ASMRで悩む
ASMRというのは「Autonomous Sensory Meridian Response」の略で、日本語にすると「自律感覚絶頂反応」というらしい。この名前は先週初めて知った。
Meridianというのは「絶頂」とはちょっと違うような気もするが、要するに聴覚や触覚によって「イイキモチ」になることらしいが、そこに性的なものを一切含まないらしいところが目新しい。詳しいことはこちらを見ていただくとして、まずはその例らしきものを聞いていただこう。
他にもホワイトノイズっぽいものをいろいろと試したりしている動画もあるのだが、これは長いのでここには引用しない。
しかし、こういうノイズっぽいものとかささやき声っていうのはちょっと違うんじゃないのかなぁ⁇ 赤ん坊が泣いているときにコンビニ袋をくしゃくしゃにする音を聞かせると泣き止むのが実際に何度も経験していて、それは赤ん坊が胎内で聞いていた母親の血流の音に似ているからだというふうに説明されたりするが、そのノイズっぽいASMRはそっち方面じゃないのかなぁ。
私が思うには私が今まで「しっとり系」と呼んでいた音楽がこれに当てはまるんじゃないかと思うのだ。それがどういうものかというと、要するにボサノバ全般とか、ビル・エバンスとかジム・ホールとか。つまり私が音楽に対して魅力を感じているのはだいたいにおいてこのASMRと呼べちゃうのではないか、と思ったりするわけだ。
例えばこんな曲。
では逆にASMRではない音楽というと、例えばジャズで言えばジョン・コルトレーンとかエリック・ドルフィーとか、私がどうも好きになれなかったジャンルがそれに当てはまる。
他方、こういうドラムソロみたいなものを飽きずに見ていられるというのは、やっぱりこれもASMRなのかなぁ?
他方、こういうドラムソロみたいなものを飽きずに見ていられるというのは、やっぱりこれもASMRなのかなぁ?
1月22日追記:
書き忘れていたが、ASMRの例として画家の「ボブ・ロス」の番組が挙げられていたのがBLOGに書いてみようと思ったきっかけなのだった。ボブ・ロスについては、「衛星放送の絵描きオヤジ」として10年前にちょっと書いている。私はこの「ボブ・ロス」の絵を描くところを見るのが大好きだったのだ。
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