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2019年12月 7日 (土)

無線イヤホンでまた悩む

BlurToothのイヤホンをもう10年以上使っているんじゃないかと思う。もう6代目くらいになっているはずで、そのことはこことかここに書いていた。

最近ではX2Tという製品をよく使っていた。これは丸2年使ったのだが途中で2か月ほどLezonというアップル風のイヤホンに浮気した。浮気が2か月で終わったのは物理的に壊れたからだ。Lezonのことは書いてなかったっけ? いや書いていた。壊れたことは書いてなかったが、床に落とした時にパカッと筐体が割れて電池が飛び出して、接着剤でしばらく何とかしていたのだが1週間ももたなかった。

で、愛用していたX2Tがこの秋に壊れた、っていうか私が壊してしまったのだ。ヒビが入ったということは書いていたと思うが、そのヒビに垢なのかホコリなのか黒いものが詰まっていて、これをきれいにしないと接着もできないなぁと思っていたのでこれを超音波洗浄しようと考えたのだ。よく眼鏡屋さんの前に置いてあるあれだ。私はあれでときどき時計を洗ったりしていたので、イヤホンもこれできれいになるとおもったのだ。

でもきれいにはならなかった。その代わりに壊れてしまった。防水仕様じゃなかったからかなぁ。電源を入れるとペアリングモードに入ったきり出てこないのだ。

なので、また安いのを見つけて買った。SLUBというメーカーなんだろうか、写真の左端がそれだ。


Earphones3

Slubpacage_20191207212801これはなかなかいい感じだ。まずアナウンスが日本語だ。それにケースから出すと自動的に電源が入り、ケースに入れると電源が切れる。もちろんケースから出したまま電源を切ることもできる。ケースにはケース内に持っている電池の容量がパーセンテージで示されている。

さらにこれは大事なことだが音がいい。どういうふうにいいのかというと、X2Tでよく聴いていたBob Jamesの曲の奥の方で鳴っていたマリンバを発見したからだ。これは今まで全然気づかなかった。音の解像度が上がったような感じだ。

ひとつにはX2TやLezonの電池がどうやら2Vらしいのに対してSLUBはリチウムイオン電池らしくて3.7Vで稼働していることがあるのではないかと思う。根拠としては充電用の端子電圧を測った時にX2Tが3.7V(おそらくケース内のリチウム電池の出力そのまま)だったのに対してSLUBは5Vだったことがあげられる。SLUBのケースにはDC-DCコンバータを備えていて、リチウム電池の3.7Vを5Vに昇圧しているのだ。そのおかげでSLUBにはほかの電池に対する充電用出力がある。まぁリチウム電池の容量が公称2200mAhということだから、大きな期待はできないがないよりはましということもある。

たかがイヤホンではあるが、電源電圧が2Vと3.7Vとでは大きな違いになるのだと思う。それが音の良さというか、解像度(混変調ひずみが小さいから?)の良さにつながっているのではないかと思う。

というわけなので、スマホと接続して使っている限りは順調なのだが、PCと接続するととたんに具合が悪くなる。なんと音量調整ができないのだ。PCの音量を上下させても反応なく最大音量で鳴り続ける。ただし、音量をゼロまで絞り込むとぴたりと止まる。これはそういう仕様なのか? 

スマホと接続したときに「接続しましたが、SCMS-T非対応です」というメッセージが表示されるのだが、これがどういう意味なのかまだ調べていない(調べろよ)。これは著作権保護対応になっていたいということらしい。つまり著作権で保護されているコンテンツ(例えばワンセグの音声)を再生することはできない、ということだな。音量調整とは関係がないな。

Slub1

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