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2018年5月 7日 (月)

低温調理器で悩む

低温調理器を使ってローストビーフを作るっていうのをTVで見て、これは面白いと思った。こんなの作れるじゃん?

実際に低温調理器を作っている人のページを見たりもして、ふむふむ、と。この人は温度計とスイッチが一体になったものに電熱器をつないで低温調理器にしている。サーモスイッチというキーワードで検索するといろいろと出てくる。大半は熱帯魚用だったり、園芸用だったり、バイクの湯温調整用だったりする。汎用に使えるものもある。

私が目をつけたのはこういうものだ。

Xh3002
これがebayで500円くらいで売られていた。ただし、入力電圧を240V、24V、12Vの中から選べ、というのがネックだ。240Vだと? イギリス用か?

普通の人ならここで諦めるところだろうが、私は普通じゃないので「240Vでしか動かないということはないはずだ。きっと100Vでも動くに違いない。」とひそかに確信してポチしてしまった。「International Shippig Free」というのに惹かれたということもあるが、まぁこの値段なら失敗しても(自分に対して)言い訳ができる、という心づもりで。

何しろ100Vで動くことが保証されている同等品はアマゾンで1500円~2500円ほどもするのだ。まずはこれで試してみるのも悪くはあるまい。

で、私は電熱器なんかは使わない。ティファールを使う。実験してみたらスイッチを入れてコンセントを抜いてもスイッチは入ったままだ。つまり電気的にON/OFFすることによって加熱したり停止したりすることができるのだ。まぁ容量的にちょっと余裕がないんだけれども、ウチには死蔵している大きめのティファールもあるし。

調べてみると、市販されている低温調理器にはスクリュウが付いていて、お湯を撹拌したりするらしい。そんなものはいらないと思うね。ティファールをタオルとかの断熱材で覆ってやれば、経済的にもいいし内部に温度勾配ができない(つまり温度が均一になる、だろう)と期待できる。

ところが、待てど暮らせど来ないんだなぁ。さすがは国際無料配送。発注したのが3月20日で「到着予定:3/29~4/16」ということだったのだが、5月の連休になっても来やしない。ebayからは「商品へのフィードバックを」とかいうメールが来たので「まだ届いていないよ!」と返してやったりもした。

で、今日やっときましたよ。5月7日だ。48日か? アメリカへギターを発注した時には40日かかってこれは無料じゃなかったんだけど船便だったのでそんなもんかと思っていたが、中国からでもこんなにかかるかね?

さて、前置きはこのくらいにして、結果を見ていただこう。

Powered ほら見て! 100Vでもちゃんと動いた!

付属の電線は10アンペアを流すのにはあまりに貧弱なので、分解して100V用の電線を直接ハンダ付けした。

この部分は100Vを直接扱うので、何があっても接触してもらっては困る。だから、得意の絶縁用収縮チューブをかぶせておく。





Wiring


あれ、なんだか写真のサイズが違うけどまぁいいか。





電線の右側が入力側、左側が出力側だ。出力側ではハンダ付けしている間に絶縁チューブが収縮してしまって先まで届かなくなってしまった。


Wiringorginalimage
こちらがオリジナルの電線。こんなに細くていいのかっ!? しかも入力側電源に並列に入っているコンデンサのリードは裸で15mmくらい露出してしまっている。これは危ないよ。このコンデンサにも絶縁チューブをかぶせておいた。







Instruction
説明書も何にも入っていないから、この機器裏面が唯一の手掛かりだ。上矢印と下矢印をちょんちょんとつつくと設定温度が上がったり下がったりするのはわかる。

しかし長押しした時に加熱開始温度として設定したり加熱停止温度として設定したり、というのは何となくわかるが、では設定ボタンの機能についてはなぜ何も記述が無い?

というわけで、今日はとりあえずハンダ付けしただけということで、調理と試食というのはまた別の機会に。

肉とか魚も面白いと思うけど、野菜の低温調理というのも興味があるんだなぁ。米を低温で炊くとどうなるんだろうか?とか。



翌日追記:

マニュアルを入手した。

Manufacturer Description

Feature:
Name: Microcomputer Temperature Controller
Model: XH-W3002
Temperature Measurement Range: -50 to 110 degree centigrade
Temperature Control Range: -50 to 110 degree centigrade
Measurement Accuracy: +/- 0.2 degree centigrade
Control Accuracy: +/- 0.1 degree centigrade
Measuring input: NTC 10K L = 1M waterproof probe
Input Power: DC 12V
Output Power: 120W (MAX)
Output Type: Direct output (input/output synchronization)
Output Current: 10A (MAX)
Installation Pitch: 73mm (aperture 4mm)
Size: 61x45x31mm
Applied to incubation, equipment case, air conditioning system, temperature control protection, cabinet cooling system, computer temperature control etc. area.

How to set
888: Power on, press the UP and DOWN buttons at the same time more than 3 seconds, restore factory setting.
LLL: In use, means sensor is fault.
HHH: In use, means the temperature is above the range.

Instruction:
Press the setting buton, enter the internal menu. Press the up and down to switch setting parameter. P0: Set Start temperature
P1: set stop temperature
P2: Set temperature calibration
detect temperature + corrected temperature = actual temperature
P3: Set delay start
Press the setting button, use the up or down button to set delay time( Minutes )

これに従ってスタート温度を30℃、停止温度を32℃に設定し、LEDライトをつないでテストする。電源を入れるとLEDライトが点灯し、温度センサを指でつまんで温めると、32℃でLED消灯。そこで手を離すと30℃になったところでLED点灯。ということでちゃんと動いているようです。

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コメント

私もバケツなど用の「拡販装置付き温度調節機」を持ってので「安い肉の塊を見つけたらよろう」と低温調理にチャレンジしたいと思いつつとまだやってないんです。65℃で1時間とか、オモシロそうですよね。

投稿: ををつか | 2018年5月 8日 (火) 22時21分

あっ撹拌の字が違ってる、拡販ではなく撹拌です。

投稿: ををつか | 2018年5月 8日 (火) 22時22分

タイマーもつけてくれたらいいんですけどね。家電用のコンセント付きタイマーが2000円くらいするのが興ざめ。

投稿: PicksClicks | 2018年5月 9日 (水) 00時40分

気になって調べて見たら、デンプンのアルファ化には95℃以上の温度が必要な様です、低温調理ではお米を炊くのは無理そうですね。

投稿: ををつか | 2018年5月11日 (金) 17時41分

わたしも気になって調べてみたんですが、コメの糊化温度だけわからなかった。他の澱粉は60~80℃で糊化するらしいんですが。

http://www.hayashisyoten.co.jp/39/228/

投稿: PicksClicks | 2018年5月12日 (土) 00時23分

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