AnyCast_M4で悩む
940円、送料無料で購入したAnyCast(M4) が届いたのだが、結論から言うとこれは失敗だった。
まず、こんな形で届いた。箱に入っていないし、マニュアルも小さな紙にちまちまと書いてあるだけだ。
どこかのサイトで見たM4の箱には「モード切替無用」みたいなことが書いてあったのだが、実際には必要だ。M2にはドングルの側面にあったスイッチが底面にあって、これでモードを切り替えるようになっている。モードを切り替えるにはもう一つ方法があるが、それについては(覚えていれば)後で書く。
ドングルをTVに接続するとこういう画面になる。まずはモードA。
これで構成を説明しているつもりのようだが、説明不足だな。モードAでは上の図の右下に見えるApple系のPC/スマホが、その左に見えるAnyCastドングル(無線LAN親局)に接続してAnyCastを操作し、ドングルの上に描かれている自宅の無線LANと接続する。
右上に見えるWindows/Androidからもドングルの無線LANに接続することができるが、これにはあまり意味がない、と思う。図中で赤く囲んだのは自宅の無線LANのSSIDで、これは一応秘密にしておく。画面下中央にもドングルの無線LANのSSIDとパスワードが表示されている。SSIDにはドングルのMACアドレス下6桁が使われているので、これも秘匿しておきたい。パスワードは簡単な8桁の数字で全機種全製品にわたって共通であるようだが、これも一応秘密にしておく。
モードAでは自宅の無線LANのパスワードと、AirPlayのデフォルト解像度を設定するくらいしかやることが無いし、PCとAndroidだけで使うならそもそもモードAにする必要はない。
でも、初めはそういうことはわからないのでとにかく接続してみるわけで、スマホで接続するとこんな画面になる。
一番上の「Wifi AP」でWifiの設定を行い、2番目の「Switch Mode」でモードの切り替えができる。モードを切り替えるとモードBになるので、この画面はもう使えなくなる。
3番目のボタンは「Media Control」ということで、再生中のコンテンツを停止したり早送り(だったかな?)などができたりするらしい。
この画面では表示されていないが、下にはもう一つ「Setting」というボタンがある。
OverScanというのは何のことだかわからない。
Mirroring Resolutionは720になっていた。この後で1080にしたが、それがドングルの動作にどう影響するのかはわからない。
ドングルのパスワードを変更できるようになっているが、これも私には関係ないので放っておく。
これがモードBの画面で、自宅無線LAN親局を介さずにPC/Androidがドングルと直接交信していることを示している。大事なことが中央に表示されていて「Ready to Display」]とある。「Ready to Connect」という表示も見たことがあるのだが、その段階はもう過ぎている。
実はこの画面、PC側で画面拡張の設定と無線ディスプレイ接続の操作を行った後で、本来ならばPCの拡張スクリーンが表示されているところなのだが、残念なことにこの画面から動かないのだ。これ以上は何も操作できないので、これでは使えないという結論になってしまう。
M4ならM2よりもよくなているだろう、少なくとも悪くなっていることはないだろうと思ってM4を買ってみたのだが、やっぱりM2にしておけばよかったかなぁ。
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