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2019年1月の10件の投稿

2019年1月27日 (日)

GoogleMapの地形図で悩む

GoogleMapをスマホで使っていて、レイヤのメニューに「地形」というものを発見した。これを選ぶと簡単に地形を表示することができる。

同じことがPC版のGoogleMapできないものかと思って「GoogleMap 地形図」で検索すると、地形図付きのMAPを表示することできた。でも、画面下の方にある「地形図表示」のスイッチをオフにしてしまうと、このスイッチ自体が表示されなくなり、もう地形図を表示することができなくなる。どうすれば任意の地図を見ているときに地形図を表示することができるのか?

Chikei

Mapmenu 調べてみると、GoogleMapの左上にメニューのアイコン(横線三本)があり、これをクリックするとメニューが現われて、そこで「地形図」が選べるのだった。

いまさらながらなのだが、この発見はうれしかったなぁ。地図にはやっぱり地形図が無いとね。

昔から地図の見るのが好きで、結構飽きずに見ていたりしたのだが、地形図のないGoogleMapは飽きるのが早かった。地形図があると、ああ、国道16号線というのは多摩丘陵(というんだろうか?)の西の端に沿って走っているんだなぁ、とか、圏央道は相模平野の西の端の微妙なところを走っているんだなぁ、とか、では相模平野の西側の山地はざっくり何と呼ぶのだろう?とか。

さらには、圏央道を北へ見ていくと山間を縫いながら東へ向きを変えていくわけだが、そこにどんなストーリーがあるんだろう?とか。

などなど、ネット遊びはまだまだ尽きないわけです。

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出戻りギターで悩む

Returnedguitar面倒くさいので詳しくは描かないが、長年里子に出していたギターが里帰りというか、出戻ってきた。

思えばこのギターを入手したのは13年前、オークションでだった。その後、もともとは鉄弦エレアコだったのを無理矢理エレガットにしたのは、私がエレガットのことを何にも知らなかったからだと思う。

よくこんなギターを持って人様の前で弾いていたりしたものだと思うが、そういえば「面白いギター弾いてますね」なんて言われたのも、あれはきっと揶揄されていたんだろうな。その時には気が付かなかったけど。

戻ってきたこのAPX-6(どうもこのシリーズはもともと長淵剛をイメージして作られているらしい)をいろいろと手入れしてまた弾いてみたりしているのだが、ネックの剛性が高い感じが強いのと、一弦の弦高の低さが気になった。

弦高に感してはネックのロッドを調整しようと思ってはいるのだがなかなか手を出せないでいる。

考えてみると、このギターは実にいろんなことに使える。もともと長淵剛計だったこともあって、コードのストロークもできるし、音色を変えればロック的な使い方も、ガット的な弾き語りにも使える。それにジャズもできなくはない、という面白いギターだ。

そんなギターに誰がした? というとこれはもちろん私なので、今後も可愛がってやろうと思っておる次第です。

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正月の音楽番組で悩む

正月のTV番組編成では各局が普段と違う番組をぶち込んでくれることがあって、そんなときに見逃したような音楽番組を放送してくれることがある。

今年はこういうのを見た。
1) 辻井伸行×アイスランド
2) 坂本龍一 「GLENN GOULD TOGETHERING」
3) RYUICHI SAKAMOTO:CODA
4) RADWINPS 「18祭」

1) 辻井伸行×アイスランド
盲目のピアニスト 辻井伸行がアシュケナージ率いるアイスランド交響楽団と共演するためにアイスランドを訪れるという話。アイスランドの自然と親しんだり、現地のミュージシャンとセッションしたり(よりによってサマータイムとか)、現地の前衛的なグループともセッションしていた。

私の興味のひとつは、オーケストラを指揮するアシュケナージと辻井伸行がどういうふうにコミュニケーションをとるか、ということだった。ピアニストは普通、演奏中に指揮者をガン見したりはしないが、それでも視界の一部で指揮者の動きを見ているんじゃないかと思う。辻井君にはそれができないので、アシュケナージが操るオーケストラを介してアシュケナージの意図を感じ取り、それに反応するんじゃないかと思った。

なので、耳を凝らして演奏(ショパンのピアノ協奏曲)を2度聞いたのだが、そういうコミュニケーションの動きは残念ながら読み取れなかった。

2) 坂本龍一 「GLENN GOULD TOGETHERING」
坂本龍一がGLENN GLOUDへのオマージュとして他の何人かと一緒に演奏をささげるというコンサートなのだが、正直言って私はGlenn Gouldの偉大さがいまだによくわかっていないので、私には全然響かなかった。まぁ、それを確認するために見たようなものなんだけど。

3) RYUICHI SAKAMOTO:CODA
これはNHKが坂本龍一に密着取材して作った番組で、津波で水浸しになったピアノを弾いてみたり、昔のYMO時代の映像が流れたりというなんかはっきりしない番組なのだが、気になったのは作曲をするシーンで素数一覧表を見て何やらやっていたことで、どうも素数から周波数を計算していたようだった。坂本もボソボソいうのが良く聞きとれなかったりするし。

素数なので音として協和しないところを狙っているのかもしれないと思うが、そういうアプローチはどうかと思うなぁ。以前には「ASYNC」なんてこともやっていたが、あれもどうかと思うぞ。

そういえば、この番組の中で先の2)を一部参照していた。

4) RADWINPS 「18祭」
これはたまたま見たもので録画できなかったのだが、きっとYoutubeにあるだろうと思ったらやっぱりアップされていた。18祭というのは18歳の男女をオーディションで1000人集めて、RADWINPSと一緒に演奏するというものだった。
万歳千唱:

正解:

正直に言うが、この「正解」を見て私は泣いた。

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ポータブル・オシロスコープで悩む

秋葉原へ行くことにときめかなくなったのはいつからだろうか。昔はときめくモノを買いに行く電車の中でカタログを読み、買って帰る電車の中でマニュアルを読むというシアワセを感じていたものだった。今では秋葉原も変わっていしまったということもあるが、そもそも心ときめくモノがなくなってしまったのか、秋葉原へ行きたいということもあまり思わなくなってしまった。
Dso150 むしろ、今では通販が面白い。今回ご紹介するのはポータブルなオシロスコープ「DSO150」というもので、!MHzサンプリング、105mm×75mm×22mm、重量100g(電源別)で24US$だ。

で、実はこの製品、しばしば「キット」として売られている。つまり購入して自分でハンダ付けなどして作らないといけないのだが、このサイズで正確にハンダ付けするのは意外に難しい。

私の買ったものは「fully addembled」とは書いてあったものの、値段からして絶対「完全組み立て済み」とは信じられず、ある程度はハンダ付けも覚悟しての発注になった。

Assembling
到着してみると、基板は作製済みでさすがに「fully
assembled」だったが、ケースに入れてネジを締めるという作業が残されていた。

上の写真の左側の基板を4本のネジでケースに固定し、後は右側のケース(基板は固定されていない)をかぶせて(コネクタがうまく刺さるように気を付けて)ケースの四隅をネジ止めするだけ。これはちょっと考えなくてはいけなかったが、まぁなんとか作り上げることができた。ネジが余ったけど。

しかし、問題が一つ残った。それは電源で、PCなどによくある円筒形のプラグを挿入するのだが、その電源が9Vのセンタープラスだという。かつ、電源電圧は10Vを超えてはいけない、と。

9Vでセンターマイナスの電源(ACアダプタ)ならあるのだ。ギター用のエフェクタなどはたいていその仕様なので2~3個ならそのへんに転がっている。しかし9VセンタープラスのACアダプタは持っていたこともあるのだが、似たようなものがあると混乱していけないと思って整理する意味で捨ててしまった。やはり整理なんてものはするものではないよなぁ。

仕方がないので積層電池006Pを逆接続して使うことにした。普通には逆方向に接続できないので、マスキングテープで半固定したうえで輪ゴムで止めるといういい加減な接続だ。でもとりあえず動かしてみたかったのでこれでいいのだ。

すると案ずるより産むがやすしきよしで、ちゃんと動いてくれた。消費電流は仕様では120mAとなっていたが実測値で85mAだった。これならやや身元不詳な006P電池でも1時間くらいは使えるだろう。

この写真はその逆接006PでこのDSO150を駆動しているところ。このデバイスの頭の部分に1KHzのテスト信号が出ているのでその信号を表示しているところなのだが、矩形波の水平部分に異変がある。なんであんなリップルが乗っているのだ?

Dso_batt

A/Dコンバータにデジタルなノイズが乗っているんだろうか? アナログ部分をシールドしないとダメか? それとも電源からデジタルノイズが回り込んでいるのか? 電源のバイパスコンデンサが不調なのか?

Signal ところがふつうの信号を入力してみると、こんなふうに少しノイズが残ってはいるがまだしもきれいに表示される。ってことはあの「標準信号」にノイズが乗っているのか? それってダメじゃん。

しかしちょっと遊んでいると、なんだか動作が怪しくなってくる。スクリーンが真っ白になったりする。ここで電池の電圧を測ってみると4.55Vとか情けないことになっている。

これではだめだなぁ。っていうか、この006Pが怪しすぎるのだが、その出自は省略する。まともなアルカリ006Pなら2時間くらいは使えると思うんだけど。

手持ちの電池ではこういうものを使うことになる。また逆接+テープと輪ゴムでセンタープラスを実現している。

Aa_batt
で、実はもう一つトラブルがあったのだが、写真を撮るために再現させられなかったので、その解決に非常に役立ったマニュアルの「機能詳細」を貼っておく。また自分でも見たくなること請け合いなので。
More_functions

ちなみにこの製品、秋葉原の秋月で3000円余りで購入できる。

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2019年1月20日 (日)

ASMRで悩む

ASMRというのは「Autonomous Sensory Meridian Response」の略で、日本語にすると「自律感覚絶頂反応」というらしい。この名前は先週初めて知った。

Meridianというのは「絶頂」とはちょっと違うような気もするが、要するに聴覚や触覚によって「イイキモチ」になることらしいが、そこに性的なものを一切含まないらしいところが目新しい。詳しいことはこちらを見ていただくとして、まずはその例らしきものを聞いていただこう。


他にもホワイトノイズっぽいものをいろいろと試したりしている動画もあるのだが、これは長いのでここには引用しない。

しかし、こういうノイズっぽいものとかささやき声っていうのはちょっと違うんじゃないのかなぁ⁇ 赤ん坊が泣いているときにコンビニ袋をくしゃくしゃにする音を聞かせると泣き止むのが実際に何度も経験していて、それは赤ん坊が胎内で聞いていた母親の血流の音に似ているからだというふうに説明されたりするが、そのノイズっぽいASMRはそっち方面じゃないのかなぁ。

私が思うには私が今まで「しっとり系」と呼んでいた音楽がこれに当てはまるんじゃないかと思うのだ。それがどういうものかというと、要するにボサノバ全般とか、ビル・エバンスとかジム・ホールとか。つまり私が音楽に対して魅力を感じているのはだいたいにおいてこのASMRと呼べちゃうのではないか、と思ったりするわけだ。

例えばこんな曲。
では逆にASMRではない音楽というと、例えばジャズで言えばジョン・コルトレーンとかエリック・ドルフィーとか、私がどうも好きになれなかったジャンルがそれに当てはまる。

他方、こういうドラムソロみたいなものを飽きずに見ていられるというのは、やっぱりこれもASMRなのかなぁ?


1月22日追記:

書き忘れていたが、ASMRの例として画家の「ボブ・ロス」の番組が挙げられていたのがBLOGに書いてみようと思ったきっかけなのだった。ボブ・ロスについては、「衛星放送の絵描きオヤジ」として10年前にちょっと書いている。私はこの「ボブ・ロス」の絵を描くところを見るのが大好きだったのだ。

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電子秤で悩む

Pulldownscale電子秤が欲しいと思ったのは、飛行機を作るために各パーツの重さを測ったりしたかったからだ。今までは郵便物用の秤を使っていたのだが、これでは100gまでしか測れない。もっと重いものを測りたくなったのだ。

で、購入したのがこれだ。確か100kgくらいまで測れるんじゃなかったかな?100kgっていうとこのフックが曲がってしまうかもしれないから、そこまではいかないかも。

スイッチが顔みたいに見えるのは狙っているのかいないのか、このふざけたデザインに惹かれたというのもちょっとはある。

口の部分が電源のオン・オフ、目にあたる部分の右側が単位の切り替えで「Lb」「Jin」「Oz」「Kg」、それぞれポンド、JIN(ってなんだろう?:中国の単位らしい)、オンス、キログラム。左目はTAREということで、風岱(表示のゼロリセット)だ。

2.23Kgと表示されているのは、ギターの重量を測ってみたもので、被測定物をぶら下げて重量が安定するとその重量を記憶してその値を表示し続けるので、こうやってギターを外してもその重量を表示している。電源スイッチを押すとその表示はリセットされる。

こういう秤でやってみたかったことがあって、それはアイソメトリック・トレーニングの数値化だ。つまりこの秤を両手で左右に引っ張って、自分の力の入り具合を数値で確認することによってアイソメトリック・トレーニングの進み具合を見れないかなと思ったのだ。

エキスパンダーみたいに左右に引っ張ってみるとピークで17kg、持続させるには11kgくらいという値になった。そんなものかな? 低い? それよりも指が痛いので、持ち手を工夫するとかしてもうちょっと値をよくしたいな。

それと、両手を押す方向でその力を測れるように工夫してみたい。

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AnyCast_M4で悩む

940円、送料無料で購入したAnyCast(M4) が届いたのだが、結論から言うとこれは失敗だった。

まず、こんな形で届いた。箱に入っていないし、マニュアルも小さな紙にちまちまと書いてあるだけだ。

Anycastm4arrived
どこかのサイトで見たM4の箱には「モード切替無用」みたいなことが書いてあったのだが、実際には必要だ。M2にはドングルの側面にあったスイッチが底面にあって、これでモードを切り替えるようになっている。モードを切り替えるにはもう一つ方法があるが、それについては(覚えていれば)後で書く。

ドングルをTVに接続するとこういう画面になる。まずはモードA。

Anycastm4_modea

これで構成を説明しているつもりのようだが、説明不足だな。モードAでは上の図の右下に見えるApple系のPC/スマホが、その左に見えるAnyCastドングル(無線LAN親局)に接続してAnyCastを操作し、ドングルの上に描かれている自宅の無線LANと接続する。

右上に見えるWindows/Androidからもドングルの無線LANに接続することができるが、これにはあまり意味がない、と思う。図中で赤く囲んだのは自宅の無線LANのSSIDで、これは一応秘密にしておく。画面下中央にもドングルの無線LANのSSIDとパスワードが表示されている。SSIDにはドングルのMACアドレス下6桁が使われているので、これも秘匿しておきたい。パスワードは簡単な8桁の数字で全機種全製品にわたって共通であるようだが、これも一応秘密にしておく。

モードAでは自宅の無線LANのパスワードと、AirPlayのデフォルト解像度を設定するくらいしかやることが無いし、PCとAndroidだけで使うならそもそもモードAにする必要はない。

Anycast_home でも、初めはそういうことはわからないのでとにかく接続してみるわけで、スマホで接続するとこんな画面になる。

一番上の「Wifi AP」でWifiの設定を行い、2番目の「Switch Mode」でモードの切り替えができる。モードを切り替えるとモードBになるので、この画面はもう使えなくなる。

3番目のボタンは「Media Control」ということで、再生中のコンテンツを停止したり早送り(だったかな?)などができたりするらしい。

この画面では表示されていないが、下にはもう一つ「Setting」というボタンがある。


Anycast_setting

OverScanというのは何のことだかわからない。

Mirroring Resolutionは720になっていた。この後で1080にしたが、それがドングルの動作にどう影響するのかはわからない。

ドングルのパスワードを変更できるようになっているが、これも私には関係ないので放っておく。


Anycastm4_modeb
これがモードBの画面で、自宅無線LAN親局を介さずにPC/Androidがドングルと直接交信していることを示している。大事なことが中央に表示されていて「Ready to Display」]とある。「Ready to Connect」という表示も見たことがあるのだが、その段階はもう過ぎている。

実はこの画面、PC側で画面拡張の設定と無線ディスプレイ接続の操作を行った後で、本来ならばPCの拡張スクリーンが表示されているところなのだが、残念なことにこの画面から動かないのだ。これ以上は何も操作できないので、これでは使えないという結論になってしまう。

M4ならM2よりもよくなているだろう、少なくとも悪くなっていることはないだろうと思ってM4を買ってみたのだが、やっぱりM2にしておけばよかったかなぁ。

 

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2019年1月14日 (月)

アクリル絵の具で悩む

アクリル絵の具を使ってカスタムTシャツを作ったりしているわけだが、デザインカッターで型紙をちまちまと切ったりするのが案外に楽しいのでだいぶ経験値も上がってきたような気がする。パターンによって切る方向を変えたり、剥がす方向を工夫したりというふうなノウハウも蓄積されてきた。

いまのところ、一番うまくいった例がこれで、ユニクロのTシャツに銀色(っていうか灰色)の色を乗せたものだ。

Pooh2

そんなふうにして闇雲にTシャツを作っているのだが、いまだにアクリル絵の具がうまく使えないでいる。

なんでアクリル絵の具を使っているのかというと、なによりも水性であって特殊な溶剤が要らないということが大きい。臭いもしないし、換気を考えなくてもいい。水性であるのに、いったん乾燥させると耐水性を持っている。乾燥させた後は色移りしないというのもいい。

しかし、型紙の上からアクリル絵の具を塗り付けておいて、それを乾燥させてから型紙を剥がすわけだが、この過程でたびたび失敗する。自然乾燥させると乾燥した絵具が剥がれたりするし、アイロンをかけると定着性がよくなるようではあるが、こんどは型紙とがっつりくっついて型紙を剥がすときに塗料も一緒に剥がれたりする。

Layers
塗料が硬化して型紙を剥がすときに、上の図で青い点線で示したところで塗料がちぎれてくれればいいのだが、なかなかそううまくはいかなくて塗料が剥がれすぎたり、残りすぎたりするわけだ。

アクリル絵の具を塗り付けるときにはわけもわからず木工用ボンドを同量くらい混ぜており、接着剤をそのままにしておいてはいけないと思って乾燥後に水洗いしているのだが、この水洗いで接着剤が流れ出している感じが全然しない。

木工用ボンドは硬化すると透明になるが、水にさらすと白くなる。そういう現象は見られないし、洗い流す水にぬめぬめ感もない。これはひょっとして絵の具と化学反応しちゃってるんじゃないんだろうか?

そんなふうに思いながらアクリル絵の具関係のWEBを見ていると、アクリル絵の具にはメディウムという、添加物のようなものがあるらしい。この添加物によって例えば乾燥後につやを出したり、逆につや消しにしたり、とかいろいろあって、その中に「定着性をよくするメディウム」というのがあり、その代用品として木工用ボンドが使える、ということになっているらしい。

Nunoenogu4 で、ここになぜかこういうものがあって、「布えのぐ」というくらいだから、たぶん布に対して定着性のいいメディウムが配合されているんだろう。

私の目的には100%合致しているのだろうから、使えばよさそうなものだが、きっと高級品だろうと思ってなかなか使えないでいる。もっと経験値を上げるまではDAISOのアクリル絵の具と木工用ボンドを使うつもりだ。

カスタムTシャツを作りすぎて需要もネタもなくなってきたので、ギターの布ケースにネタ(製品名)を書きつけてみようと思った。
Speedstercase
これがその結果で「Speedster」というのが一見うまくできているようだが、これにはいろいろと苦労した。

拡大するとわかるのだが、黒字に銀色を乗せるつもりの銀色が小汚く飛び散っている。

Speedster_title

これはあらかじめわかっていたことではあるのだが、ケースの生地が粗くて型紙の粘着がうまくいっていなかったのだ。つまり型紙が浮いてしまっていて型紙と布地の隙間に塗料が入ってしまって各文字の形が定まらず(つまり失敗)、それを黒い塗料を筆塗りして覆い隠すということをやっていたのだ。しかし、それでも隠せないところがあちこちに残っている、と。
「S」の上の部分を拡大したものがこれだ。生地の粗さと塗料の漏れ具合がよくわかる。

Speedster_texture

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LEDテープで悩む

LEDを60個ほど欲しいと思って買ってみた。209円だった。何に使うつもりだったかというのは、後で述べることになる。

そしたらこういうのが来た。大きさの比較のために、やや小ぶりなニッパを置いた(小ぶりでは意味がないかも)。こういう部品はテープ状にまとめて売り買いされたりするので、そういうものだろうと思ったのだが、「12V」という記述は見なかったことにしていた。

Led_ribbon
リボンを伸ばすとこんなふうになっている。赤黒の電源線が両側から出ているのは、このテープを複数本繋げて使うようになっているからだ。

Ribbon_0
裏面はこんなふうに3Mの剥離紙が貼ってあるので、これを剥がすと接着面が現われて貼り付けることができるのだろう。

Ribbon_1
拡大するとLEDはこんなふうに実装されている。一つのチップにLEDが実装されているようにも見える。チップ抵抗には330と書いてある。これを3×10の3乗精度5%と読むやり方もあるが、たぶんこれは素直に330Ωだろう。

Led3_330
LEDセルを3個搭載したユニット同志はこういう端子で接続されている。

Led_power

しっかりDC12Vと書いてある。これが悩みの種だ。

実はLEDを60個ほど使ってこういう「LED電球」を作りたかったのだ。

Vulve_off

LEDを1個点灯するには3.1V ~3.3Vが必要なので、30個を直列につなぎ、保護用の抵抗を入れてやると、100V の商用電源に直接つなぐことができる。LEDには極性があるので、プラス側とマイナス側にこの30個のLEDを用意するので60個のLEDが欲しかったのだ。

たまたま、3個のLEDチップを搭載したLEDユニットが20個接続されており、合計60個のLEDということになっている(実際にはその1チップに3個のLEDが搭載されているので3倍の180個のLEDが搭載されている)。

このLEDに通電すると、12Vで340mA流れてこんなふうに光ってくれる。この写真はまるで暗いところで撮影したように見えるが、普通に明るい照明の下で写真を暗く撮るように調整したものだ。そうしないと真っ白に潰れてわけがわからないので。

Vulve_on
こうやって盛大に光ってくれるのだが、12Vの340mAで約4Wだから白熱電灯なら40Wに相当する。LED1個なら3.2V×20mAで64mWを消費するから、このLEDテープはLED64個相当になって、計算が合う(1チップに3個ではないということかな?)。

つながっている20個のユニットを切り離してLEDが直列になるように接続すれば60Vをかけることができるが、2.4KΩ/1Wほどの保護抵抗が必要になる。それがうまく電球にはいるかな? それになんだかこういうことをするとどこかで法律に抵触するような気がしなくもない。

テープを電球に入れて、小人さんがなんとかうまくやってくれることを期待しよう。

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2019年1月 7日 (月)

ギター工場で悩む

年末年始は病人が出たり、自分自身も調子が悪くなったりして、ほとんど出歩かなかった。するとTVとYoutubeの番をすることになって、「犬も歩けば棒に当たる」ということになる。

以前から興味があった、ギター工場の見学というのを実際に行くのではなくてYoutubeである程度体験できるというご時世なので、気になっているメーカーの工場をちょっと見てみようかと。

■Epiphon

エピフォンはもともとGibsonのコピーメーカだったが、その品質をGibsonに認められて「正式な」コピーメーカーになったらしい。とはいえ、Gibson自体が破産してしまったし、そもそもGibson自体の品質がここ10年ほど低下しているので、「正式なコピーメーカー」というのがどういう意味を持つのかはよくわからない。

しかし最近気になっているEpiphon Casinoがどんなふうに作られているのかということを知りたかったのでこの動画は興味深く拝見した。中国の青島工場での撮影である。


この製造過程で気になったのは、

1) フレット打ちを機械化している。

2) フレットを打った後、研磨していない?
3) ボディの表板と側板の接続を補強する材料を接着する過程が雑。手でちぎっているし。
4) 弦を張る工程では機械を使って弦を巻き上げている。

3)がどうも気になるところで、そこはちゃんとしないと表板と側板の接着が弱くなってしまうんじゃないかな。

インタビュアーは日本人で、工場長はアメリカ人っぽい。インタビュアーが日本語で質問し、工場長が英語で答えるが、その答えが翻訳されていない。だいたい聞き取れるし、聞き取れないところもYoutubeの字幕を見ればわかるんだけれども、インタビューとしては不完全だ。

■YAMAHA(中国)

同じ中国でも、YAMAHAの工場ではまたちょっと違った方法でギターを作っている。

YAMAHAというメーカーは、ほどほどの(低いという意味ではない)品質の楽器を、普及できる価格で提供するということに心血を注いでいるのだが、この動画を見るとその様子がよくわかる。

ざっくり言うと、Epiphonほど自動化されてはいないが、特殊な技術を持った職人というものは存在せず、工程は単純化されて効率化すべきところはどんどん自動化しているようだ。

Epiphonと比べると、

1) フレットは手打ち後に研磨している。
2) 表板と側板の接合部は治具を使って揃えているんじゃなかったかな?
3) 弦を張るのは手作業。

ということだ。私もYAMAHAのギターを一本持っているが、あまり活躍の場を持てないでいる。

■Yairi(岐阜県)

ヤイリ(K.Yairi)は品質に定評のある国産のハンドメイド・ギターメーカである。私も一本持っている


しかしこの動画を見ると、YAMAHAの工場と比べてたいへんに手がかかっていることがわかる。そもそも使用している木材が高級なものである上にいちいち手作業が入るので、価格の上でYAMAHAと競争するのは並大抵のことではないだろう。

例えばネックの加工は手作業で削っている。「ネックの形状は職人の判断に任されている」というナレーション付きである。それでいいのか?

私がYairiのギターを買った時には、楽器屋でさんざんいじり倒した結果選んだので、ネックの形状というのはもちろん私の好みに合っているのだが、こういう作り方/売り方では効率悪いんじゃないのかなぁ? ネックの形状というのはコードをストロークする人としない人(私のように)でずいぶん違うはずなので、どういうネック形状のものをどれだけ製造するかというのはマーケティングを絡めて考えないといけないはずなのだがなぁ。

ヤイリの工場では出来上がって弦を張ったギターを試奏している。これはYAMAHAとかEpiphonでは考えられないことだろうと思う。

■FUJIGEN

富士弦楽器(FUJIGEN)は自身のブランドだけでなく、他社のブランドも請け負うギターメーカーである。私が最もよく使っているHistoryのHEG120NTもFUJIGENが作っていたということだ(このギターは製造終了)。


工場の動画としてはソリッドギターのものしかなくて、ボディを接着して作るという工程を見ることはできないが、ポリシーとしてはYAMAHAとYairiの中間のような感じだろうか。

フレットの加工状況はこの動画ではわからない。

他社の製品を請け負うというのは製造効率がよくないとできないことで、しかも品質を落としてないということを考えると、YAMAHAとしては憎たらしいところだろう。

YairiだったかFUJIGENだったか、工場の見学ツアーがあるらしいのだが、不定期でしかも平日限定らしいので見に行くのはなかなか難しい。行けると楽しいんだがなぁ。

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