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2018年4月の7件の投稿

2018年4月16日 (月)

セクシーなバス停で悩む

浅野ゆう子が結婚したらしい。

この人は神戸出身ということもあってデビューのころから気にはなっていた。

「セクシー・バス・ストップ」なんで今では誰も知らないかもしれない。この曲はデビュー曲だったのかそうじゃなかったのか、よく覚えていないがいい曲だと思ったし、今でもそう思っている。


確か、この曲は「アメリカでヒットした曲を日本化した」という触れ込みで、実は筒美京平が作ったりしていた、というトリッキーな売り方で、私も当時はそんなふうに(外国製であると)信じていた。

実際、そのトリッキーを補強するためにこんな曲をリリースしていたのだ。


浅野ゆう子は13歳でデビューだったんだなぁ。背の高い娘というのが第一印象だった。そんなゆう子さんもご結婚だということで、おめでとうございます。

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2018年4月15日 (日)

英国流ジョークで悩む

笑いは国によって違う。アメリカンジョークは笑えなくてもなんとなく意図がまだわかるのだが、英国ジョークというのはどうもなんともよくわからない。

Mrビーンはまだわかりやすい方だが心の底からは笑えないんだなぁ。モンティ・パイソンはよくわからなかった。どうやら英国では有名らしい「耳にバナナ」というのも、最後に「あ、どうもすみません。耳にバナナが入っているのでよく聞こえないんですよ。」というオチである。そこはかとなくおかしいというのはわかるが、どこで笑っていいのやら、何とも困ってしまう。

日本のお笑いでこれに似たものというと、筒井康隆の「筒井順敬(こんな字だったかな?:順慶だったかな?)」に出てくる「元の木阿弥」という話で、木阿弥という僧が誰かの影武者をやっていたのだが、その誰かが亡くなってしまって影武者のお役御免となった。そこで木阿弥が独り言として「誰だって元の木阿弥になる可能性がある。」少し笑って「本人ならなおさらだ。」とつぶやく、というものだった。考えオチってやつですか?

今回気になったのが「Little Britain」というシリーズで、二人のコメディアンがいろいろなキャラクターを演じて、かなりどぎつい笑いを取っている。確かに面白いと思えるところもあるのだが、あからさまな人種差別とかLGBT差別に対して真っ向から非建設的に取り組んでいるので、日本人の常識としてはどうにも笑えないおかしなジョークに見える。

しかも、そのキャラクターごとにお決まりの「オチ」があるので、ストーリーが始まるとほぼ全体までのストーリーが透けて見える。こういうのがなぜ長期間にわたって高い人気を保てるのかどうにも不思議だ。

ここで一つだけサンプルを見ていただこう。これはLou & Andyというシリーズで、お人よしのLouが身体不自由なAndyの面倒を見続けるというシリーズなのだが。なんとLouが地元住民の賛同を得てAndyのためにバザーを開催し、その稼ぎでアメリカへ遊びに行くという背景があってのこのコントということを、まぁ知らなくても何の支障もないのだが、一応説明しておく。

言語はイギリス英語で日本語字幕はないが、セリフを理解する必要は全くない。


このLou&Andyをサンプルに選んだのは、唯一私が(受け止められる)衝撃だったコントがこのシリーズにあったからだ。残念ながらYoutubeではそのコントを見つけられなかったので簡単に説明すると、

「LouがAndyに女友達を紹介する。っていうか、たまたまカフェみたいなところで出会って、Louが何か用事で席を外してその女友達とAndyが二人きりになった。するとAndyはやおら車椅子から立ち上がり、車椅子を倒し、空中に浮いた車輪を手で勢いよく回す。そうしておいて、Andyは倒れたままの車椅子の座面に座る。そこへ帰ってきたLouがAndyにどうしたのかと聞くと、Andyは『この女が俺を殴り倒したんだ』。」

ね?笑いどころに困るでしょ?

私はまだ答えを見つけていないのだが、このシリーズをいろいろ見ていると笑いの本質というのか、笑いの方程式みたいなものがつかめるような気がするのだが、まぁそれも気のせいかもしれず…。

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他人のギター改造で悩む

このおじさん、気に入った!

このギターを見て私も同じようなことを考えていたので、この動画は楽しく拝見させていただきました。って、こういうギターを持っていないんだけど。

「積分して」のところで笑わせていただきました。で、結局水を入れて容量計算するというところも面白い。

板を水に漬けて曲げるというのは、私もやったことがあるテクニックだ。

スピーカーがフォステクスだとか、電気系部品を秋月で購入というのも好感度大だなぁ。でも私だったらもっと安く作るだろうな。

電池ボックスが後ろに張り出すのは減点。私だったらバスレフポートなんか無くしてあのスペースに電池を入れたい。

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2018年4月13日 (金)

炭酸飲料で悩む

炭酸飲料の気が抜けたもののことを、関西では「アホになった」という。いったんアホになった炭酸飲料を元に戻すkとはできないだろうか?

そういう疑問を抱きつつ、クエン酸ロケットで遊んだりしていたのだったが、クエン酸ロケットで発生した二酸化炭素がクエン酸中和液にどれくらい溶け込むのか気になって調べてみた。

そうすると、こういう資料があったりして、なるほどな、と。

Carbnized

つまり、液温が0度くらいのときに水中に溶け込む二酸化炭素は、液温が30度くらいになると半分くらいが空中に放出されてしまう。いったん放出されてしまった二酸化炭素は、液を冷やしてももう元には戻らない。

しかし図を見てわかる通り、二酸化炭素の圧力をかければ液体をカーボナイズすることができる。ん? 二酸化炭素? 圧力? それって私がクエン酸ロケットでやってることじゃないか。

Bottles つまり、こういうことだ。こうやって二つのボトルをパイプでつないで、片方のボトルで二酸化炭素を発生させ、もう一方のボトルに圧力をかけようというわけだ。

しかし、ボトルのふたにパイプをつながないといけないのだが、それがうまくいくかな? ダダ洩れだとどうにもならないけど、大丈夫だろうか?

フタとパイプの接合部については考えがあった。パイプの中に小さなリングを入れればいいのだ。これが突っ張りとなってパイプとフタを密着させることができるのだはないか。

Presscap 図示するとこんな感じ。こんなふうにしておくと、フタとリングがパイプをはさみつけるような形になって密着してくれるんじゃないか、という目論見だ。

しかし実際に作ろうとすると、まずこの小さなリングがなかなか難しかった。パイプは以前に自分の呼気圧力を測ってみようと思って買った外径5mm、内径3mm弱の軟質ビニルパイプ。一方針金は1.6mm径の軟鉄で、これを約3mmのリングにしなければならない。

Roundpench リングはこんなペンチを使って作る。これ ユザワヤでそこそこの値段で買ったものだが、最近100均の店先で発見して結構ショックだった。

このペンチはリングをパイプの中の位置調整にも使うので、これがないときっと悩みっぱなしになったことと思う。

一方で、フタに穴をあけるのはドリルで簡単にできるだろうと思ったのだが、これが案外に手間がかかった。フタが案外に固いのだ。

で、とりあえず何でもいいやと思ってそこらへんにあったフタを使って二本のボトルをつないで小さい方のボトルにクエン酸溶液を作り、ティッシュで包んだ重曹を投入してすかさずフタをする。

しかしこれがダダ漏れで、特にジュースのPETボトルのフタがダメだった。大きい方のボトルには水道水を入れて冷蔵庫で冷やしたものを使ったのだが、散々振ったんだけれども結局「アホな炭酸水」くらいにしかならなかった。

Cap4 それが昨日の話で。今日はウイルキンソン炭酸をもう一本買ってきてフタを付けなおす。今回はさ
らに密閉度を高めるためにフタとパイプの間をビニル系接着剤で固める。

写真で黄色く見えているのが接着剤で、写真中央に苦心のリングが見える。

再度、小さいボトルにクエン酸溶液を作り、ティッシュに包んだ重曹を投入する。そしてすかさずフタをする。すぐにPETボトルが緊張して「キンッ!」とか音を出している。密閉度は完ぺきなようだ。

大きい方のボトルに入れた水を振って二酸化炭素を溶けやすくする。時間はどれ位かければいいんだろうなぁ?

待ちきれずに数分で大きい方のボトルの水を賞味したが、うん、これはなかなかいけるぞ。市販の炭酸水くらいのシュワシュワ感がある。これは面白い。

調べてみると、農水省の規定で、素の炭酸水で約3気圧、果汁などを入れた炭酸飲料は0.7~1気圧ほど加圧しているらしい。

酒を飲む趣味があったら、ハイボールを作ったり、スパークリング焼酎にしたりとかできるんだろうけれどもそっち方面はまったくダメなので、まぁカルピスソーダでも作ってみようかな。あとはスパークリング緑茶とか紅茶とかコーヒーとか、牛乳はたんぱく質が固まったりするかな?

翌日追記:

Hujicha
たまたまほうじ茶があったので、冷蔵庫で冷やして二酸化炭素を加圧してみた。

でも、ほうじ茶を振ると泡が出るんだなぁ。「お前が泡立ってどうする!?」とか言ってみても効き目ないし。

ほうじ茶の表面が泡でおおわれてしまうと、二酸化炭素が浸透しないじゃないか。

しかし頑張って振ってみる。二酸化炭素を発生させている方のPETボトルで泡が出なくなったころを見計らってフタを外して飲んでみる。

ビミョー、っていうか飲んだことのない味だ。甘くすればおいしく飲めるかもしれない。炭酸っぽいシュワシュワ感はまぁあると言えばある。

まぁ、何に限らず開発というものは一筋縄では行かないものですな。


注意!:PETボトルでこういう加圧実験を行う場合には、必ず「炭酸飲料用のPETボトル」を使ってください。やわなPETボトルでは破裂するなどして怪我するかもしれません。

翌々日追記:

カルピスソーダを作ってみたが、5気圧ほど加圧したにも関わらずシュワシュワ感が全くなかった。その代わり、なのかどうだかわからないが下痢をした。因果関係がよくわからないが、他には何にも口にしていないのでやはりこれが原因だと思う。

4月15日(翌々翌日)追記:

発泡豆乳を作ってみた。

重曹を投入するのにフタを閉める時間を稼ぐためにティッシュでくるんだりしていたが、これだとティッシュが破れて逆効果だったりするので逆にサランラップで重曹を包んでみた。

結論から言うと、サランラップは失敗だった。ラップで包んでもクエン酸溶液は染み込んで重曹と反応して二酸化炭素を発生させるから、それでラップが中から弾けるだろうと思ったのだが、クエン酸溶液はラップの下の方から染み込んで、二酸化炭素は上から逃げるのでラップを弾けさせるほどの勢いはない。染み込んだクエン酸溶液は重曹で中和されてその場にとどまるので反応はそこで止まってしまう。中和されたクエン酸ナトリウム溶液がラップの外側のクエン酸溶液と入れ替えるには、ボトルを揺すり続けないといけない。

結局重曹が全部反応することはなく、数時間ゆすっても半分くらいが残ってしまった。

圧力ゲージも作り込んでみたのだが、見た感じでは厚量はせいぜい2気圧というところ。

期待した発泡豆乳を飲んでみたが、確かにちょっと炭酸を感じるのだが、言うほどではないというところ。もっと圧力をかけたいなぁ。

Soymilk
この写真では右側がクエン酸+重曹で、圧力ゲージのパイプが見える。空気柱は写真ではよく見えない。

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2018年4月 8日 (日)

レッツノートと再会して悩む

Panasonicのレッツノートはある意味あこがれのPCだった。一時期、いわゆる「できるヤツ」はみんなレッツノートを持っていたような気がしていた。そんな時期がたしかにあった。

そんなレッツノートの中古にハードオフで出会ってしまったりするのも時代なんだろうか。

Cft7 こんな形で再開するとはなぁ、とか話しかけつつスペックを確認すると、このレッツノートはCF-T7という製品で、CPUはIntel Core2の1.6GHz、メモリ3GでHDDが120G。で3000円という価格が付いている。

しかし、写真でもわかる通り、なんと「G」のキーが無い。キートップが無いだけなら何とかなるかもしれないが、キーのスイッチ自体が無くなているようにも見える。これは本当に「G」が入力できないのかもしれない。

それでもひょっとしたら外付けキーボードでなんとかなるかもしれないが、3000円でそのリスクを負うことはできないなぁ。

ってことで値切ってみたら、「あ~、キーが無いですね。じゃぁ2500円ですね。」「そこをもう一声!(実はもうちょっとやり取りがあったが省略)」、「じゃぁ、2400円。」というやり取りで購入の運びとなった。こんな値段で結構な性能のPCが手に入ってしまうのも困ったものではある。

で、「yumのエラー」で悩んでいたこともあって、CentOS7を入れようと思った。今常用しているLinux機はDELLの15インチノートPCに組み込んだCentOS6.9で、このPCにもCentOS7をインストールすることはできたのだが、最新版のCentOS7は仕事上で苦労したことがあって敬遠していたのだった(CentOS7は従来のバージョンからいろいろな面で大きく変わっている)。

しかし、CentOS6.9のyumで苦労してみたりすると、「なんだ、前のバージョンでも結局苦労するんじゃん」ってことになって、どうせ苦労するなら最新のCentOS7にしたいとは思っていたのだ。

でもDELL15にいきなりCentOS7を再インストールするのは現状保存などでめんどくさいので、6.9を使いつつ7もあればいいなとは思っていたのだった。

ここからは自分の備忘録みたいになるので、SSDの話以外は飛ばしてもらっていいのだが、とにかくこのレッツノートには最初CentOS7を「WEBサーバー」としてインストールしたのだが、そうするとGUIがインストールされなくて、それはちょっと困るので「GUIサーバー」としてもう一度インストールしなおした。

ちなみにこのPCにはDVDドライブも無線LANも付いていなかったので上の写真のように外付けDVDドライブをUSB接続してインストールする。これは楽だ。あ、「G」のキーは爪の先で押すと動作した。どうせ、CentOSをインストールしたらキーボードを触ることもないし。

GUIサーバとしてインストールすると、WEBサーバにならないので、httpdをインストールして80番ポートを開ける。ポートを開けるのはiptablesを使うのだが、これは使い方がよくわからないので、GUIで設定する。

で、CentOS6.9と7を運用しながら6.9で作り込んだものを7へ移行したりしていたのだが、レッツノートはディスプレイを閉じてしまうと動作を停止してしまうという問題にぶち当たった。

こういう問題はBIOSでなんとかできればいいのだが、そういう機能はBIOSにはない。なので、こういうページを参照して対応するわけだが、そうするとHDDが回りっぱなしになる。休む暇がなくなるわけだ。

しばらく使っていたLinux機が昨年にクラッシュしたのもHDDに負荷をかけすぎたせいなのだと思う。思えばネット接続速度を15分おきに調べることを1年半ほどやっていたらHDDが壊れてしまった。計算すると、これは1日に96回、年間3万5千回で。だいたい5万回ほどでHDDが悲鳴を上げたということになる。なるほど。

で、今回のレッツノートはせっかくメモリもたっぷりあることだし大事に使いたい。中古のHDDがいつ壊れるのかと心配しながら使うのはいやだ。しばらく使わないときにはHDDの回転を止めたいが、そうもいかないようだ。ならば、回転しない記憶装置を使うのはどうか?

というわけでSSDの登場だ。SSDについてはかなり懐疑的だったのだが、TRIMをうまく使えると私が思っているほど壊滅的な弱点でもないかなと思うようになってきた。詳しいことは1年半前の投稿に追記した

しかも、お値段も手ごろだ。120GのSSDが5000円ほどで買えることがわかって、早速ポチしてしまった。ただ、このSSDはTLCだというんだなぁ。TLCと言えば「Water Fall」だが、いやいやそっちじゃなくてセルあたり3ビット詰め込むという無茶なSSDだ。SLC(Single Level Cell)で10万回と言われる書き込み回数限界がMLC(Multi Level Cell)で1万回と言われ、TLCでは8千回とか言われている。これはちょっと心配。

でもまぁ、fstrimなんてコマンドもあったりしてCentOSにもSSDをメンテする環境がいろいろとそろっているようだから、いろいろやってみようと思う。

[root@cf-t7 yum.repos.d]# fstrim -v /
/: 44.9 GiB (48225222656 bytes) trimmed
[root@cf-t7 yum.repos.d]# fstrim -v /home
/home: 57.7 GiB (61900251136 bytes) trimmed
[root@cf-t7 yum.repos.d]#

同日追記:

書くのを忘れていたが、CentOS7もまったく問題なく動作したわけではなかった。大事なperlが動かなくなっていたのだ。
[mitz@cf-t7 gethtml]$ ./xxxxxreg.pl Can't locate LWP/Protocol/https.pm in @INC (@INC contains: /usr/local/lib64/perl5 /usr/local/share/perl5 /usr/lib64/perl5/vendor_perl /usr/share/perl5/vendor_perl /usr/lib64/perl5 /usr/share/perl5 .) at ./keibareg.pl line 9. BEGIN failed--compilation aborted at ./keibareg.pl line 9.

LWPのhttpsライブラリ・モジュールが使えなくなっている。これはなかなかに困ったことである。これを何とかしようとこのページを参考にしてがんばったら数時間かかった。Perlのモジュールファイルをいくつかコピーすればこいいのかと思ったがとんでもなかった。こんな事一人ではとても解決できない。

CPANのライブラリ更新ってこんなに手のかかるものなのか。

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2018年4月 1日 (日)

クエン酸ロケットで悩む

クエン酸健康法なんてのをちょっとやってみていたんですが、
・クエン酸溶液はとても酸っぱい。
・酸っぱいのは歯に悪いかもしれない。
・重曹をぶち込むとシュワ―っとして炭酸みたいになる。
・しかしおいしくない(クエン酸ナトリウムの味)。
・しかもナトリウムの取り過ぎは血圧が高くなるという(そう言えば塩分控えろと言われている)。
・クエン酸をやめてみると、便秘がよくなったような気がする。

というわけで、やめて様子を見ている。

しかし、食卓に置いてあるクエン酸を見ていて何かこれで遊べないかと思った。

クエン酸と重曹を混ぜて水を注ぐと炭酸が発生する。これでPETボトルロケットを作れないだろうか。

結論を急ぐと、1.5リットルのPETボトルでロケットを作ることができた。

Pet_roket_cap 突然ですが、これがクエン酸PETボトルロケットの核心的部品で、6号ゴム栓に竹箸を突きとおしたものに接着剤で封印して空気漏れが無いようにし、箸の先に針金を巻き付けたものだ。

竹箸をゴム栓に力ずくで突き通しても通るわけがなくて、3mmのドリルで道穴をあけている。

このゴム栓をPETボトルにねじ込むだけではもちろんダメで、PETボトルにはまずクエン酸と水をぶち込んで水溶液にしておき、「糸付き茶葉パック」に重曹を入れてその糸をゴム栓の針金に引っ掛けておく。

ちなみにクエン酸は15g、重曹も目分量で同じくらいだが、重曹は粒度が細かいのでついつい多めになってしまう。まぁその辺はアバウトでいいのだ。

順序がどうも逆っていうか、最初にPETボトルロケットの全容を見せてから細部に話を進めていけばいいものを突然にゴム栓から始めちゃったからなぁ。

順序がめちゃくちゃついでに、ロケットに羽を付けるところを説明しよう。

羽はクリアケースを切って透明テープで貼り付けた。まぁこんなのはどうにでもなる。

で、このロケットは公園で飛ばすつもりなので、万一人に当たったりしたときに怪我でもさせたら大変だ。なので、先端にはスポンジのクッションを付ける。これは100均で買ってきたスポンジを二つに切って貼り合わせてブロックにし、カッターで形を整えて作る。そのままでは空気抵抗が大きそうな気がするので、透明テープでなんとなくスポンジ全体をくるむ。

Pet_roket これがロケットの全容(下向き)。これを投稿の最初に持ってくる勇気が私にはなかった。

箸に何やら怪しいものが絡んでいるが、これはイチゴパックのケースで噴き出す水が飛び散らないようにという配慮からつけている。

羽の様子が何ともわかりにくいが、これは色彩的な考慮を怠ったためのデザイン上の不備で、実はそんな事全然気にしていない。

で、よく見るとPETボトルの中に茶葉パックがぶら下がっているのが見えるのではないだろうか。見えるはずだよ、入れてるんだから。見えにくいのはまことに申し訳ないが。

重曹15gというと、これはNaHCO3なので分子量84だから0.178モルで、クエン酸で分解されると0.178モルのCO2が発生する。

0.178モルの気体はおよそ4リットルになるから、重曹が全部分解されるとPETボトルの中の圧力は約3気圧くらいになる。これは自転車のタイヤとしても多いくらいの圧力だ。

その圧力にゴム栓のねじ込みのきつさが耐えられなくなった時にロケットは発射される。これがなかなか予見できない。

Pet_co2
これまたわかりにくい写真なのだが、これは発射に備えてロケットを上向きにしたいる状態で、下の方の液体では炭酸が出て泡がたくさん出ている。

で、上の方には重曹を入れた「茶葉パック」(糸でゴム栓とつながっているのだが、糸が長くて浮き上がってしまっている)が見える。

「茶葉パック」は発生した炭酸ガスで膨らんでしまっている。

下の方には噴出水除けのイチゴパックが見える。全部透明プラスチックだから、わかりにくいよね。

で、この状態で2~3分すると「ポンッ!」とか言って飛び出すわけだが、その時までボトルを振ったりして主にゴム栓のあたりばっかり見ているので、4回飛ばしたロケットの飛んでいく雄姿をついに見ることができなかった。

公園では近くにベンチで老夫婦がPETボトルのお茶を飲みながら花見をしていたのだが、「よく飛びましたねぇ。見えなくなっちゃった。」とか言っているんだけれども、どれくらい上がったんだかさっぱりわからない。

他にも散歩中のおじさんが興味深そうに見ていたが特に話しかけてくることもなく、子供連れのお母さんも「ああいう人と話をしてはいけません。」とでも言ってるんだろうか、まったく絡んでくることはなかった。

でもまたやるもんね。

4月3日追記:

圧力ゲージを付けてみた。

Pressuregage とは言っても、ビニルチューブの片方を接着剤で閉じただけのものだ。

ロケットを立てた状態ではチューブの上の方が閉じている形になる。ボトルの中の圧力が高くなると、チューブの中の空気柱が短くなってその圧力を推測できるようになる。

ただ、ちょっとチューブが細すぎたかな?とも思う。大気圧中でチューブの中に水が入るとちょっとめんどくさいことになるので、もう少し太いチューブも用意している。








Spoon25 4月8日追記:

クエン酸と重曹を入れるのにはこういうスプーンを使っている。100均で買った計量スプーンなのだが、小さなネオジム磁石を貼り付けてあるので、この態勢から裏返して磁石でフタに吸着させている。

容量を計算してみると、このフライパンの直径が22mm、深さが5mmで約1.9mlになる。このスプーンに擦り切り一杯のクエン酸をいれて測ると4g、重曹を入れると5gになる。

両者の重量比は3:4なので、4:5になるのは残念なのだが、まぁだいたいすうーんで同量と思っていればそんなに間違いでもない。

で、今日も公園で圧力ゲージの調子を見てみようとロケット持参で行ってみたのだが、なんだかゴム栓の詰め方がきつすぎたようで、スプーン5杯のクエン酸と重曹を入れて10分経っても飛んでくれない。

これは重曹を茶葉パックに入れるときにティッシュで包んでいたので(茶葉パックは目が粗いので重曹が机の上にこぼれる)、1発目は諦めて手でゴム栓を抜いた。

で2発目としてやはりスプーン5杯を入れて待つのだがやはり10分経っても飛ばない。ギャラリーがいたりして仕方がないので、手で持ってゆすっていると何とか飛んでくれたのだが、噴出中和クエン酸溶液で水浸しになってしまった。しかも、竹箸が折れてしまったし。

Presgage さて圧力ゲージだが、現場では炭酸の泡がいっぱいで全然見えなかった。噴出する水の勢いでゲージが吐き出されるのではないかと思ったが、それは大丈夫だった。でも見えないとしようがないね。


ペットボトルロケットのことを調べてみると、「内圧は5気圧まで」なんて書いてあるページを見つけた。今のところ3気圧程度でやっているのだが、次回はもっと気圧を高くしてやろう。6杯いれてやろうかな。



4月15日追記:

フタの詰め込み具合も いい感じにできるようになってきて、水の量も1/4弱くらいがいいのかな、という感じをつかんできた。

で、やっと動画を撮れたので公開。セットして10秒ほどで発射できている。 

4月17日追記:

ゴム栓を引き抜くのにどれくらいの力が必要なのか調べてみた。ゴム栓をきつく締めて引き抜くのに要する力を測定する。ちょうどいいものがあった。ギタースタンドだ。

Measuretorelance体重計の上に乗せたギタースタンドのギターのネックを支える部分にPETボトルを逆さにセットし、下向きの力でゴム栓を抜くときにかかる力を測定する。

何度も測定した結果、ゴム栓が乾いているときには4.0kg~4.6kgの力をかければゴム栓が抜けることが分かった。

ゴム栓を濡らすと摩擦が減って、より小さな力で抜けることになる。測定すると2.0kgくらいだった。

PETボトルの噴出孔の内径は21mmだ。断面積として約3.5平方cm。ゴム栓を抜くのに4.6kgの力が必要だとすると、それに必要な圧力は1.3気圧だ。なんだそんなにちょっとなのか?

ゴム栓が濡れている時には2kgでいいので、それに必要な圧力は0.57気圧だ。

案外に低い圧力でなんだかがっかりだが、またなにか手を考えよう。

ちなみに、PETボトルがどこまでの圧力に耐えられるのア、ということを試験した記録を見つけた。それによると(500mlボトルだが)、20気圧前後まで耐えることができるらしい。

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折り紙飛行機大会で悩む

さらっと書くつもりだったが、やっぱり長くなってしまった。

昨年末から三角翼の全翼機を折り紙的に(つまり、切ったり貼ったりしないで)作るということをやってきたわけだが、ちょっと大きめのを作って近所の公園で飛ばしてみても風 にはからきし弱くて全然ダメだった。もっと広いところで飛ばしたい。

どこかでそういう集まりはないのかと探してみると、「第一回折り紙飛行機全国大会」というのがあることを発見した。3月の初めのころだった。

すかさずメールでエントリーするが、開催の一週間前になっても連絡が来ない。そもそも申し込みの締め切りも明記されていないし、「出場者多数の場合には抽選。外れた人には連絡しない」とか書いてあったようにも思う。こりゃダメだったかな?と思っていたら、3月12日月曜日に「出場案内のメールが来た。大会は3月18日である。

当日は午前中が東京地区予選、午後に全国の代表が集まる決勝戦ということで、全国19の会場ではすでに決勝出場者が確定している。

Origami2018_2
というわけで、先々週の日曜日に大田区市民体育館へのこのこと出かけて行ったのだった。

Ohtagym_2 この体育館はわりと最近に建てられたものらしいが、何と言っても天井が高い。すごく高い。なんでこんなに高くしたんだ?と聞きたいくらいに高い。

参加者は小学生部門と一般部門でそれぞれ40人くらいだったと思う。小学生たちはピクニック気分というか、本当に遊びに来ている感じでその辺を走り回っている。

後からわかったことだが、この東京地区予選では小学生部門と一般部門でそれぞれ10名が決勝へ進めるということだった。

実をいうと、私は成績には全然関心がなかった。事前に色々調べてみると、この競技会は滞空時間を競うもので、機体を高く投げ上げてそこからの滞空時間を競うものだからだ。

私の三角全翼機(仮称:DELTA301)は機体の構成上、投げ上げにまったく弱くてまっすぐに投げ上げることができない。水平方向にそぉっと押し出して滑空させるタイプなので、投げ上げには全く向いてないのだ。

開会式に続いて、「よく飛ぶ折り紙飛行機の作り方教室」なんてのがあって、私はDELTA301で参加するつもりだったのであまりよく聞いていなかったのだが、ギネス認定の折り紙飛行機滞空記録(29.2秒だったかな?)を持つ戸田さんとおっしゃる方の「スカイキング」という機体の作り方を老若男女が熱心に聞いて協会指定の紙を使ってめいめいに飛行機を折っていた。

そのあと、「練習時間」というのがあって、私も練習してみるがやはり投げ上げるのは無理でくるくると回ってしまって高度を稼げないし、姿勢が安定しないとそのあとのフライトもスムーズにはいかない。

他の人のを見ていると、まっすぐに投げ上げてまっすぐに落ちてきたりするのもあるが、大半のひとは投げ上げた頂点から見事に滑空に移ってなめらかに降りてくる。折り方の精度の悪い機体はまっすぐに投げ上げられなかったり、滑空に入ってからもきりもみになって落ちたりする。

ギネス認定の戸田さんも、(後のデモ飛行&ギネスに再度挑戦に備えて)練習をされていたが、こちらは全く危なげなく高く投げ上げたものが滑空比10:1くらいで、体育館の広さをうまく使って大きな円を描いて滑空してくる。

で、まぁ、子供の部とか一般の部とかチーム分けとかそういう話はもういいや。東京地区の一般の部の1位は16秒くらいだったと思う。子供の部の1位は8秒台だったかな。それぞれ5枚の公式A5版の紙を使って機体を作り、2度投げていい方の記録が採用される。

で、私の記録がどうだったかというと、2.97秒という悲惨な記録で、言い訳させてもらうと練習時間の終了間際に機体を踏まれてしまって記録会直前にまた新たに折り直し、そのままぶっつけで挑戦したのと、ある意味作戦の失敗というのもあってのこの記録だったのだった。

そんなわけで全国大会に出られるわけもなく、地区大会の記録発表を見たところで帰ってきてしまった。だから優勝者がどうだったかとか戸田さんのギネス再挑戦がどうなったとかは知らない。HPを見ても書いてないので、これはちょっと怠慢なんじゃないかと思う。

それにしても、スカイキングのワンメークレースというのはちょっと納得がいかないなぁ。「折り紙飛行機」の大会なんだから、デザイン審査とかもっといろいろあってもいいのにと思う(負け惜しみ)。

Folding これは私がDELTA301を折っているところ。現場は明るくて紙の折り目がはっきり見えないだろうと思ってフラッシュライトで横から照らして折り目を浮きだたせている。

右下に見えるのは直角を出すための治具でこの日のためにバルサ材で作ったもの。

まぁこんなことをやっても、2.97秒ですからね。

Delta301

これが私のDELTA301。「変わってる」「カッコイイね」などの評価もあったが、それ以上のことは何もなかった。

この翼端を折りこんでいるのが特徴なんだけれどもl、これが投げ上げるときにネックになるんだなぁ。戸田さんにも見ていただいたのだが、「これじゃ投げ上げられないでしょ?」と一目で見抜かれてしまった。まぁそもそも指でつかむところ(胴体)もないしね。









Enthu こちらはおそらくどこかの地方予選を勝ち抜いてこられた方なのであろう。小さな机を持ち込んでの機体作成作業。お話してみたかったが忙しそうだったので諦めた。

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