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2018年6月 2日 (土)

着替える時計で悩む

その昔、SEIKOが「なぜ時計も着替えないの?」というコピーでTV広告を流していた。1984年だったらしい。

いくつも時計を持ってとっかえひっかえするなんて当時は全く想定外だったので、このコピーはなかなかのインパクトだった。だから今でも覚えているわけだが、今では当時とは別の理由で時計を着替えることができないでいる。

その理由というのはつまり電池だ。いくつも時計を持っていても、それらの電池をメンテすることができないから、時計を着替えたい時にはその時計が電池切れになっているのだ。

いつ使うかわからない時計の電池を入れ替え続けるのはあまり利口ではない気がする。それよりも、使っていない時計の電池消耗を止める方法はないものだろうか?

まずは冷凍することを考えたが、電池の電解液が凍って漏液すると厄介だ。竜頭を抜いて動作を止めることはできないだろうか?

調べてみると、竜頭を抜いたことによって電池の接続が外れるという仕掛けにはなっていないようだ(出典はこちら)。

Analogqurtz

こういうデジタル時計は普通のモーターじゃなくてステップモーターなので、竜頭を抜くことによって停止させる構造によっては消費電力が減る可能性もないではない。この件についてWEBで調べてみると「時計の消費電力なんて電池の自己放電程度だから考える意味ない」とか放言している人もいたが、リチウムマンガンの自己放電の少なさをしらないんだろうな。10年放っておいても劣化が無いんだぞ。

実際、竜頭を抜くと電池の接続が切れるようにして作ると「着替える時計」をたくさん持てるようになって業界にもメリットあると思うんだけどなぁ。単純なスイッチだと接点が錆びて別の問題を起こすかもしれないから、接点を密閉するとか磁力を使うとかしてコストがかかるのがきっと嫌なんだろうけど、何とかできないものかな?

ということで、使いたくなることが時たまある時計に電池交換を奮発し、竜頭を抜いてジップロックに封印してみた。これで半年おきくらいに動作チェックしてみようと思う。

しかしこの時計、長針と短針の長さがほとんど変わらないってどうよ?

Zippedwatch
当日追記:

着替え専用の時計というものを考えると、例えばそれは非接触充電ができるような構成でもよくて、そうするとそれは一回の充電で1週間くらい持てば十分なんじゃないだろうか。

とか書いててソーラーでもいいんだなあ、ということで思いだしたが、CITIZENが100周年なんだそうでその記念に年差1秒以内のソーラー腕時計を発売するとか宣言していた。5万円~25万円というところなのかな。でも予約制らしいから入手は難しいかな。

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コメント

ソーラーで、キャパシタに充電で良いですよね。でも今どきの高級時計は、機械式に回帰してますからね。手巻きなら、着けるときにゼンマイ巻いて時刻を合わせれば良いし、複雑な機構は要らないよね。

投稿: ををつか | 2018年6月 3日 (日) 16時12分

1984年当時も機械式が全盛だったんじゃなかったかな? だから高くていくつも買えなかったわけだし。

まぁしょせん高級時計は眼中にないので。

投稿: PicksClicks | 2018年6月 3日 (日) 19時55分

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