上欠かさず行っているという熱心さだから目新しいものとか一目ぼれするようなものはめったにない。
今日も久々に横浜あたりを歩いてみたのだが、ちょっと目新しいギターというとこんなのがあった。
VOXと言えばギターアンプのメーカだと思っていたらギターも作ってたのか。
ボトムにストラップピンが二つ付いていて、スタンドがなくても立ちやすいとかいうことがあるのかな?
このギターで思い出したのが、普通でないギターを作るのが得意なTravelerGuitarの新製品で(新製品紹介のメールが来るのだ)、TravelCasterというこんなやつ。なるほどCasterね。
冗談みたいだが、冗談でなくて本気で作っているというのは拡大してみるとわかる。
面白いけれども、欲しくてたまらん、というほどでもないかな。コードをストロークするような使い方なら問題ないんだろうけど、右ひじでボディを抑え込めないのはつらいなぁ。
こちらは今日、石橋楽器で見つけたエピフォンのエレアコ。サウンドホールのあるエレアコなのにテールピースがあるアーチトップという変なギター。
エレクトリックだがボディ上にはボリュームなどのコントロールがなくて、どこにあるんだろうと思ったらサウンドホールのネック側の上(演奏用に構えたとき)の内側にあった。
同じシリーズで普通のアーチトップっぽい商品もあって、そちらでは下側のf穴のところにコントロールが隠れている。面白い。でも、いらない。
では、どういうのが欲しいのかというと、軽くて小さいフルアコ。具体的に言うとEpiphone CASINOみたいなので軽い奴。
とか言ってると、EpihoneがCoupeとかいう一回り小さいのを出してきた。これはいいんだけど、メーカーがEpiphoneというのがなぁ。
CASINO_Coupeの元ネタであるGibson_ES339は最近のモデルではセミアコになってしまったので、339の古いモデルをフジゲンあたりで復刻してくれないかなぁ。
これがカジノ・クーペなんだけど、もらえるなら赤いのがいいなぁ。どうでしょうサンタさん?(季節外れ)

翌日追記:
書き忘れていたが、石橋楽器で面白いものを見つけた。YAMAHAのTransAcoustic SYSTEMというもので、要するにアコースティックギター内部にリバーブとコーラス機能を組み込んでしまうもの。
これはもともとYAMAHAがピアノ用に開発した技術だということだが、ギター内部で音を拾ってそれをデジタル加工し、スピーカーではなくてトランスデューサーでギターを振動させるというもの。
これは麻薬的な魅力があると思う。以前に楽器店でRolandのAC60という「アコースティックギター用アンプ」を使わせてもらったことがあるのだが、これにはハマった。本当に麻薬的に気持ちイイ(いや、麻薬を使ったことはありませんが)。
この麻薬的な経験をアンプなしでギターだけで体験できるのはすごいと思う。試奏用のギターがあったのだが、おじさんが占有していて試せなかった。
なのでYoutubeの動画をご紹介。
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コメント
ギター何本もってるの?
投稿: 田中均 | 2018年3月 4日 (日) 09時23分
家人からは「ギターは7本まで」と言われています。今はギター6本とベースが1本ですね。里子に出しっぱなしのが1本ありますが、これはもう生き別れということで計算外。
田中さんも、いろいろとビンテージ風のギターをお持ちのようですね。
投稿: PicksClicks | 2018年3月 4日 (日) 12時09分